亀田興毅、初防衛に失敗…０―２で判定負け

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）トリプルタイトルマッチ（２７日・有明コロシアム）――フライ級王座統一戦は、王者の亀田興毅（２３）（亀田）が、暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカム（３２）（タイ）に０―２の判定で敗れ、王座統一と初防衛に失敗した。

　亀田興はデビュー以来の連勝が２２でストップ。ミニマム級は、同級４位の黒木健孝(やすたか)（２８）（ヤマグチ土浦）が、王者のオーレドン・シッサマーチャイ（２４）（タイ）に０―３の判定で敗れ、世界初挑戦での王座奪取に失敗した。女子アトム級は、王者の小関桃（２７）（青木）が同級３位の申建主(シンコンジュ)（２１）（韓国）を３―０の判定で下し、日本女子では最多となる４度目の防衛に成功。日本のジムに所属する世界王者は男子が６人、女子は４人。



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ジュニーニョが一時帰国＝J1川崎

　J1川崎は27日、FWジュニーニョが治療とリハビリのため28日にブラジルに一時帰国すると発表した。右ふくらはぎの肉離れで全治4週間と診断されていた。再来日の日程は未定。　



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＜Ｊ１＞鹿島が快勝し暫定首位に浮上、湘南は初白星 第４節

　サッカーのＪリーグ１部（Ｊ１）は２７日、第４節第１日の６試合を行った。鹿島は公式戦初先発となった４年目のＭＦ遠藤の２得点などで山形に３－１で快勝。勝ち点１０に伸ばし、暫定首位に浮上した。１１季ぶりにＪ１に復帰した湘南は新潟と対戦し２－０で降し、９９年８月７日の名古屋戦以来の白星。神戸は後半ロスタイムにポポがＦＫを直接決め、横浜マと１－１の引き分けに持ち込んだ。横浜マの連勝、神戸の連敗はともに２でストップ。国内に復帰した川崎・稲本と清水・小野が９季ぶりに直接対決。両チームとも無得点で引き分けた。京都は後半ロスタイム、中山のゴールで磐田に３－２で逆転勝ち。浦和はエジミウソンの２得点などでセ大阪に３－２で競り勝った。磐田とセ大阪は今季まだ勝ち星がない。



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＜Ｊ１＞神戸、ポポ後半ロスタイムに同点弾 横浜マと分ける

　△神戸１－１横浜マ△（２７日・ホームズ）

　追い詰められた神戸に、ポポが貴重な勝ち点１をもたらした。１点を追う後半ロスタイム。ペナルティーエリアすぐ外側からのＦＫを直接けり込んだ。「壁の上を通すことだけを意識し、練習通りけることができた」と満足げに振り返った。開幕戦はポポの２得点で快勝したが、続く２試合は１点差負け。この日もシュート数で圧倒しながらゴールが遠かっただけに「この勝ち点は大きい」と大久保。同点劇は、チームに数字以上の勢いをもたらしそうだ。

　○…横浜マの木村監督は試合後の会見で開口一番、「面白くなかったね」。直近の２試合で計７点を奪っていた攻撃陣が相手ミス絡みの１点のみ。動きにキレのなかった司令塔の中村に引きずられるようにチーム全体が精彩を欠き、後半のシュートはわずか２本。「見て楽しいサッカー」を掲げる指揮官だけに「連動したプレーができなかった。サポーターに申し訳ない試合」とぼやきが続いた。



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白鵬、優勝に王手＝大相撲春場所

　大相撲春場所14日目（27日、大阪府立体育会館）
　白鵬は琴欧洲を裏返しにして無傷の14連勝。2場所ぶり13度目の優勝に王手をかけた。千秋楽で日馬富士に勝てば、5度目の全勝優勝となる。把瑠都は琴奨菊をはたき込んで13勝目を挙げ、場所後の大関昇進を確実にした。魁皇は日馬富士を突き落として8勝目。稀勢の里、安美錦の両小結も勝ち越した。　



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