●MONOBRIGHT
ONE MAN LIVE 2014
「BRIGHTEST ZEPP~飾りじゃないのよ眼鏡は~」
●2014年3月2日(日)17:32~19:35
●Zepp Tokyo
モノブライトにとって、夢の舞台。
Zepp Tokyoで初のワンマン。
事務所に「デカイ所でやりたい!」と行ったら、
「いいよ」と1つ返事で実現してしまったとか。
そんな晴れ舞台に雨男バンド、今日も安定の雨。
そして寒空。
あれあれ??
客席ガラガラ…
1000人くらい足りない感じがした。
心配でこっちがハラハラしちゃう。
●スタート、ほぼ定刻でスタート。
すぐにスクリーンで
【次の曲の準備をしてます。しばらくお待ちください】の文字。
始まったら、いきなりお知らせ!?
登場から笑わせてくれる。
すぐ様、曲が流れる。
中森明菜『飾りじゃないのよ涙は』の替え歌。
LIVEのタイトルにもなってる
『飾りじゃないのよ眼鏡は』(笑)
カラオケ風に字幕付き。
桃ちゃんが歌う。
「♪私はかけた事がない~」
生歌かと思ったら違った(笑)
ヒダカおじさんイジリもあり、
メンバーがその替え歌に乗って、紹介されつつ登場。
【セットリスト】
SE:飾りじゃないのよ眼鏡は(桃野カラオケ)
1.風街ロマンスパイダー
2.あの透明感と少年
3.妄想難破奇譚
4.OYOVIDENAI
5.頭の中のSOS
6.この人、大丈夫ですか
7.サラバ世界君主
8.ブランニューウェーブ
9.色色
10.孤独の太陽
11.雨にうたえば
12.JOYJOYエクスペリエンス
13.空中YOU WAY (桃野スカイダイビング映像)
14.ムーンウォーク (マイコー降臨)
15.アナタMAGIC
16.踊る脳 (桃野父母ビデオレター)
17.トライアングリー
18.youth
(アンコール)
19.サンサンゴナゴマイウェイ
20.未完成ライオット
●Zepp Tokyoでの第一声。
桃野 「今日は足元の悪い中!
ポルノグラフィティのライブを蹴って、来てくれてありがとう!
ここに居る人みんな、世間的にズレてる人達ですよ!!」
これが自虐的な第一声でした(笑)
ポルノは事務所が同じアミューズで、同じ日に横浜アリーナでやってたみたいね。
桃ちゃん、もっと下ネタ言うかと思ってたら、可愛いもんでしたね。
「おっぱい、おっぱい」
言ってるくらいでした(笑)
「ここにある沢山のおっぱいが…」
●去年の7月から発表されてたこの日のライブ。
もう凄く準備してたんだなって
映像に、コント(?)に、ゲストのマイケル登場。
お茶目な桃野父母からのビデオレター。
『空中YOU WAY』に、ちなんでスカイダイビング映像からの曲振り。
盛り沢山の2時間。
ステージから客席に伸びる花道。
Zepp Tokyoでこれ見たの初めてだったよ(笑)
こんなのもできるんだね。
●花道の使い方
中盤、なぜか花道の先に小道具セット。
小さなイスと机。
衣類かけに白衣が?
そこに桃ちゃん。
スタッフからワイン色の飲み物が入ったワイングラスを受け渡される。
マイクと、ワイングラスを机に置き、
かけてあった白いガウンに着替える(笑)
バックミュージックは生バンドの演奏。
なにこれ、なにこれ(笑)
桃野 「本当は音楽なんかやらずに、
みんなの瞳・瞳のひとつひとつを見つめ合うライブがしたい」
本当なにこれ(爆)
桃野 「でもそれは、メンバーも許してくれないし、
お客さんも許さないから…俺は音楽をやるよ」
ワイングラスを近くのお客さんに受け渡す。
客席に背を向けて、ガウンを良い女風にガバっと開き、脱ぐ。
それを客席にドビャンと投げる(笑)
LIVEもまだ前半戦。
ワイングラスもバスローブも貰った人、この後が大変そう(苦笑)
●ブッチャーズのトリビュート曲も。
なかなかトリビュートってライブで発表される事少ないんだけど。
桃野 「Zepp Tokyoだからこそ、やりたい。
まさに今日の為にあった曲だ」
…と言ってたかな。
桃野 「北海道には凄い先輩がいっぱい居て、怒髪天、ピロウズ、ブッチャーズ…
そこを目指してやって来たから」
曲始まるとバックには、
吉村さんがゲストで出たMONOBRIGHT5人時代のライブ映像が!!
これは凄い演出。
吉村さん喜んでるね、きっと。
⚫︎白ポロシャツのスタイル4人。
バック一面の巨大な映像が写し出されると、本当に服装が邪魔にならず、
逆に凄く調和してて良かった!!
白ポロも映像を映す一部というか。
『色色』も鮮やかな色合いや自然の風景がバックに流れて、素敵だったなぁ☆
見とれてしまった。
モノブライトだからこそ出来る演出だよ。
●次の目標
桃野 「埋まってないぞ!zepp!
次は埋めてやる!!
そして、その次の目標は武道館でライブをする事!」
良いぞー!
行け行けー☆☆
この日、埋まらなかった客席を隠そうとせず報告しちゃうんだもん。
潔くてカッコイイよ。
●最後にメンバーの一言。
一言で終わるのかと思いきや、
みんなしっかり話してたね。
ドラムのタッキィ、ドラム椅子に乗ってお喋り下手ながらも頑張ってた。
スポットライト眩しくて手で顔隠す。
自分で爆笑してマイクに笑い声を響かせたり、天然なんだなぁ。
ほっこりするわ。
みんな素直で、ひねくれてなくて可愛いなぁって感じた。
松下 「やってみて思ったのは、場所の小さい大きさは関係ないね」
出口 「音楽業界、低迷してるけど、今日見て感じたのは、大丈夫だと思った!」
メンバーの名言連発に焦る桃ちゃん(笑)
●アンコール
桃野 「Zepp Tokyoでやるのに、これはやろうと決めてました」
最後に『未完成ライオット』。
うん、やっぱコレだよね。
最後に聴けて嬉しかった!!
MONOBRIGHTはまだまだ未完成で良いんだよ。
●LIVEの締め
締めはみんな花道の先に集まり、
一本締め!!
メンバーが丸く半円を描く形に並び、会場を見つめる。
手を振ったり、お辞儀したり。
白いポロシャツがライトにあたり、眩しいほどキラキラしてた☆
マイクなしで生声。
桃野 「えっと、何にだ!?お疲れ様って事で…(笑)
皆様、お手を拝借っ!
よ~~~~!!!パン☆☆」
ダブルアンコール、トリプルと来るかと思いきや。
キレイな終わり方。
メリハリがしっかりしてる構成でした。
MONOBRIGHTはパワーをくれるなぁ。
混ざりっ気ない、ピカピカな明るい気分にさせてくれる。
素直に、これからの彼らも応援したいです。