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詩篇136篇では、文章が終わる前にリフレインが始まることがあり、ロザリオよりも繰り返しが多いことを意味するが、この祈りは神の霊感のもとに直接書かれたものである。

鍵となる黙想
カトリック信者は、ロザリオの10年を構成する12の祈りを唱えるとき、その10年に関連する神秘を黙想する。単に祈りを唱えるだけなら、声であれ黙想であれ、ロザリオの本質を見逃していることになる。批評家たちは、黙想の部分を知らないので、ロザリオは退屈で、無駄な繰り返しで、無意味なものに違いないと想像する。キリストは無意味な繰り返しを禁じられたが(マタイ6:7)、聖書自身は繰り返しを伴う祈りをいくつか規定している。詩篇136篇を見てみよう。この詩篇は、ユダヤ教の神殿で歌われたリタニー(繰り返しのリフレインを持つ祈り)である。この詩篇のリフレインは "主の慈しみは永遠に続く "である。詩篇136篇では、文章が終わる前にリフレインが始まることがあり、ロザリオよりも繰り返しが多いことを意味するが、この祈りは神の霊感のもとに直接書かれたものである。


ロザリオに持続的な力を与えているのは、神秘の黙想である。受胎告知(ルカ1:26-38)、訪問(ルカ1:40-56)、降誕(ルカ2:6-20)、神殿でのイエスの奉献(ルカ2:21-39)、神殿での幼子イエスの発見(ルカ2:41-51)。


続いて、園での苦悶(マタイ26:36-46)、鞭打ち(マタイ27:26)、茨の冠(マタイ27:29)、十字架の携行(ヨハネ19:17)、磔刑(ルカ23:33-46)という悲しみの秘義が続く。


最後の秘儀は栄光の秘儀である。








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