「第1回地域包括ケア実践研究会」開催のご案内
地域包括ケア実践の課題とは
地域包括ケアとは・・・
地域包括ケアシステム構築をどう推進するのか・・・
国及び地方公共団体では「地域包括ケアシステム構築」を提唱していますが、「地域包括ケア」の意味するところや、「地域包括ケアシステム構築」の推進等について、短期的なものから、中、長期的なゴール設定やそれにともなう具体的な進め方など、これから築き上げていかなければならないものと思われます。
地域包括ケアは、個別のニーズから地域のニーズを発見・分析・発掘しながらそれらの課題に対応するシステムを構築するものであるため、地域包括ケアにかかわるすべての職能・多機関・住民・行政等が協働することが等しく求められているところです。
しかし、地域包括ケアシステム構築ではヒト・モノ・カネ・情報、さらには、地方行政のもつ「地域包括ケア」推進の視点や施策等も地域格差は免れません。また、大都市、中小都市、中心部と、中山間地域、人口構成といった社会的な地域性の差により地域包括ケアシステムの形もそれぞれ異なるといわれます。
こうした現状から、「地域包括ケアの真の意味」「地域包括ケアにかかる住民のニーズ」をふまえた地域包括ケア推進にかかる様々な課題と対応を検討し、必要なネットワークサービス構築の手段や工夫について、必要な職能や関係機関の職業倫理等に関する研究、研修、事例・情報の検討、行政や事業者、地域社会への必要な提案等様々な課題が山積されています。
これらのことから、様々な専門家、種別事業者、住民、行政関係者等が一堂に会する場として「地域包括ケア推進研究会」を創設し、地域包括ケアに関して、多くの人々の共通認識を構築すると共に、それを推進するための実践方法、効果測定など、研究・検討・情報交換などの場にしたいと考えました。
このたび、日本で初めて「地域包括ケア」を提唱された山口昇先生のお膝元である広島において、第一回目の研究会を開催する運びとなりました。地域包括ケアシステム構築、推進、実践されている皆様のご参加をお待ちいたします。
日 時 平成25年9月21日(土)~22日(日)
9月21日13:00~17:35 / 22日9:00~12:30
場 所 安田女子大学 (広島市安佐南区安東6丁目13番1号)
懇親会場 広島アンデルセン 4階スカンジナビアホール
(広島市中区本通7-1 アストラムライン「本通」駅から徒歩3分 )
主 催 地域包括ケア実践研究会
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