

紅葉

この時期はどこの育成牧場でも馴致のシーズンですね

馴致とは簡単に言えば、鞍をつけて人が乗れるようにすること
馬→→→競走馬へ一歩踏みだします。

直径18メートルのロンギ場
まずは調馬索をつけずに運動
この段階で人からの指示(声・仕草等)に従うように教育
右手前・左手前ともにしっかりと。

今度は調馬索で。
ただグルグル回しているようですが、そんな簡単じゃないんですよ


鞍をつける前に腹帯というものでおなかを締めることに慣れさせます。
子馬ちゃんはこんなものつけたことないので不安そう・・
(馬房では練習済み・・)
はじめはゆるめに。

腹帯を少しづつ締めていき、動くことで腹帯という違和感を学ぶ。


苦しかったり、不真面目だったりすると内側に逃げてきます。
そうさせないのも大事。

内側の耳を見てください。
顔は進行方向を見てますが、耳はしっかりと指示を受けるために
人に集中しています。
集中させるのはすごく大事。

よく頑張ったので褒めてあげます。
簡単にやっているようですが、ロンジングは騎乗している時と
同じ気分?・要領?で行うそうです。
私もロンジングを乗馬でしてみたことがあるのですが、馬は集中どころか
勝手にグルグル回って運動してました。
ただの自由運動だから疲れないし、汗もかかない・・
奥深いんだなあ・・と感心したんですよ

写真でもお分かりだと思いますが、数日かけて丁寧に馴致するのが
ハントバレー流です。
もちろん1日で馴致(ロンジング→騎乗)を終える所もあると思います。
それぞれの考え方です。
代表に馴致とは?と聞いても答えてくれないし、答えられないし、
聞いてもわからないでしょう

だから馴致ということをよくわかっていないブログ担当ですので
間違えもあると思います。許してください
