2016年 第13戦・ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ-サンマリノ GP-

予選はロレンソがポール。2番手はロッシ。ヤマハ2台が好調。3番手ビニャーレス。4番手マルケス。
久しぶりに天気の心配のないレース。

1周目：ホールショットはロレンソ。ロッシ、ビニャーレス、ドビジオーゾ、ロレンソ、マルケス、ペドロサの順。
2周目：マルケスがドビジオーゾをパス。4位へ。ロレンソがワイドに成りそのインをロッシが刺しトップへ。接触ギリギリ。
3周目：先頭のヤマハ2台は前後ミディアムタイア。ビニャーレス、マルケスはフロントハード、リアミディアム。ヤマハ2台は序盤に逃げる作戦？
4周目：マルケスがビニャーレスをパスし、3位へ。ドビジオーゾもビニャーレスをパスし4位へ。
5周目：ビニャーレスはペドロサにも抜かれ6位へ。ペドロサ5位。
6周目：ロッシはロレンソに0.6秒差でトップ走行。
7周目：ペドロサがドビジオーゾを抜き4位へ。久しぶりに4強がトップ4になる。
8周目：ロッシ、ロレンソ、マルケスは0.8秒差の等間隔。
9周目：マルケスがファステストを連発。ロレンソとの差を詰めてくる。
11周目：なかなかロレンソを射程圏内に捕らえられないマルケス。思ったよりペースが上がらない。
13周目：逆にペドロサがマルケス追いついてくる。タイヤはペドロサのみフロントソフト。
14周目：ペドロサがマルケスの前へ。これでペドロサが3位。チームオーダーは存在せず。
16周目：ペドロサのペースがかなり速い。ロレンソの後ろに迫る。
17周目：今日は絶好調？ペドロサがロレンソをパス、2位へ。勢いは止まらずロッシまで捕らえそうな雰囲気。
19周目：トップ、ロッシとペドロサの差は0.8秒。
20周目：一気に差がなくなる。0.4秒差。
21周目：ロッシをペドロサが捉える。
22周目：ペドロサらしからぬ強引なパスでロッシをパス。トップへ。
24周目：ペース落ちずにペドロサはロッシを引き離しに掛かる。0.5秒の差。
27周目：安定した速さでロッシとの差を1.5秒に広げるペドロサ。
28周目：予選8位から中盤からの猛チャージでペドロサ優勝。今季初優勝。今シーズン8人目のウイナー。
2位ロッシ。3位ロレンソ。4位マルケス。

ツボに入ったペドロサは手を付けられない。ロッシをパスしたシーンは今日の好調さを物語ってた。メカニックが泣いてた。今季は苦労したんだろうなぁ〜
ペドロサとのバトルを期待したが今日のペドロサ相手にはさすがのロッシも無理だった。2位で確実にポイントを詰めることには成功したからOK？
予選は好調だったがいまいちペースが上がらなかったロレンソ。でも、久しぶりの表彰台。

ペースが上がらなかったマルケスは無理なくチャンピオンシップを考えての走行だったかも？

これでチャンピオンシップの差は43ポイントとまた少し詰まる。
残り5戦。