男子ゴルフの藤田寛之がプロ転向20年目にして、ゴルファーの夢と言われるメジャー、マスターズ(4月7~10日、米ジョージア州オーガスタGC)に初めて挑戦する。「遼君(石川)や勇太(池田)は既に出ている。一緒に練習して教えてもらいたい」。41歳は謙虚に4月を待つ。
夢の切符は昨年の国内最終戦で手に。マスターズの出場資格に「前年の世界ランク50位以内」がある。藤田は日本シリーズ優勝で58位から49位に食い込み、最終的には48位で圏内に滑り込んだ。
「うれしい半面、(招待状が)自分の手元にあるのが不思議。マスターズは夢のまた夢。遼君が20歳までに優勝したいと言っているのを、すごいなと思っていた」と話すように、縁のない大会ととらえていたのが、現実となった。
168センチと小柄。昨年の平均飛距離は280・07ヤードで49位。だが、切れ味鋭いアイアンショットと勝負強いパットでスコアをまとめる。30歳を越えてから上位に名を連ねるようになり、年齢とともに存在感を増し、昨年は自己最高の賞金ランク2位となった。
アクセンチュアマッチプレー(23~27日、米アリゾナ州)が今季の初戦で、その後米ツアー2試合に出場。いったん帰国して再調整し、大舞台に臨む。「オーガスタでは無名の新人。一瞬でもいいから輝きたい」。同世代のファンから「アラフォーの星」と応援されるベテランはひそかに闘志を燃やしている。
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「うれしい半面、(招待状が)自分の手元にあるのが不思議。マスターズは夢のまた夢。遼君が20歳までに優勝したいと言っているのを、すごいなと思っていた」と話すように、縁のない大会ととらえていたのが、現実となった。
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