2016年 第12戦・シルバーストーン-イギリスGP

予選はウエット。予選2では激しい雨が降った。
前戦初優勝したクラッチローが初ポール。
2番手はロッシ、3番手ビニャーレス、4番手ペドロサ。マルケスは最後で転倒したが5番手。ロレンソは9番手。

決勝は厚い雲が立ち込めてるが、ドライ宣言でのスタート。

1周目：ホールショットはロッシ。ビニャーレス、クラッチロー、ペドロサ。ビニャーレスが先頭に。
2コーナー手前でポルとバズが大クラッシュ。マシンが大破しコースに散乱。ポル、バズが救急車で運ばれる。バズの方は深刻だったが担架で運ばれる時に手をあげてた。意識は有るようで、最悪の展開は回避。一安心。
波乱の展開。

仕切り直しのレーススタート。

1周目：ホールショットはクラッチロー。ロッシ、ビニャーレス、マルケス、ペドロサの順。ビニャーレスがロッシの前に。イアンノーネがペドロサの前へ。ビニャーレスがトップに立つ。マルケスがロッシを抜き3位へ。
2周目：ロレンソは7位。マルケスがクラッチローをパス。これで2位。ビニャーレスがマルケスを引き離す。
4周目：トップ、ビニャーレスとマルケスの差は既に1秒。
5周目：2位争いのマルケス、クラッチロー、ロッシ、イアンノーネ、ペドロサの差は殆ど無い。ロッシがクラッチローをパスし3位へ。
6周目：ロッシ、マルケスをパス。2位へ。ペドロサがイアンノーネーをパスし4位へ。
7周目：ビニャーレス独走中。ロッシとの差は2.5秒。ロッシはマルケス以下を引き離すことは出来ない。
10周目：クラッチローがマルケスをパス。3位へ。マルケスのペースが上がらない。イアンノーネがペドロサをパス。4位へ。
11周目：ビニャーレスのペースは落ちず。後方に3秒の差を付けて独走態勢へ。イアンノーネがマルケスをパス。その後クラッチローもパスし3位へ浮上
12周目：ストレートエンドでイアンノーネがロッシもパスし2位へ。ロッシがその後抜き返す。ロッシはマルケスより一つでも上でフィニッシュしたい。
13周目：イアンノーネが再びロッシの前へ。2位争いはドビジオーゾも追いつき6台になる。クラッチローマルケスがバトル。
14周目：クラッチロー踏ん張りマルケスを抑え、そのままロッシの前へ。これでクラッチローが3位。マルケスがロッシに接触しながら前へ。ロッシ同じようにやり返し前へ。イアンノーネ転倒。マルケス曲げれずシケインショートカット。ロッシの後ろで復帰。その後接近戦でマルケスがロッシの前へ。ちょっとマルケスが熱くなりすぎてるか？
15周目：ロッシが引き？マルケスの後ろに付く。かなり熱いバトルだったが。。。大丈夫？先シーズン末をどうしても思い出してしまう。。。
17周目：マルケスペースを上げ、ロッシを引き離す。クラッチローを捉え2位へ。
18周目：クラッチロー一歩も引かずマルケスをパス。2位へ。2人共タイヤがキツイ。マルケス止まれずクラッチローの膝に当たりながらオーバーラン。大きなミス。熱くなりすぎ。しかし5位で復帰。前はペドロサ。
19周目：ペドロサ頑張るが、マルケスの猛追を抑えられない。マルケス4位へ。

ビニャーレス独走で初優勝。復帰後スズキの初優勝。
2位クラッチロー、3位ロッシ、4位マルケス、5位ペドロサ。ロレンソは8位。

ビニャーレス他を寄せ付けない独走での初優勝。速すぎで殆ど映らない。
今回はドライで2位となったクラッチロー。マルケスと真っ向勝負して一歩も引かない。初優勝して覚醒？
最後のマルケスとのバトルはドキドキ感満載だったが、結果3位のロッシ。遺恨を残さないといいけど。。。
直後のインタビューでは「バトルを楽しんだ」と笑顔だったけど。。。。今後も大人な対応でお願いします。

赤旗中断で始まったレース。波乱の展開となりっ最後までドキドキな展開だった。
夏休み後ずべてウイナーが初優勝となってる波乱の後半戦。

チャンピオンシップはロッシがチョビっとマルケスとの差を詰めた。
50ポイント差になる。

次戦はロッシの本拠地。サンマリノ。