みんなの気持ちを見える化する視点発見セミナー
~医療と介護を見渡す「欲求連鎖分析(WCA)」ワークショップ入門編~
医療や介護の現場では、ケアされる人を中心に家族をはじめ、医療関係者や福祉関係者、ケアマネジャー、医療職や介護職、さらには地域住民、行政など、多くの人がかかわっています。それぞれがそれぞれの立場によって、与えられた役割を果たし、ケアの実践を通じて自分の目的を達成したいと願い、同時に他のチームメンバーが果たしてくれる役割に期待して、日々動いています。 あなたは、自分を取り巻くかかわりの中で、何を期待され、どんな思いを持って仕事をしていますか?あなたとかかわっている人はどうでしょうか? あなたの所属する組織は? このセミナーでは、慶應義塾大学が開発した<イノベーティブデザイン思考>「欲求連鎖分析(WCA)」を活用して,ケアの現場で関わる人たちの「かかわり」を見える化します。そして、スムーズな多職種連携のありかたや、これからの地域包括ケアや地域医療連携の新たな視点とアイデアを獲得します。
欲求連鎖分析とは?
人々の欲求の連鎖を可視化することによって、社会の仕組みの分析やデザインを行う手法。功利主義的に自身の幸福を目指す個人の集合体としての社会システムの限界が認識され、人々の公共性・利他性を生かした新たな社会システム構築が模索されている現代社会においては,人々の欲求を我欲として切り捨てるのではなく,欲求のネットワークがいかに新しいつながりを形成しうるかを明らかにする必要がある。このような社会ニーズに鑑み,人々の多様な欲求を考慮した社会システムの分析・設計手法をとして開発された。
サイトはこちら → 欲求連鎖分析
講 師
白坂 成功 Seiko Shirasaka
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
米国PMI認定PMP 博士(システムエンジニア学) 准教授
坂倉 杏介 Kyosuke Sakakura
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所特任講師
「昭和の地域力再発見事業」の拠点 芝の家 代表
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科の皆様
ファシリテーター
丸山 法子 Noriko Maruyama
一般社団法人リエゾン地域福祉研究所 代表理事
(社会福祉士 生涯学習開発財団認定コーチ NLPマスタープラクティショナー)
日時 平成25年2月24日(日)10:00~13:00
会場 広島県健康福祉センター 8階 中研修室(広島市南区皆実町1丁目6-29)
参加対象 医療,介護,福祉の専門職。地域包括支援センター職員。行政職員等。
医療・福祉を学ぶ方々。WCAに関心のある方。
参加費 5,000円【当日お支払ください】
申込方法 2月8日(金)までに,「お名前,所属,連絡先(電話・メアド)」をお書きいただき
メールかFAXでお申し込みください
定員 40人(定員をこえる場合には抽選とさせていただきます)
主催・申し込み・問い合わせ先 一般社団法人リエゾン地域福祉研究所
〒730-0802 広島市中区本川町2丁目6-11
mail info@liaison-japan.org
TEL 082-533-6461 FAX 082-533-6462