(読了 3分)重要度★★★★★MAX
・ハト派FOMC、量的引き締めペースを緩和で株上昇
・ここから10年間は米株以外か
・今夜20日(木)の新規失業保険に注意 追記予定(追記 市場予想とほぼ一致、ハズレ)
・円安予想に強い違和感
・ハト派FOMC、量的引き締めペースを緩和で株上昇
金利は市場予想通りでノーサプライズだったのですが、
関税の不確実性や市場のセンチメント(雰囲気、今は恐怖心と弱さが支配的)
を理由に、
量的引き締め(QT)のペースが緩められました。
これは、これまでFRBが保有している証券の満期に新たに買わず、
自然消滅させることで、
市中のマネーを減らす売りオペと同じ効果を持っています。
これを好感して株は上昇。ドル安円高。
nobu塾さんは底打ちから9%弱上昇してからの暴落予想ということで、
天井はS&Pで6030くらいの水準でしょうか。
私は超悲観派なので、株の押し目買いはやらないのですが、
雰囲気としてはしばらく上昇しそうな気もします。
SEP経済見通しはスタグフレーション気味に修正されていて、先行きは微妙。
・ここから10年間は米株以外か
マグ7の成長率が鈍化してきたため、
今までのような米ハイテク一強という雰囲気でもなくなってきた印象。
バフェット太郎さんも、
ここからはゴールドや新興国株などに分散をオススメされています。
ただし、新興国は為替も変動が激しいため、高いリスクなのでコアには向きません。
ゴールドも振れ幅リスクが大きめ。
30代以下の人で老後資金目的なら、引き続きオルカンかS&P500の積み立て一本で良いらしいです。
ただ、今は米株よりも米株以外が調子がいいので、
オルカンのほうがハズレにくく、ほったらかしには安心。
年初来リターン比較
米株(VT) +1.09%
米株を除く世界株(VEU)+9.7%
https://www.google.com/finance/quote/VT:NYSEARCA?sa=X&ved=2ahUKEwjF_KGSkpeMAxUydvUHHWGkHSwQ3ecFegQIMhAf&comparison=NYSEARCA%3AVEU&window=YTD
米株か、米株以外か。
欧州再軍備は4年間で8000億ユーロ(欧州域内では6500億ユーロ)規模で
年GDP成長率で計算すると0.8%くらい押し上げ。(私の手計算)
・今夜20日(木)の新規失業保険に注意 追記予定
イーロンマスクのリストラが数万人規模で来る予感。とても危うい。
結果 予想
22.3 22.2
申し訳ございません、大ハズレ。あっれ……おっかしいな……?
・円安予想に強い違和感
やたら自信満々の円安予想がちまたで幅を利かせていて
私には凄い違和感なのですが、
しっかり時間軸や理由を把握した上で、
現実の為替を見つつ判断したほうがいいかと。
視聴率目的や証券会社のセールストーク(円安なら日本株高)でなければ良いのですが。
とはいえ、為替は30年以上のベテランの方曰く「森羅万象」だそうで、
株よりもさらに難しく予想を当てにくい印象。
それをほぼほぼ的中させているnobu塾さんが怖いです。
ゴールドは3200ドルあたりまで行って下落とのお話(私はハズレた感)
私の動向
修正申告 ー3000円(FXでマイナスになっていると勘違い。e-taxでの修正手続きはわりと簡単でした)
ゴールドヘッジ有り利確 +8,910円
新NISAオルカン利確 +12,068円
FXドル円ショート +1560円(私が決済したあとで爆下げ)
以上です!(FOMC前ですがジムクレイマーが慎重だったので、まだ一波乱あるかも)