＜日本ハム＞スケート代表・高木選手がハーフタイムピッチ

　北海道日本ハムは２２日、札幌ドームで福岡ソフトバンクに１６－５と快勝。３戦目で初勝利を飾り、梨田昌孝監督は通算５００勝とした。五回終了後には、バンクーバー五輪スピードスケート代表の高木美帆選手（１５）が「ハーフタイムピッチ」と称してマウンドからボールを投げ、３万人を超える観衆から声援を受けた。

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　日本ハムのユニホームを着た高木選手。試合前にダルビッシュ有投手からプレゼントされた黄色いグラブを手に「すごい緊張しています」とマウンドに向かった。ボールの握り方なども教わったが、投球はベース付近でワンバウンド。投球後は、「本当はもっとちゃんと投げたかったけど、思い切り投げられて良かった」と、いつもの笑顔をみせた。

　球場でのプロ野球観戦は初めてという高木選手。テレビとは違う迫力に圧倒されつつも、「楽しかった。機会と時間があれば、また観戦したい」と話した。【三沢邦彦】







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