これに対して石原都知事が「小学校の先生と子供が同棲して生活する。親子の近親相姦。きょうだいの近親相姦。そういう歪んだ性愛ってものを描いて金を儲けている人間を私は卑しいやつだと思いますな」と発言し、またもや石原節が飛び出したのだ。
栗下都議の質問に対し石原都知事は「漫画やアニメの発展を願う気持ちは一緒だ」とした一方、「児童ポルノが野放しになっているのは日本だけ」「親子の近親相姦、きょうだいの近親相姦、そういう歪んだ性愛というものを描いて金を儲けている人間は、私は卑しいやつだと思いますな」と語気を荒げた。さらに「犯罪行為を賛美した漫画を規制することは都民のためになる。そのためには全力を尽くす」と都条例の推進・堅持に強い意欲を見せた。創作活動への悪影響を指摘する声に対しては「条例は表現を萎縮させるものではない。さらに付託決議を踏まえて条例を運用していく」としていた。