
ようやく始めたワカチーの「訓練」なんだけど、飼い主の怠慢により、1日2,3回程度しかやってない。思い立った時に、その場で座らせてやってるだけ。「さぁ!やるぞ!」って、ちゃんと時間を作って、ワカチーだけ連れ出してやるのが望ましいのはわかっているんだけどぉ・・・・。
でもね、そうやってやろうとすると、どうしても時間が取れなかったり、なんとなくめんどくさくなっちゃったりするから、私の場合は続かなくなっちゃう。だから思いついたときに、その場でちょちょっとやってみるっていうやり方にしちゃってる。それでもやらないよりはマシだからねぇ。1日3回やれば、「マテ」の練習は充分できるからね。
犬に無理のない・・・じゃなくて、飼い主に無理のない訓練っていうわけ。大きな声じゃいえないけど。
で、ワカチーの成績はというと、これが意外と優等生だったりする。少なくとも、つっちゃんよりは優秀のようだ。今日はマテの途中で立ち上がろうとしたので、すかさず「NO」といったら、座りなおした。意味がわかってきたってわけね。
今のところ、3m離れて30秒くらいまでにしている。私は正面向いて、ワカチーと対面した状態のまま後ろに下がって離れる。もう少ししたら、離れる時に後姿を見せてやってみる。大抵は「置いていかれる」と思って立ち上がるので、すかさず制止する。何度かやると立ち上がらなくなるので、そうしたら今度は一旦離れてから戻り、更に横をわざと素通りして離れてみる・・・・そんな風に、だんだんと意地悪をしながらやっているんだけど、要はどんなことがあっても、飼い主は必ず戻ってくるという安心感を植え付ける事ができたらOKだと思う。
ワカチーが将来家庭犬訓練試験を受けるかどうかは全くの未定だけど、繁殖をしている以上、基本的な訓練くらいは自分でできないといけないと思うので、いろいろ実験的にやってみるのも面白いかなと思っている。
コリーの女の子は気難しい子が多い。ちょっといやな思いをさせちゃったりすると、ず~っと後を引くようなことも多々ある。後で必死に褒めちぎってフォローしようとしても全く効果がないこともある。我が家では特にローズがそのタイプで、一旦そういう状態に陥ってしまうと、どうにもこうにも修復できなかったりする。そういう時って、ご機嫌をとるためにオヤツをあげても食べようとすらしない。普段はとってもイヤシなのにね。
ローズだけではなく、パーちゃんやヴィーも同じ。この子達って、私のちょっとした声の抑揚に敏感に反応するから、下手なことが出来ない。
その点・・・ワカチーはハルマゲドンを落としても平気。もちろん、その時は一応落ち込んでいるみたいだけど、ちょっとおだてるとすぐにリセットする。マーキュンやホー吉もそうなので、やっぱり男の子の方が単純ってことなのかな??
もっとも、ハルマゲドンを落とす時は喧嘩をした時くらいだけどね。
今朝、こんなことがあった。トイレシーツが汚れていたので、しゃがんで取り替えていたら、パーちゃんが横に来て私の顔をペロペロし始めた。私が座っったり、しゃがんだりすると、必ず誰かがやってきてペロペロ攻撃をしてくるのだ。
いい子いい子してあげると、パーちゃんは嬉しそうに尻尾をフリフリして、更に甘えてきた。適当に撫ぜてあげたりしながら、シーツの取替えをしていたんだけど、朝の忙しい時間帯でもあったので、適当なところでパーちゃんのペロペロを振り切って無視し、シーツ取替え作業を続けた。
そして、作業が終了したとき、ふと気がつくとパーちゃんがまだ横にいて、じっと思いつめたような感じで耳を倒したまま頭を下げていた。「しまった!」と、気づいた時には遅かった。パーちゃん、急に私が顔をそむけて無視をしたので、私が怒ったのだと勘違いしてひどく落ち込んでしまっていたのだ。もちろん、私はパーちゃんがしつこいから怒ったとか、そんなつもりじゃななかったんだけど・・・。
すぐに「ゴメンね、パーちゃん、いい子いい子!」って誉めてあげたけど、時既に遅し・・・だった。パーちゃんはもう尻尾を振らず、恐縮したまま体を強張らせていた。ア~ン!パーちゃん、それは誤解だよぅ~~!!って必死でフォローしようとしたけどアウト。
もちろん、パーちゃんは私が自分を無視したので、意地になって強情を張っているというわけではない。倒したままの耳と、たれた頭がその証拠だ。尻尾も力なく下に下がったまま・・・。
難しいねぇ・・・ホント。でもそこが好きなんだけどね。コリーが人間臭いっていうのはそういうところから来てるんだよね。こっちが想像している以上に、先回りして物事を考えているようなところがあるよね。「取り扱い注意」っていう紙をはっていいかも。もちろん、そうじゃない子もいるけどね~わかぁ~!
そうそう、ワカチーはご褒美を使わないで「マテ」の練習をしているんだけど、誉めるとちょ~しこくから大変。ま、最初はちょっと大げさに誉めてるから仕方ないのだろうけど、あの巨体を揺らして「わぁ~~い!」ってやってるからさぁ・・・。他の連中が迷惑そうにしてるわけ。今日なんて、ちょ~しこいたワカチーがマーキュンにじゃれ付こうとして、マーキュンが「うるさい!」って怒っちゃった。おっと危機一髪!!って感じ。幸い、まだワカチーはマーキュンには反抗しないからよかったけどね。
キアラも複雑です。。。
私の方が単純過ぎて、キアラに付いて行けないのかも・・・
゛(6 ̄  ̄)ポリポリ
ハリーは、単純同士なので、馬が合うかもしれせ~ん(^o^)
kiara-papaは、複雑なキアラの女心(?)を操って、UDお受験まで、良くやったなぁ~・・・・・・って書けって、隣で言ってる人がいるので(-。-;)付け加えておきますです。
最近では何をしつけたらいいのか・・それすら分からなくなってきましたよ。姫子はペットだしかわいいからいいのさ・・と自分に言い聞かせ
kiara-papaさんはUDまで取ってるんですね~すごーい!!
犬がおバカなのは飼い主がバカだからって言うのは良く聞くけど、うちはまさにその見本でーす。トホホ・・
昨年キアラは、UDお受験まで、こぎつけたんですが、
落ちちゃったんですよ~(^o^)
今年は、キアラがUDに、ハリーがCDXに挑戦する予定でいます。
うちは、何処に行くにも、ワンと一緒に出掛けたいし、ワン禁止以外の所を探しては、楽しんで遊んでいます(^o^)
その為の訓練だし、その遊びが訓練項目と同じなんです。
跳べとか、来いとか、立って待てとか、持って来いとか・・・
話は大分それますが、出掛ける前に、ワンちゃんOK?かどうか聞いてから出掛けるようにしています・・
昔、ゴールデンのリリーと一緒に、家族で黒部ダムの下まで自家用車でたどりついたのに、「トロッコや、バスには犬は乗れません」と言われてそのまま帰って来たことがあります。
何時間もかけて行ったのに、、、
悔しいから、もっといい場所(ただの広い場所)を見つけてワンと楽しんで帰って来ました。
とにかく・・ワンと一緒が楽しいんです o(^-^)o
とくに女の子はね~。難しくなってきます。でもそれを理解しようと試行錯誤することによって、より強い心の繋がりを感じることができるような気もします。
ローズはなんだかんだいっても、一番頼りになるんですよ。なんか、一番私のことを良く知っているような気がします。
姫子ママさん、姫子ちゃんはまだ若いけど、そのうち「噛めば噛むほどコリーの味わい」がしてくるようになりますよ。
以心伝心っていうか、こちらの心のウラまで読まれているような気さえします。不思議な犬種です。