元阪神のリリーフエース、ジェフ・ウィリアムス投手(38)が14日、現役引退を発表した。7年間阪神に在籍し藤川、久保田との「JFK」として活躍しただけに、虎党には寂しい知らせ。だが、阪神首脳は駐米スカウトとして再獲得する方針を明かし、ファンは第2、第3のジェフ発掘の希望を託すことになった。
ウィリアムスは左ひざ半月板の故障から09年限りで7年間在籍した阪神を退団。その後は所属先のないまま現役続行を表明し、リハビリに励んでいたが、「左肩の故障が再発したので、現役を続行することは不可能と判断し、引退を決めました。タイガースから現役引退を発表したのは、自分が最も愛着のある、そしてお世話になった球団だからそうしたかったのです」と球団を通じてコメントを出した。
3月にはかつてバッテリーを組んだ評論家の矢野燿大氏が、テレビの対談企画でウィリアムスがいる米アリゾナ州を訪問する予定だったが、突然の残念な報となった。
そんななか、実現に大きく近づいているのが阪神の「ジェフ駐米スカウト」プラン。南信男社長は「(駐米スカウトオファーの意思は)前々から伝えているが、改めて話をしたい。前向きに考えてくれていると思う」と新たな“戦力補強”を仕掛ける考えだ。
沼沢正二球団本部長は「現在のシーツ駐米スカウトが野手、ジェフが投手の担当ということではなくて、どちらも投手野手それぞれ見ることができる。外国人のスカウトの精度を高めたい」と、国際部門強化を狙う。
ウィリアムスは阪神での7シーズンで371試合に登板、16勝17敗47セーブ、防御率2・20と優秀な成績を残したが、来日前は芽が出なかった。所属先のドジャーズのコーチだったジム・コルボーン氏(現レンジャーズ環太平洋スカウト)の勧めで決断したサイドスロー転向が、日本での成功のきっかけとなった。
コルボーン氏は1990年から4シーズン、オリックスの投手コーチを歴任。ウィリアムスも“師匠”のコルボーン氏のように駐米スカウトのみにとどまらず、将来の投手コーチ就任にも夢が膨らんでくる。
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ウィリアムスは左ひざ半月板の故障から09年限りで7年間在籍した阪神を退団。その後は所属先のないまま現役続行を表明し、リハビリに励んでいたが、「左肩の故障が再発したので、現役を続行することは不可能と判断し、引退を決めました。タイガースから現役引退を発表したのは、自分が最も愛着のある、そしてお世話になった球団だからそうしたかったのです」と球団を通じてコメントを出した。
3月にはかつてバッテリーを組んだ評論家の矢野燿大氏が、テレビの対談企画でウィリアムスがいる米アリゾナ州を訪問する予定だったが、突然の残念な報となった。
そんななか、実現に大きく近づいているのが阪神の「ジェフ駐米スカウト」プラン。南信男社長は「(駐米スカウトオファーの意思は)前々から伝えているが、改めて話をしたい。前向きに考えてくれていると思う」と新たな“戦力補強”を仕掛ける考えだ。
沼沢正二球団本部長は「現在のシーツ駐米スカウトが野手、ジェフが投手の担当ということではなくて、どちらも投手野手それぞれ見ることができる。外国人のスカウトの精度を高めたい」と、国際部門強化を狙う。
ウィリアムスは阪神での7シーズンで371試合に登板、16勝17敗47セーブ、防御率2・20と優秀な成績を残したが、来日前は芽が出なかった。所属先のドジャーズのコーチだったジム・コルボーン氏(現レンジャーズ環太平洋スカウト)の勧めで決断したサイドスロー転向が、日本での成功のきっかけとなった。
コルボーン氏は1990年から4シーズン、オリックスの投手コーチを歴任。ウィリアムスも“師匠”のコルボーン氏のように駐米スカウトのみにとどまらず、将来の投手コーチ就任にも夢が膨らんでくる。
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