ロッシお得意のセパン。予選では他を寄せ付けない走りでポール＆コースレコード
優勝してチャンピオンを決めるに十分の仕上がり具合。
ロレンソは2位に滑り込んだ。
決勝は250が終わった後にスコール＞＜
30分遅らせたが、雨が降る中のレースとなった。
2位のロレンソはエンジントラブルからかピットオープン時に出れず、レギュレーションに従い最後尾スタートとなる。
スタートはポールのロッシが飛び出すが、1コーナーで大きく膨らみ8番手まで後退。
ペドロサ、カピロッシ、ストーナー、エリアス、ドビジオーゾ、ドプニエ。最後尾スタートのロレンソはロッシの後ろまで挽回
1周目のロッシはロレンソ、メランドリに抜かれ10位まで順位を落とす。
ロッシは、雨の中、超がつくほど慎重なライディング
2周目。ドプニエが転倒リタイヤ。
ストーナーが早くも、ペドロサを捉えて引き離しに掛かる。今回はトップ映像よりロッシ、ロレンソを写している。
ロッレンソが、メランドリを交わす。
3周目。ロッシがメランドリを抜き去る。これでロレンソ7位、ロッシは8位
4周目。ストーナーがペドロサを早くも6秒近く離す。
ロレンソが前のカピロッシをパス
5周目。ロッシも、カピロッシをパス。ロレンソが前のヘイデンをパスするがヘイデンも食い下がり。バトル開始。
6周目。1コーナーでロッレンソが前へ。これで5位へ。ロッシもヘイデンをパス。
今回はウエット＋スタート失敗＋ロレンソが上がってきた為ロッシはロレンソを徹底マーク。
とにかくロレンソが一個二個前なら全然OKな状態。
7周目。ロレンソが、エイリアスをパス。怒濤の追い上げでここまで来た。ロッシもすぐにそれに続きパスする。
トップストーナーは10秒以上のアドバンテージ。ペドロサ、ドビジオーゾは僅差の2、3位そ走行。
8周目。ロッシのペースが上がりだし、ロッレンソをパス。これで4位。今日はもう無理をする事はない。
が、ロッシはあくまで上を目指す。
12周目。ファステストを出して3位のドヒジオーゾを追い掛かる。ロッシの方が0.7秒ぐらいペドロサ、ドヒジオーゾより早い。
残り9周で3秒差。完全にロッシは表彰台を狙っている。
雨は止んでるようだが、路面はまだ完全ウエット。
毎週少しずつ前とのギャップを削っていくロッシ。ロッレンソはついて行けずに遅れ出す。
15周目。ドヒジオーゾが転倒、リタイア。ロッシに気が付いたペドロサがペースを上げたのについて行けなかったようだ。
これで労せずに3位へ
18周目。1.8秒にペドロサとの差を詰めた。2位も狙ってる？？もしかしたらを期待させる男。
日も差し始め、ラインが乾き出すところが出始めた。追撃はここまで。
ほとんど写らなかったがストーナーがぶっちぎりの勝利。ペドロサ、ロッシ、ロレンソ。
チャンピオン掛かった、ドキドキするレース。
これで2年連続、9回目のチャンピン。
ドライの優勝で決めて欲しかったけど、仕方ないか(^^;
圧倒的な速さは以前のように、あまり見れなく成ってきた。
ライバルの脱落から手に入った感じも有るが、ここ一番のバトル、正念場では流石ロッシと言った走行が目に付いたシーズン。
来年はもっときついシーズンに成る予感。
どこまで勝てるか？どこまで走るのかが気になり出す。公式にはまだ2,3年は行くような事言ってるが。。。。
ちなみに、Ｔシャツの「Gallina vecchia fa buon brodo」は
イタリアのことわざで
「長く生きた雌鳥からはおいしい出汁ができる」日本で言うところの「亀の甲より年の功」って意味だそうだ。
生きた鶏持ち出してパフォーマンスしてたが、ロカール過ぎで解らん(笑)
取り敢えず、ロッシファンには一安心なシーズンになった(^^
