香川、今季絶望！日本で骨折右足の手術へ

　【ベルリン２８日】２５日のアジア杯準決勝・韓国戦で右足の第５中足骨（小指の付け根）を骨折し、日本代表を離脱したブンデスリーガ・ドルトムントのＭＦ香川真司（２１）が２７日、ドイツで精密検査を受けた結果、手術が必要で今季の出場は難しいとの診断を受けた。

　クロップ監督は会見で「この負傷で３カ月以内に治った例は聞いたことがない。今季絶望は決まったと言っていい」と険しい顔。一方で「大事なのは一番よい治療を受けること。シンジのキャリアはまだ１４年もある」と語り、香川への長期的期待も浮き彫りになった。

　香川は日本で手術を受けることを希望し、クラブ側も同意した。クラブの公式サイトによると、既に帰国の途に就いた。香川がドイツに戻る時期については未定という。



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