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昨日の夕方から、突然の高熱を出したパー婆さん。病院に連れて行くかどうか迷い、結局、手持ちの抗生剤を飲ませて安静にするという方を選びました。
体温は40.2度。ただ、我が家の体温計は少し低めにでるので、本当はもっと高かったと思います。ぐったりして、食欲はなく、動かすと数回咳き込むといった状態でした。
思い出せば昼ごろ、いつものように玄関ポーチでくつろいでいたパー婆さん。洗濯物を取り込むために、通り過ぎた時に、ちょうど数回、ゲホゲホやったのですけど、咽たのかな?って思っただけで、気にしませんでした。お昼のビスケットも喜んで食べたし、他に変わった様子はありませんでしたから。
午後、お客様があったので、パー婆さんはいつものように子犬部屋で待機。お客様が帰られた後、部屋から出てきた時も、特に気づくようなこともなかったのですけど・・・。
4時過ぎ、いつものようにキッチンの床に座り込んでいたパー婆さんの様子に、なんとなく違和感を感じて、ためしに大好きなオヤツを口元に持って行ったところ・・・食べず。
いつもなら、食べることが何よりの楽しみという年寄ですから、指まで食べちゃうってくらい、ガブッとくるんです。それなのに、口を開けず・・・結局、周りにいた「その他のみなさん」の口に・・・。
パーが食べないなんて、手術直後の2日間を除けば、実に10年ぶり??ってくらいの事でした。下痢をしている様子はなかったので、胃腸が原因とは考えませんでした。
少しして、立ち上がった時に、またもゲホゲホと・・・少し湿った感じの咳を数回しました。咳と言えばケンネルコフが思い浮かびますが、重い感じの咳だったので、それとは違うと感じました。ケンネルコフの場合は、乾いた感じの咳が出るからです。重たい咳と言えば、以前しばらく預かっていた、保健所からのレスキュー犬シンシンを思い出しました。明け方になると、ゴボゴボという重たい咳をしていました。シンシンはフィラリア性肺炎でした。
春ごろに、ヴィーが夜中に突然激しく咳き込み、病院に連れて行ったことがありました。いろいろ検査したけど、結局原因不明で、CRPだけが異常に高く、どこかに炎症があるということしかわかりませんでした。とりあえずで抗生剤を投与した結果、翌日には咳が静まり、1週間後の再検査ではCRPもゼロになっていました。他の犬たちには何も異常がなかったことからも、伝染性のものではなかったようで、気管支炎だったのかもしれません。とにかく治って安心しましたが。
その時のヴィーの咳に比べたら軽度といえば軽度でしたけど、念のため体温を測ってみてびっくり。
40.2度・・・我が家の過去最高記録??
急性肺炎か、気管支炎?それとも、最悪肺がん??
まだ病院に間に合う時間だったので、連れて行くべきかどうか悩みました。パーは病院が大嫌いですから。それに、動くたびに咳き込むので、連れて行くことで症状が悪化することも予想されましたし。
とにかく、何かの感染症だと思ったので、手持ちの抗生剤の内、複合抗生剤を飲ませました。いざという時の為に、病院でもらっておいた薬です。たぶん、病院に連れて行っても、抗生剤が処方されるだけだと思いましたので、無駄にストレスをかけてしまうより、とりあえずはこのまま様子を見ることにしました。
たまたま、手持ちの薬があったからなのですが。
急に高熱がでた場合、感染症が疑われるのですが、感染症なら「様子を見る」なんてことは本来ダメなのです。あっという間に悪化してしまいますから。閉鎖型の子宮蓄膿症がその例です。人間なら、急性虫垂炎とか。
どこか痛いのか、何なのか、ガタガタと震えているパー婆さん。熱があるので寒気がするのかもしれないと思って、毛布を掛けてあげたら、少し落ち着いてくれました。
老犬なのに、40度以上も熱がでるなんて・・・・
猛烈に不安になって、もう、夕食どころじゃなくなりました。もちろん、他のコリーズには夕食をあげましたけどね。自分は食べる気にはなれませんでしたよ。
7時ごろ、立ち上がろうとしてバタバタしていたので(自力で立ち上がれませんでした)、起こしてあげたところ、おトイレな様子・・・・。外に出たがったので、段差を抱きかかえてあげて、外へ・・・いつもより、ヨロヨロとしながら歩きだし、まずはチッコ。
そのあともよろけながら歩いて、ウンチ・・・・下痢ではありませんでした。
寒いので、すぐに呼び戻したところ、途中でコケそうになりながら戻ってきました。すぐにサークルに戻して、横に・・・咳は2,3回ゼロゼロするだけで、痰はほとんどでませんでした。ヴィーの時は透明の喀痰もすごくて、部屋のあちこちに落ちていたのですが。
寝ている時はとても静かで、呼吸音に異常がなかったので、苦しそうな様子はありませんでしたが、不安はぬぐえません。
そういえば、明日は30日・・・・つっちゃんの命日は6月30日・・・マーキュンの命日は1月30日。
・・って、最悪の事態まで考えちゃって、もうとにかく、マークとローズ、そしてつっちゃんに祈るしかありませんでした。
抗生剤は6~8時間おきに投与する方が効果が高いということで、午後10時過ぎ、2回目の投与をしました。総合ビタミン剤も一緒に。
薬を口に押し込むとき、口の中が乾いている様子だったので、シリンジで補水しました。マーキュンの介護の時、最後の1日だけ、シリンジで補水したのを思い出しました。まさかこんなに早く、パーに同じことをすることになるなんて・・。
肺炎の場合、水分の補給はとても大事です。ハジハジが誤嚥性肺炎だった時、すぐ喀痰が絡んで呼吸困難になったのですが、水分を強制補給するようにしたら、ピタッととまりました。これは獣医さんで指示されたのではなく、たまたまコリ友さんの子供さんが肺炎になった経験があり、その時に「水を沢山飲みたがった」ということを聞いて、やってみたのでした。水分を多く補給することで、喀痰がきれやすくなるからだと思います。
その後、検温したところ、少しだけ熱が下がり、39.7度に。ちょっとホッとしたけど、まだまだ高熱であることに変わりありません。昨夜はそのままサークルで隔離して寝かせるつもりだったのですが、私がサークルから出る時に、一緒に出ようとしたので(自力で立ちました)、他の犬たちも静かに寝ていることだし、しばらく出してあげることにしました。
そしたら、いつものようにソファにあがって、寝そべってしまったので、いつもの場所がいいのかも・・と思って、そのままにすることに。
その後、寝る前のビスケットをみんなに配給していたら、じ~っと見つめるパー婆さんの視線が・・・。
まだ食べられないよねって思ったけど、一応念のため、口元に持って行ったら、なんと、パクッと食べちゃったんです。いつもの調子で。
少し熱が下がったことで、気分が良くなったようでした。ビスケットをもう1枚あげて、そのまま就寝。夜中に何度か様子を見たのですが、3回くらい寝場所を移動していました。咳は明け方1回、数回ゼロゼロしただけ。
そして今朝・・・
投薬の時間だったので、最初に投薬してから体温測定したところ、38.7度に。
大型犬の平熱は38.6度までだそうですから、まだ微熱という状態でしたが、食欲は戻ってくれました。も~~~っ、ホッとしましたよ。
しかも、洗濯物を干している時、後ろでパーの声がしたので見てみたら、いつものようにゲートのところでセキュリティーしているパー婆さんが・・・・(T_T)
もちろん、速攻で強制収監!
その後、午後の体温測定では38.6度。念のため、他のコリーズを測ってみたら、38度ちょうどくらいでした。我が家の体温計、平熱ならだいたい38度くらいになるんです。なので、パーの38.6度は、まだ平熱とは言えなくて、「微熱」と言った方がいいでしょう。
それでも、食欲はほぼ完ぺきに戻り、朝からいつものように(いつもに増して)、オネダリ三昧・・・(^_^.)
たまにゼロゼロと痰が絡んだような咳をするので、できるだけセキュリティーをさせないよう、夕方は隔離しておきました。夜8時の体温は38.6度と変わらず。食欲は猛烈・・(~_~;)
しばらくはセキュリティーを控えてもらて、投薬をしながら安静にしてもらうことにします。終末あたり回復したら、念のため病院に連れて行って、血液検査とレントゲンくらいはした方がいいかな?と思っています。
もしかしたら、オフ会の疲れが出ていたのかもしれませんけど。
でも、オフ会後はずっと元気で、特に変わった様子はなかったのですけどね。ただ、当日が暑かったので、体力的には多少影響があったのかも・・・とても楽しそうにしていたので、また連れて行ってあげたいのですけど。
パーは絶対に12歳になる!って信じているからね
ではでは、今日もつづきます。枚数は多めです。
これはソイ君ですね。
ソイ君と、ランディー君。ともに12キッズ。
フェ~の兄弟のバーディー君です。
ボビーパパにそっくりになってきました。
バーディー君と一緒に暮らしている銀次君。
アプリコットさん出身で、カエデちゃんの息子です。
バーディー君とそっくりすぎて見分けがつかなかった麦君。
にてるでしょ===!
テント下です。パーは本当にご機嫌で、誰かがこんな風にくっついて来ても、
上を飛び越えて行っても、全然気にしていない様子でニコニコしていました。
テントから、ランを撮影。
もともと、アジリティーの練習用に整備されたランなので、アジリティー設備が置いてあります。
またまたソイ君です。
MOAに似て独立心が強いのか、一人離れてくつろいでいました。
朝早くから疲れたでつよ~~~・。
迫力満点の琥珀王子。
だけど、中身はお人好しで珊瑚姫に頭が上がらない王子なのでした。
あたちのこと、呼んだでつか?(珊瑚)
今度は、ランの方からテントを見た風景。
テントは5張集まりました。他に、ドッグラン添えつけのパラソルも。
これで、人間がくつろぐスペースは十分確保できましたよ。
テントを持ってきてくださった皆様、ありがとうございました。
向こうに見えるのが、一般用のランです。
いつもはそっちで遊んでいます。
オフ会貸切でも、一般ランには入ることができます。
だけど、一般ランに小型犬のお客様がいる時は入らないよう申し合わせました。
さすが、日生ちゃん。
ライト君の華麗なる爆走。
座ってカメラを覗きこんでいたら、ソイ君が近づいてきました。
な、な、なんでしょうか??
ソイ君、目がこわいです。
と、思ったら、飛びつかれました(笑)
ソイ君、撮影してほしいなら、少し離れてね(爆)
おっと、日生ちゃんも?
ぶつかる~~~という寸前に通り抜けてくれました(汗;)
珊瑚ちゃん、日生ちゃん、シルヴィちゃん
テントから、ランに向かって爆走~~~!!
先頭は日生ちゃん。
何度か、突然こんな爆走が始まっていました。
誰かが走り出すと、一斉に追いかけるのですよね。
さすが、牧羊犬(*^_^*)
レインはテント下率が高かったような・・・・(-"-)
テント内はこんな感じ(^_^.)
ランから戻ってきて休憩&オネダリして、また走り出すというパターン。
銀次君は同じ年のヒトハちゃんに夢中??
お家が近いので、また遊べるね。
テントには入らず、ひとり休息していたソイ君。
ヒトハちゃんはとにかくずっと活動していました。
この日ばかりは、アオバパパ苛めはしていなかったようです(笑)
これは銀次君。小さい時はフェ~にそっくりだったけど
すっかり立派になって、フェ~よりはるかに大きかったです。
エル君、やっと釈放されたね(笑)
ヒトハちゃん、とっても社交的。
フェ~とは大違い(^_^.)
おっと、聞こえちゃった??
次郎ちゃん、とにかく初対面の人には近づかないのです。
慣れてくると、図々しいのですけど(^_^.)
パーは家にいる時はスーパーセキュリティーで、何人たりとも近づけないけど
本当は人見知りも犬見知りもしなくて、フェ~よりよっぽど社交的なんです。
お出かけも好きみたいで、外出しようとすると「一緒に行く!」って
いつもついて来ようとします。車も大好き。
良く知っているラム&りんのオーナーさんや、じゅんちゃんには近づいていくレイン(^_^.)
アオチ―撮影会(^_-)-☆
高いところでも平気なアオチ―。
父のワカチーは高所恐怖症ですけど(爆)
とっても立派!バックに富士山があるとサイコーね。
方角違うけど・・・
のびのびした歩様のヒトちゃん。
相変わらず、麦君はサランちゃんを追いかけています。
その後ろを、楽しそうについて行くシオンちゃん。
おっと、そこへバーディー君参戦!!
・・・って、前がバーディー君で、後ろが麦君・・・で正しいかしら??
まめ君を飛び越え、銀次君の空中浮遊
気付いていないまめ君・・・
アオチ―が高いところで写真撮影に応じている時、
その下はこうなっていました・・・・(-"-)
怒涛のコリーラッシュ!
レインも参加していたのね。
天に向かて文句を垂れているパー婆さん
パーは文句タレじゃないのですけど、ローズが乗り移っていたのかなぁ?
サランちゃんとソイ君。
意気投合!
おトイレは左奥に見える小屋のような建物です。
オーナーさんがトイレに行くと、どの子もランのドアのところで
心配そうに待っていました。
なので、誰がトイレに行ってるか、すぐにわかりました(笑)
ミリシュちゃんとシルヴィちゃんがいるということは・・・。
お昼過ぎまでは、とにかく暑かったです。
10月下旬なら大丈夫だろうと思ったのになぁ・・・。
ということは、この地方のオフ会は11月以降がよさそうってことですね。
もちろん、まだまだ続きますです。
パー婆さんの完全復活を願ってポチッと押してくださいまし。
結構暑かったですものね。
安静にしてくださいねー
久しぶりにコメントさせてのらいました。教えてもらって購入したぬいぐるみ毎日なでたり抱いたりしながら私も元気をもらっています。ありがとうございました。
パーちゃん頑張ってね。ずーっとずーっと一緒にいたいよね。がんばれ~
先日のオフ会で、まこがパー姉さんに遊んでもらいましたので、何か伝染したかと焦りました
また遊んでやってくださいね。
ご心配いただき、ありがとうございます。
とても楽しそうにしていましたけど、体力的にはやっぱり疲れちゃったのかもしれませんね。
年をとると、疲れが数日遅れて出ますから(笑)
安静・・・それが一番難しいですよね(爆)
レディーちゃんは高熱が出たのですね。なにかの感染症だったのでしょうか。
ヌイグルミ、大切にされているのですね。実はこの日のオフ会に、私もヌイグルミを連れて行ったのですよ。
その中には、天国の子たちの毛が入っているんです。
うっかりコリーズに悪戯されないよう、いつも気を付けています(笑)
人間の風邪とかは、犬には移らないので大丈夫ですよ~~!
中には、犬も人間も共通する病気もありますけどね。
咳がでるのはパーだけなので、伝染性の病気ではないようで安心しました。
こちらこそ、またいらしてくださいね。