AYAKO’s MOVING CASTLE

映画は楽しいね!

「世界の中心で、愛をさけぶ」劇場

2004年06月16日 | ☆☆☆映画
現在と高校時代の二つのストーリーが行き来する。
高校の時の切なくも悲しい恋を経験した男サク。
今 律子との結婚を控え昔の恋を忘れられずにいる自分に気がつく。

高校時代のラブストーリーを中心に映画は進んで行くのだが どうせならもっと 今生きている主人公の心の動きにも重点を置いて欲しかったと言うか これなら高校時代だけでもいいような。
そして 中途半端に現在を語らず少しだけ現在を入れたら良かったように感じた。

本を読んではいないので 良く解らないが 本は現在が無く サクと律子のストーリーは無いらしい。
私はそっちの映画を観てみたい。

高校時代のサク、森山未来君はいい感じだね。


「世界の中心で、愛をさけぶ」2004年 日本映画

「カレンダー・ガールズ」劇場

2004年06月02日 | ☆☆☆☆映画
夫を白血病で無くした女性と町の仲間たちが 白血病基金を集める為にカレンダーを作る。
そのカレンダーは 50過ぎの普通の主婦たちのヌード写真のカレンダーだった。

イギリスの田舎町で実際に起きたお話。
元気になれると思って観に行った。
50過ぎたって 行動力も魅力もある女性がいっぱい。
発起人になった女性が 仲間にヌードにならないかと誘うシーンで 誘われた女性が「私は55歳よ・・・・(沈黙)。撮るなら今しかないじゃない。」と答える。
そうよ、そうよ。心の中で賛同の拍手を送った。
私は十代の頃 一時期写真を撮られるのが嫌で逃げ回っていた。
だから 一番良い時代の写真があまりない。
年を重ねて来てからは 逆に写真を撮るようにしている。
何故なら いつも今が一番若いから。
だってこれから先は年を取るだけだもんねー。
何かやりたいと思ったらやるようにしている。
先延ばしにしたって 結局もっともっと知力も気力も衰えていくんだから やるっきゃないでしょ。(^o^)bね!


「カレンダー・ガールズ」 2003年 イギリス映画