Fortune knocks at everyone's door

幸せはみんなの扉をノックする

JO突破会

2008-08-24 20:08:19 | Weblog
 本日は新チーム2度目の記録会でした。合宿の後遺症やちょっとした故障を抱える選手が多く,万全のコンディションではありませんでしたが,課題と成果がそれぞれたくさん見えた1日でした。
 あいにくの雨での競技でしたが,初っぱな2年1500mで5’25。まあまぁかな? つづく3000mで我が社エース,重馬場と長い距離に強いM子が10’25。この調子だと秋には10分一桁いけるかな?
 短距離は女子エースはケガでリレーのみ。男子のエースは100でいいとこなし。来年全国への期待が持てるREーKは,100mHで16”20で予選を3番で通過。決勝は惜しくも5番でしたが,雨の中,2本ともぶれないでまとめました。課題は中間の失速ですかね。5台目まではトップさえ伺う勢いでした。
 リレーは男女ともベストには及ばず。女子はオーバーで失格。いい経験です。男子は急遽故障者にかわって,1走G澤くん。これがものすごい快走!ボルトも真っ青なくらい,2年間見てきた中で一番いい走りでした。その組の1走者の中でもトップなくらい!これでリレーメンバーに返り咲き確定です!あとはその力を安定して出せるのか?
 しかし,男女ともリレーはベストタイムに近いものを力通りに発揮すれば,決勝にゆうに残れたという結果でした。まだまだ甘いですね。
 「あそこが~だったら。」「もう少し~だったら。」ではダメなのです。それでは,バトンを落っことしたアメリカやナイジェリアと同じです。持ちタイムがあっても,結果を出さなければね。

 男子リレーの銅メダルは,単なるラッキーでは決してないと思います。きちんと高度なバトンパスを決め,毎回きちんと走った日本短距離陣の勝利だと思います。ウイニングランの時に,スタンドで為末さんが泣いているのを見て,こちらももらい泣きです。
 昨年の世界陸上前からずっと,陸上競技を普及させようとがんばったりいろんな苦労をしてきた人たちです。年が近いせいもあって,ずっと彼らの成績や走りを,いちファンとして雑誌やテレビで常に見てきた私も勝手に涙が止まりませんでした。

 おっと,話しは戻りますが我がチーム。きちんと状態を修復して練習を積むと,男女ともにいよいよ我がチームが旋風を巻き起こすことができるような手応えも感じることができた今日の記録会でした。

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