ロレンソは朝のフリーで転倒しマシンを炎上させてしまった。
ホンダが相変わらず好調。ストーナー、シモンチェリ、ドビジオーゾ、ペドロサでトップ4を占める。
1周目：ペドロサ、ストーナー、ドビジオーゾ、シモンチェリ。HRCがトップ3、ロレンソがその後に続く。ロッシは9番グリッドから6番手まで順位を上げる
2周目：シモンチェリがドビジオーゾの前に、その後すかさずロレンソが、ドビジオーゾのインを刺し4位へ。ホンダの一角を崩す。ストーナーがペドロサの前へ。
3周目：ロレンソがストレートエンドで、シモンチェリをパス。
4周目：シモンチェリが、ロレンソを刺し返す。
5周目：トップのストーナーはペースを上げ、徐々にペドロサを引き離す。
6周目：シモンチェリに抜かれたロレンソのペースは上がらない。
7周目：引き離したいストーナーだが、ペドロサが食らいついて行く。
11周目：ドビジオーゾがロレンソのインを刺し前へ。
12周目：ストーナーがやや広げ約2秒のギャップ。シモンチェリはやや遅れて3位。
15周目：ロレンソがシケインでドビジオーゾをパス。ドビジオーゾの後ろにはようやくロッシが追いついてきた。
17周目：トップストーナーは安定したラップでペドロサを引き離していく。逆にシモンチェリが、ペドロサに追いついてくる。
18周目：シモンチェリが、ペドロサをパス。その後もペドロサは食い下がり、インを刺すが、アウトからシモンチェリが被せてきて、シモンチェリに接触しそのまま転倒。シモンチェリは一応問題なさそうに走行し続ける。うーん、なんか微妙。。。
21周目：ドビジオーゾがミス。その隙を突きロッシは4位へ。
23周目：ペドロサとの接触に対し、先ほどのパスは進路妨害と判定されライドスルーペナルティの裁定が下る。
24周目：ロッシがロレンソの前へ。その後ロレンソも引かず並び掛けるが、ロッシが競り勝つ。ロレンソはドビジオーゾにもパスされる。ここで、シモンチェリがピットスルー。ロッシはこれで2位へ。
25周目：ロレンソがミス。オーバーランし、2位争いから後退。
26周目：ドビジオーゾが6コーナーでロッシを刺す。
27周目：最終コーナーでロッシは仕掛けるが、はらみドビジオーゾの前には出れない。
そのままチェッカー。
ストーナーは独走で優勝。
ロッシを力で押さえ込んだドビジオーゾが2位。これで5強の一人へ昇格か？
後半バトルを見せたが、まだまだ無理が利かないロッシは3位。移籍後初表彰台。
ロレンソ、シモンチェリの順。シモンチェリは最後は怒りの走行で、5位に入る。
上位に波乱があった一戦になった。
ホンダが本当に強い。
3台＋シモンチェリのワークス4台体制。
今年は取る気満々。
でも、転倒したペドロサは鎖骨骨折＞＜
ロッシは取りあえず3位に入ったが、まだまだロッシらしさが出てこない。
大丈夫かなぁ～～
ストーナーは、ロッシと舌合戦中。08年のラグナの遺恨＋カタルニアの一件で怒り爆発中？？
予選では、青山に怒り、朝フリーでは地元ドプニエをこづき罰金処置。勝ったけど、チョット後味悪いかな。
