コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html
今日はお里帰りが一件あったのですが、それはまた後日(*^_^*)。
昨日の朝の事です。掃除機をかけていたら、窓際にいたジロちゃんの様子がなんだか気になりました。姿勢を正して窓の外を見ながら座っていたのですが、どこか変です。なので、よ~く見たら・・・。
小さく震えているじゃありませんか!!
目の錯覚かと、何度も見直してみましたが、間違いなく震えていました。すぐに呼び寄せてみたところ、元気なのは元気なのですけど、やはりなんだか変です。いつも、勢いよく飛びついてくるのに、来ませんでした。顔色もなんだか悪いみたいでしたので、ポケットからビスケットを出してみたところ・・・。
食べました(^_^.)
とりあえず、食欲はあったので、ちょっと安心しました。で、掃除機のスイッチを入れなおして、掃除を続けたわけですが。
その後、ソファに移動したジロちゃん。やっぱり、震えていました。震えているということは、どこかに痛みがある可能性が高いです。寒さで震えるほどの気温ではなかったですし。
「これは大変だ!!病院に連れて行かなくては!!」
帝王切開から、ちょうど1か月です。もしかしたら、どこか癒着が起こっているかも??とか、いろいろ考えました。ただでさえ、不幸なことがあったジロちゃんなのに、もし万が一のことがあったら・・・と思うと(ネガティブすぎ)、心配で心配で・・・朝食、食べられませんでした。
その後も、ジロちゃんは背中を丸めるようにしているし、歩き方もスローだし、相変わらず、飛びついてこないので、やはりどこかお腹に痛みがあるに違いないと思いました。ビスケットを食べたので、胃捻転の心配はありませんでしたが、急に具合が悪くなったということは、容態が急変することがあるので、のんびりしていられません。朝一で病院に行くべく、支度を始めました。
で、その前に、子犬達のところへ行ったのですが、ジロちゃんがついてきました。ジロママが来たので、大喜びで集まってきた子犬達・・・。
ふと気が付いて、ジロちゃんのお乳に触れてみました。そしたら・・・・。
石のように硬く、パンパンになっているじゃありませんか!!
もしかして、お乳が張って痛かったのかも??と思い、すぐに子犬達をジロちゃんのお乳につけてみました。立ち飲みでしたが。
そして数分後・・・。
ジロちゃんが子犬達を振り払って、サークルから出てきました。お乳を触ってみると、先ほどよりは柔らかくなっていました。そしてジロちゃん、さっきまでの痛々しい顔色から一変、いつもの笑顔にもどっているじゃないですか!!
なぁ~んだ、お乳が張って痛かったから震えていたのね~~って、ホッとする私(^_^.)
病院、行かなくてよかった・・・大恥かくところでした(笑)
で、まだお乳が少し硬いままだったので、お腹を空かせているフジコの子達にも授乳してもらったところ、すっかり張りが取れて、ジロちゃんはとっても元気になりました(*^_^*)
それにしても、こんなことは初めてです。断乳の時は、どの母犬も最初のうち、お乳が張ってしまいますが、痛がって震えるなんてこと、ありませんでした。実際、レインは何ともなく、お乳の張りもすでに取れています。
断乳は段階的に、授乳の回数を減らして行きます。完全断乳の時期になれば、母親のほうが授乳を拒否するようになります。レインはすでに、子犬がお乳についてくると、嫌がるようになりました。
だけどジロちゃんは・・・。
実はジロちゃん、昼間はまだいいのですが、夜になると、子犬達のところに行きたがって、落ち着かないのです。私がヴィー婆の世話をしていると、何度も子犬部屋の前に行ったり来たりして、「入れてください」ってやってます。中から子犬達の声がすると、ドアをがりがり・・・。
なので、夜だけは、ジロちゃんを子犬部屋に入れています。子犬達はサークルにいて、ジロちゃんはソファで寝ているみたいなんですが・・。もしかしたら、サークルを飛び越えて(低いサークルなので)、授乳していたのかもしれませんね。
そんなジロちゃんですが、今朝は乳腺の張りはなく、元気でした。昼間、子犬達と庭に出ている時、子犬達がお乳に吸い付こうとすると、時々嫌がっていたので、そろそろジロちゃんも子離できるのかも?
ジロちゃん・・・いつも一生懸命で、必死なジロちゃん。
大雑把な姉のレインとは正反対です。そんな正反対の二人の母親に育てられた子供たち、どっちに似るんでしょうね(笑)
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