まりまりの精神科生活

2011年より精神科に通い、休職中。未だに診断が下りない、まりまりの日々を綴ったブログ

深夜番組。

2017-06-06 01:27:40 | 日記
今夜の月曜から夜更かしが面白かったーー。




…1~2年前とか、めっちゃ具合悪くて近所への外出もままならない時期も、よく深夜番組を見ていました。



ゴールデンに移ったやつもあるけど、月曜から夜更かしとか、今夜くらべてみましたとか。しくじり先生とか、家ついていっていいですかとか。


孤独のグルメ、あと地上波では見てないけど、深夜食堂も24時台にやってたときはオープニング聴きながら泣いてた。



働いてないけど具合の悪さに耐えてて毎日疲れているから、一日の終わりに、頭の調子の悪さと、処方された睡眠導入剤の服用によってボーっとしながらテレビをつけてた。



働いてたころはあんまり観てなかったけど。地上波の、24時台に始まる番組がすごく好きになった。



苦しい思いをした(している)人や、思い描いていた人生を台無しにするくらい大きな失敗したことのある人、


あとは日中や、ゴールデン帯の番組ではお目にかかれないちょっと変わった味のある人々が出ていたりして、共感してしみじみした気持ちになったり、思わず笑ってしまうしかないくらい驚いたりして、唯一ほんわり笑える時間帯だった。



特に病状がよくない時期は、私にとっての、なんていうか命綱みたいな存在だった。深夜番組観るために、昼起きてから夜までつらいのを耐えられた部分もかなり大きい。


一日も一週間も、健康で普通の暮らしを送る人には理解できないであろうくらい、経つのがとにかく長くて長くて長くてしんどくて、大変だったけど、


巨大な岩が乗ってるみたいに押し潰されて重く感じて思考もままならない頭で、「今日は、明日はあの番組だ…!」とかすかに思って、それで生きてた。まじでそれで。





家族や当時の主治医(診察のたびに人権侵害な発言を私に連発してきた、大っっ嫌いな精神科医!)は、深夜番組を見ているという私に、



「やめなさい」の大合唱だった。生活リズムが乱れるとかいって。



「録画して昼間に観なさい」とかも何回も言われたけど、私にとってはそれじゃ意味が無かった。



一日の終わりの夜に観るからこそいいんだよ!と心の中で思った。(あとは録画機器がウチになかった。)








お医者さんや、患者の周りのひとは、良かれと思っていっているのだろうけど、



あんまり自分の中の常識を人に押しつけないでほしいなーと私は思う。



患者の日々の暮らし方も一回も聞いてこないのに、なにそれ。ちょっとやってることが、雑なんじゃない?