コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

闘病1か月経過

2017-01-31 | フェザー

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 昨年の12月30日から始まった、ジロちゃんの闘病生活が1カ月を過ぎました。ほんの1か月ちょっと前までは、病気であることなんて想像しえないくらい、元気で食欲旺盛だったのに。

今日もまた、病院に行ってきました。検査の数値が良くなっているとは思えなかったので、せめて平行線であってくれたらと祈りながら・・・です。実はジロちゃん、昨夜遅く、血液混じりの嘔吐をしてしまいました。今朝は用心して、メイバランスのみを強制給餌しましたが、それでも嘔吐・・・・。少し時間が経っていたので、ある程度は消化されて腸に流れていたらしく、メイバランスは少し戻しただけでしたが。

検査は先週と同じ内容でした。意外だったのは、あれほど食べていないというのに、貧血や低血糖はなく、総タンパクもセーフでした。メイバランスと甘酒のおかげ??

体重も変わりなし。ただし、絶対に減っているはずなので、腹水がその分増えたってことですね。

そして、そのほかの項目については、やはり全体的に悪化傾向でした。特に黄疸の数値が先週の更に2倍に・・・・正常値の10倍以上となってしまいました。

下がり続けていた血小板は、今回は下がっていませんでした。今のところ、ぎりぎりセーフだそうです。

肝臓の数値はやや良くなっていたのですが、ALPのみ、急上昇していました。肝臓の数値はこの1カ月、それほど悪くなっていないから不思議です。黄疸だけが、どんどん悪化している感じです。

そして、心配だった腎臓・・・・残念ながら、悪化していました。BUNの数値が急上昇してしまいました。クレアチニンの方は、先週と同じです。腎臓が悪いのに、あまり水を飲まないので、それも影響しているのかなぁ・・・。

あとは・・・白血球は正常でしたが、CRP(炎症があると上がる)は悪化。

そして今日は、1か月ぶりくらいに、エコー検査もしました。黄疸が酷いので、もう一度胆嚢を確認したのですが、拡張している様子はありませんでした。ただ、肝臓に何か前回はなかったような影がチラホラ。

心臓の方は、前回より少し進行しているそうですが、大きな変化はないということでした。今すぐどうこう・・・ということはなさそうです。実際、走ったりしても、息切れはしていません。

腹水も穿刺して調べたところ、前回は無色透明だったのが、レモンイエローでした。濁りはなかったので、ガン性の腹水ではないということです。

今日も医療費がすごいことになりましたが(^_^.)、先生がエコーを無料にしてくださったので、ちょっと助かりました。投薬内容について、どうするか話し合いましたが、これまでと同じ内容で、とりあえずもう1週間ということになりました。利尿剤はやめたので、3種類になりました。

帰宅後、いつものように、解放感からか、ちょっと元気だったジロちゃん。昨日、そして一昨日と、コリーズの夕食時に、一緒に食べたそうなそぶりをしていたので、今日はどうかな??と思って期待していたのですが。

コタツの中からでてこないので、やっぱり今日はダメか・・・(朝、嘔吐したし)と思ってあきらめていたら、来ました!来ました!そして、フードを並べたトレーを持ち上げると、他の子たちと一緒に、自分のケージへ。

残念ながら、そこまででしたけどね。匂いだけで、食べませんでした。昨日、一昨日は、少しだけ食べてくれたのですが。

で、考えました。もしかしたら、このタイミングで、リフレックスを投与すれば、食べるんじゃないかって。ほぼ、効果なし・・が続いていたリフレックスですが、自発的に少し食欲がある時に投与すれば、効くかも??って思いついたのです。

← イネちゃん(笑)

そしてそれは、ビンゴでした。投与後、1時間でコタツから出てきて、キッチンにいた私のところに来たのです。試しに、比較的良く食べてくれるゴマ煎餅をあげたら、食べました。このところ、これすら、食べなかったのですが。しかも、かなり焦って食いついてきました。

ちょうど、夕食を作っていたところだったので、焼いた豚肉を差し出したところ、パクッと。

その後、追加した分も食べちゃって、結局、薄切り肉1枚くらいは食べてくれました。さらに、犬用ビスケットも2つ。

食欲が出ても、実際には胃腸の状態は良くなっていないわけなので、あまりいっぺんに食べさせると嘔吐するかもしれないと思い、一旦、そこでやめました。

その後も時間を置きながら、ちょこちょこと・・・おもにビスケットでしたが。ドライフードも数粒、食べました。大好きだったヨーグルトも、全く食べなかったけど、少しだけ舐めてくれました。

今日は食事の時間の後でリフレックスを投与したので、フードを食べてもらうタイミングを逃しましたが、明日は夕食の時間に合わせて、投与してみたいと思います。少しでも、フードを食べてくれたらいいのですが。

 

ジロちゃんは、やはり血管肉腫の疑いが強いです。なので、いかにして余命を伸ばすか?が、今後の課題になります。もちろん、無駄に伸ばすのではなく、QOLを維持しながら・・・です。どこまで、いつまで、できるか??まったくわかりません。手探りで、一日一日を乗り越えていくしかないですね。

麦ソイリーフ母さんから、人間用の高栄養食品をいただきました。ゼリーは父が入院していた時、ベッドの横にありました。こんなに種類があるんですね。どれも少量で高栄養です。ありがとうございます!

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マグノリア)
2017-02-02 14:23:59
こんにちは。
色々と似ている点が多く、ジロちゃんのこと他人事とは思えません。
うちのオジジと違い、ジロちゃん、まだ若いのに...。
KISAKIさんのブログを拝見しながら、我が家も試行錯誤を繰り返しています。
何も口にしないなか、投薬はせねばならなかったので、カステラ団子には本当に助けられました。
カステラ団子だけはよく食べてくれたので、KISAKIさんのブログのおかげです!
私だけなら思い付きもしませんでしたから...。
今は状態も落ち着いてきましたが、良くなったり悪くなったりを繰り返すらしいので、またあのショック状態がくるかと思うと、毎日が不安と哀しみとの戦いです。

ジロちゃんのこと、こちらからもお祈りしてます。
ジロちゃん頑張れ!
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Unknown (KISAKI)
2017-02-05 14:28:31
マグノリアさん
カステラ団子は私自身も、つっちゃんの時の経験から・・なんです。つっちゃんとジロちゃんはお誕生日が同じで、ジロちゃんが生後30日の時に、つっちゃんは天国へ行きました。
その時、つっちゃんの分も長生きしようねって、言ったのに・・まさか、つっちゃんより早いなんて。
何も食べてくれないって、つらいですよね。無理やりというのは、する方も、される方もつらいです。
せめて、その甲斐があってほしいと願うばかりです。
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