ほぼ日記

【接戦】9月CPIはコアが上、円高警戒、ゴールド先高期待。大統領選討論会はハリスやや有利か

(読了 4分)重要度★★☆☆☆
 
8月分CPI
 
      予想 結果
総合    2.6 2.5
コア    3.2 3.2
前月比コア 0.2 0.3
 

米CPI、コア指数が前月比0.3%上昇-予想に反して伸び加速

8月の米消費者物価指数(CPI)統計では、食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが市場予想に反して加速。住居費などの上昇が響いた。来週の連邦公開市場委員会(FO...

Bloomberg.com

 

物価が落ち着いてきたのは良いことなのですが、
前月比コアが予想を上回っているので、大幅利下げはやりづらい上に、

低所得者層が節約に走り、消費が変調しつつあるとのこと。
クレカ予想延滞率が増加中なのも気がかり(バフェット太郎さん情報)
 

米消費者の1年先インフレ期待、7月は3%で変わらず-NY連銀調査

米消費者の間で支払い延滞への懸念が強まっていることが、ニューヨーク連銀の調査で明らかになった。

Bloomberg.com

 
なので今後も私のスイング投資はすごーく弱気で様子見継続の予定。
特に日本株は、7~9月四半期GDPが下振れ予想(岡崎良介氏情報)
10月発表のCPIは家賃更新で上、波乱予想も。

11日米株の開始序盤は下落っぽい反応(まだ場中)

 
 
討論会後、トランプ銘柄が下落
 
11日に行われた討論会では中絶と移民問題が大きな論点となり、
その直後の世論調査ではハリス氏勝利 63%という結果に
 

【アメリカ大統領選挙】テレビ討論会タイムライン 世論調査「ハリス氏勝利」 タイムライン - 日本経済新聞

11月の米大統領選に向けたテレビ討論会が米東部時間10日午後9時(日本時間11日午前10時)に東部ペンシルベニア州の最大都市フィラデルフィアで開催された。民主党のハリス副...

日本経済新聞

 
アメリカ国民の今の経済は良いので、
国民の関心や選挙はそれ以外の分野が争点になる
米国育ちの高橋ダン氏の見立て。
 
ただ、私の視点では格差による分断があるので、
低学歴の若者の貧困男性は熱狂的にトランプだろうなと。
 
トランプ銘柄
石油株(実際には増産による価格安で利益は減るはず)
ビットコイン、銀行株など。
ヘルスケアもトランプ銘柄だそうですが、こちらはまちまちな動き。
トランプメディア株はマイナス15.67%で開始(まだ場中)

もう一回、討論会が行われるそうです。

追記

 

トランプ氏、ハリス氏との討論には大勝-追加討論「する気はない」

10日の米大統領選討論会で民主党候補ハリス副大統領と議論を交わした共和党候補トランプ前大統領は、ハリス氏との追加討論には乗り気ではない姿勢を示した。

Bloomberg.com

 

私の印象ではこれでハリス勝確かなと。
不確実性が消えたので
株価は上昇へ反転。

ここに識者の見方を追記するかも。


 
どちらが勝利しても、
バラマキ政策が行われるので
ドルの価値が希薄化し、相対的に貴金属など
コモディティが上昇するであろうと。
この点には私も高橋ダン氏に同意。
来年年初には債務上限問題が延長期限切れで復活予定。
 
(『デジタル生存競争』でもごく一部のIT企業の富裕層が総取りして
 さらに雪だるま式に膨れ上がり
 低所得の社会から崩壊がはじまり、中間層へ、
 そして結局すべてが崩壊していくことが予想されています)
 
ドル安なら、円高になりそうなところですが、
移民とデジタル革命によって
高成長を続けるアメリカと
そうではない日本経済では、
30年後くらいの長期で見た場合には
円安になっているのでは?
と私の個人的な見立て。
 
ドル円の8年周期(中期)では円高。

円キャリーがピークアウトし、
海外勢がヘッジ無しの円投資に切り替えているそうなので、
短期的にも円高方向。
 
特にドル建てのゴールドは
欧米投資家のETF買いに加え、
一大消費国のインドの輸入関税引き下げもあって、
これから期待が持てそう。(ひろこのウィークリーゴールド情報)
 
なので私はゴールドを
iDeCoは3割、NISAは5割で
積立買いを継続しています。
(もってくれよ、私の銀行残高!)
 
以上です(極端な投資をしなければ、ハズレてもまぁ大丈夫)
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