日々是好日

日々の読書、日々の思い、徒然に

TOSS全国1000会場一斉セミナーin和歌山市1・2

2009-01-25 | Weblog

「先生のクラスでよかった!」そんな1年への第1歩!

日時:2009年4月4日(土)

場所:和歌山Big愛 1201号室

資料代第1部または第2部のみ:3000円
      (ただし前回までの参加者で学生・講師・5年目までは1000円 
       6年目以降は2000円)
     第1部第2部通しで参加:4000円
      (ただし前回までの参加者で学生・講師・5年目までは2000円 
       6年目以降は3000円)

申込みmarume@mb.aikis.or.jpまで
      氏名(ふりがな)・〒・住所・電話番号・勤務先
      どちらに参加するか(午前のみ・午後のみ・通し)を明記し送信ください

【第1部】黄金の3日間で勝負せよ(10:00~12:00)

〈第1講座〉勝負するためには「万全の準備」を!≪組織編≫
学級も、組織しなければ烏合の衆。日々の当番は?給食は?掃除は?日直は?「1週間担任がいなくても困らない」システムづくりは黄金の3日間から

〈第2講座〉勝負するためには「万全の準備」を!≪ルール編≫
「先生、給食残していいですか?」という質問に、Aさんには「もうちょっとがんばろうよ」、Bさんには「いいですよ」・・・。これでは子どもは混乱します。1年間通じるルールはこの3日間で伝えておくのです。

〈第3講座〉勝負するためには「万全の準備」を!≪授業編≫
学校生活の中心は授業。その授業が楽しければ学級も安定し、学力もつきます。どんな風に授業を準備すればよいのか、どんな授業がいいのか、そのポイントを示します。

〈第4講座〉勝負するためには「万全の準備」を!≪環境編≫
1年間子どもたちと過ごす教室。居心地良く使い勝手も良い教室にするためのポイント紹介。

〈第5講座〉初日の所信表明が1年間を規定する
新学期初日。この日に子どもたちに話すことは、1年間を貫く内容を選ぶこと。どんな話をすればよいのか、それを1年間でどう生かせばいいのか、ポイントを示します。

〈第6講座〉アドバルーンにはこう対処する
「今年の先生はどこまで許してくれるだろう」子どもたちは少しずつアドバルーンをあげて、教師を試してきます。それをどうさばいていけばいいのか。そのさばき方を紹介します。

〈第7講座〉初日に成功体験を!
「やればできるんだ」そういう体験を3日間のうちに(できれば初日に)体験させると子どもたちは変わります。どんな体験をどのようにさせればよいのか。そのポイントがわかります。

〈第8講座〉「今年は違う!」と思わせる片々の技術
毎日の学校生活で使える小さな技術を紹介します。1つ1つは小さくてもたくさん持っておくと役立ちます!

〈第9講座〉去年の新学期・私の体験
「緊張した」「何をしゃべったのか覚えていない」「TOSSデーで聞いたことが役立った」等々、さまざまな体験・生の声を紹介します。

〈第10講座〉保護者の理解を得る学級通信
学級通信は、担任の実践・子どもの事実を載せていくことで保護者からの信頼を得られる重要なツールです。使わない手はありません。通信を書くポイントを紹介。

〈Q&A〉あなたの悩みにこたえます!
子どものこと、授業のこと、職場のこと・・・。初任でもベテランでも日々の悩みは尽きません。思い切って尋ねてみませんか?


【第2
部】授業力上達には法則がある!(13:30~16:10)

〈第1講座〉「授業の腕をあげる法則」とは

教師にとって「愛情」や「熱意」は大前提。でも、それだけでは腕は上がりません。授業の腕を上げるには、はずせない原理原則があるのです。

〈第2講座〉
第1条・趣意説明の原則
「~~しなさい」と行動だけを求めていませんか。「何のためにするのか」目的を持たせることが必要です。
第2条・一時一事の原則
「事を成し遂げる秘訣は一時にただ一事を成すにあり」(リンカーン)一度にたくさん言ってもできなくて当然なのです。
第3条・簡明の原則
「指示は短く。15秒以内」しかも「具体的」なもの。長くて不明確な指示は混乱を招きます。
第4条・全員の原則
一見面倒なようでも、指示は全員に必ず伝えなければならない。個別に伝えると教師の指示はぶれます。
第5条・所時物の原則
子どもを活動させるには、場所と時間と物があることが絶対の条件。「活動しない」と嘆いていませんか。


〈第3講座〉第1条~第5条の解説

〈第4講座〉
第6条・細分化の原則
例えば、開脚とびの運動をいくつに分けられますか。細かく分析し解釈そ伝えると子どもはできるようになります。
第7条・空白禁止の原則
学級は騒然となるのは、何をしていいかわからない時間(空白)があるから。空白を作らないようにするには?
第8条・確認の原則
「わかりましたね」は確認した「つもり」。「読み終わったら座りなさい」「隣同士比べてみなさい」など確認には様々な方法があります。
第9条・個別評定の原則
誰のどこがよくてどこが悪いのか、「評定」するから子どもは伸びる。「評価」ではなく「評定」です。
第10条・激励の原則
絶えず子どもを励まし続けること。「大丈夫だよ」「よくなったよ」と言い続けること。それが教師の仕事の原則。

〈第5講座〉第6条~第10条の解説

〈第6講座〉特別支援と「授業の腕を上げる法則」
「授業の腕をあげる法則」10カ条と、特別支援教育。これらは重なる部分がきわめて多いのです。
その関係をわかりやすく解説します。


〈第7講座〉授業技量検定 評価項目の解説と模擬検定
「授業技量検定」を受けることで、授業の腕はかなり上がります。どんな項目があるのか、その項目にはどんな意味があるのか。わかりやすく示します。

〈Q&A〉
どんなQもOK。教科書持ち込みも可。今悩んでいることをどんどん聞いて、すっきりと新年度を迎えましょう。


県内他会場案内
いずれも問い合わせ・申込みは上記アドレスまで

3月28日(土)午後 体育指導の実技(和歌山市内小学校)
3月29日(日)午後 明日からすぐ使える授業(田辺市BIG・U)
4月  5日(日)午後 特別支援(橋本教育文化会館)
4月11日(土)午前 QAで悩み解消(和歌山中央コミュニティセンター)
4月18日(土)午前 QAで悩み解消2(和歌山中央コミュニティセンター)
4月29日(水・祝日)午前 オール図工(和歌山河北コミュニティセンター)
            午後 オール図工2          〃
5月16日(土)午前 明日からすぐ使える授業(和歌山ビッグ愛)
        午後 成功体験(和歌山ビッグ愛)