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米軍がイランに対して、ミサイル攻撃。
内容は
6発の地中貫通弾(バンカーバスター)を投下
トマホーク巡航ミサイル30発を使用と、FOXニュースが伝える
空母が中東へ向かっており、
イランが無条件降伏しない限り追加の攻撃もありそう。
イランもまだ二週間程度の戦争で最高指導者ハメネイ師が「徹底抗戦」を呼びかけているため、
士気も高く降伏はしないだろうと個人的に予想。
イスラエルの目的は、イランの体制転覆による地域の完全制圧と核の脅威の除去と見られ、
これは素人目に見てかなりハードルが高いと思います。
1990年の湾岸戦争では短期で決着が付きましたが、その後の米軍駐留が長引き、
米予算を圧迫した歴史もあります。
バフェット太郎さんは「今は売り買いするな」ということで、
重要局面でどう転ぶか分からないときはそれが一番だろうなと。
以下、私の独自見解
彼が宣伝しているヤマワケエステートその他のクラウドファンディング投資は絶対におすすめしません。
そもそも銀行や株からお金を集められるまともな企業は、高利率で素人から集める必要がないからです。
運用日程もあっさり変更され、個人的に償還が募集時の期日どおりに行われるか心配です(人柱実験中)
ゴールドについて
過去の歴史どおりだと、いったんゴールドは売りだろうと。
開戦時に上昇して、終結時に安くなるパターン。
数年以上の長期で見れば原油・資源高によってスタグフレーションになりそうなので、
インフレ分はゴールドが上がってくると思いますが
AIが好調なのと、ビットコインなども人気で暗号資産への分散で
昔ほどゴールドには資金が集まらない気が。
第三国もゴールドを売って軍備にお金を使うのではと。
為替について
今回は「有事の円買い」が機能していない様子で、
湾岸戦争当時の値動きとは異なっています。
https://mirai.smtb.jp/wp/wp-content/themes/mirai/pdf/miraiken_report_chronology_rate_201001.pdf
詳細板 内閣府「アメリカ経済の動向:湾岸危機時との比較」
https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2002/1218getsurei/topics2.pdf
防衛費GDP比5%要求(1%時代から比べるとインフレ+為替で6倍! 防衛予算30兆円台)で
どう見ても日本の財政が悪化
(利払い費で見た対GDPの割合は、
日本4.7% 米国3.7%=米軍防衛費と同レベル、ギリシャ危機のギリシャ5.8% 現在のギリシャ2.77%)
国債発行が増えて円が希薄化(ドルも希薄化)
国内インフレも3.5%なので
ここから貧乏人は外貨も含む貯金と筋トレを頑張っておかないと厳しくなるのではと戦々恐々。
サラリーマン様は稼ぐ力があるのでインフレ下ではそれほど心配しなくてもいいと思います。
(※新卒採用が中止されたり、ボーナス無し社員旅行ナシになってきたら転職活動必須)
ただ、ローンは組むな!
私の動向
ゴールド 追加で売り注文中 全売りはしない予定
憂国論
宗教戦争である泥沼の十字軍戦争に日本が引きずり込まれ、自衛隊が戦死するような事態になりそう。
まさか大衆主義(エリートへの反発)によって福音派原理主義(ダーウィンの進化論を否定し、キリスト復活や処女生誕をマジモンで信じている人々)が(アメリカ国内で)多数派になるとは
核兵器を使うような狂信的国家は、過去の歴史上はアメリカだけです。
⋯⋯私の番なのか?
以上です!