このセリフは「死神の精度」って小説のセリフで出てきました。
僕は死神ではないですがこんなセリフを言いたくなるような一週間でした。
この一週間は年に一度だけ取れる一週間休暇でした。パートナーも見つからないんでしょうがなく一人旅。行き先は北九州。火曜日出発のを日曜の旅行代理店の閉店間際に飛び込み、その場で決断しました。まさに即決でしたね。優柔不断な自分なのにちょっとびっくりしました
てなわけで行ってきました。行ったのは福岡・佐賀・長崎。レンタカーを借りて気ままな旅。羽田をたつとき晴れていたけど、あっちついたら雨
皆さんTVで見たかもだけど先週九州は記録的な豪雨だったんです

いやいやマジで引くぐらい降ってましたよ
太陽がかろうじて見れたのは長崎にいた二日目だけ、しかも昼間にちょっと晴れただけ

旅行気分も台無しです。
初日しか宿は取らず後は気分で決めていきました。
しかもついてないことに、初めて高速で覆面につかまりました。ゴールド免許の夢が消えてしまいました…。しかも旅行初日に。。関東じゃそんなんじゃつかまらないだろって罪です。
初日は長崎泊で長崎観光しました。本場のちゃんぽんと皿うどんがめっちゃうまかったわぁ。路面電車と坂道が風情を出していましたよ。
佐世保に足を延ばして佐世保バーガーを食べようかと思ったんだけど思ってたより遠かったのでやめました。
二日目は、佐賀の嬉野温泉に宿泊。高速のICを降りたら、一面田んぼって感じの田舎。田舎過ぎて癒されました。旅館のおばちゃんが親切でそこもくつろぎの空間でしたね。
三日目は、いよいよ福岡に戻りました。今回の目的地の一つ太宰府天満宮へ。個人的にゆかりがあり、感動しました。何がすごいって本堂等建物作りも素晴らしいんだけど、何よりも自分が魅かれたのは、樹齢何百年もあろうかという杉の木々でした。壮大で美しく歴史を感じました。雨でびちょびちょになったんだけど、雨に濡れる木々もまた風情がありました。もう行くことはないかも知れないけど、行くとしたら晴れた日に行きたいと思いました。
三日間の夜は博多に所縁の深い知人と飲みました。ちゃんと話すのは4年ぶりでお互い変わっていたけど、こんな機会が持ててとても良かった。一期一会って言葉をしみじみ実感できたいい機会でした。お互い「もう二度と会わないかも。一緒に飲むのなんか最後なのかもね。」なんて言って飲んでたのがやけに記憶に残っている。その日は焼酎が美味しかったのとそんな雰囲気もあってか気が付いたらかなり酔っ払ってました。次の日二日酔いでしたよ
最終日、この日も雨はやまず。博多の街を散策するんだけど、行くところもなく普通にショッピングしてました。お土産の量も半端なくてかなり出費したり、買い物とラーメンで終わった一日でしたよ。明らかに暇すぎました。博多の街って正直、新宿とか銀座とかと変わらないイメージだったので。あんなに時間をあまらせてたのに、飛行機に乗るときは切なくなりました。自分の一年の大きな休みがなくなってしまうんだもんね。あの寂しさはなんとも言えなかったです。そんなこんなで家に到着。さすがにクタクタ。そっこーおやすみモードでした
ずっと雨で目的もよくわからない旅だったけど、久しぶりの一人旅はそれなりにいい思い出を作れたと思います。次回は恋人を連れて湯布院に行きたいなぁなんてことも思いました。あぁ温泉に行きたい