●tacica
tour 2014 “発光する独走性”
●2014年12月12日(金)19:10~21:25
●東京都 鶯谷・キネマ倶楽部 (ツアーファイナル)
ツイッター上の感想は「人生みたいだ」としかみんな書かれてないので、
行ってない人はモヤモヤしますよね。
本当に良いLIVEだったのに、今回もファイナルなのにカメラは入ってなかった。。。
もったいない。
音源までは伝えられませんが、レポは私が書かせて頂きます!
少しでも行った気持ちになってくれれば幸いです。
では!!
鶯谷のキネマ倶楽部。
駅から徒歩3分。
特殊なLIVE会場で、整理番号順に呼ばれ、
全員が【エレベーター】に乗って会場内に入る。
この時点で、いつものLIVEハウスとは状況が違うのでパニクる。
時間かかるかと思いきや、スタッフさん手際良くて案外早い。
9人くらい乗り込む。
エレベーター内の微妙な雰囲気のまま、6階へ。
寒いので、駅ロッカーに入れる勇気もなく、中のロッカーに。
その前に…
前回の記事にも書きましたが、ここで生サインが特典が貰えるのでCD購入。
パニクりながらも、グッジョブ自分。
(↑すでに家宝。)
1人分しか入らない小さいロッカーなのに、500円玉を入れるタイプ。
おおぅ、どこまでも特殊だし財布に痛いLIVEハウスだこと。
準備万端で、チケットもなかなか良かった為、
猪狩くん前方で見る事が出来た。
ステージも高くて見やすい。
Zepp Tokyoほど高くないから、前で見てても首が痛くならず、丁度良い。
●登場。
10分遅れでスタート、暗転。
あのSEなんて曲なんだろう。
いつも同じ洋楽の曲。
このツアーで何回も聞けたので、覚えてしまった。
あれれ、メンバー登場が。。。。
もともとキャバレーだった会場な為か、
ステージ左に高台のやや螺旋した階段がついていた。
そこから3人降りてきたー!!!!!
スタートから目を疑った。
まさかこっから出てくるとは思わない。
だってオペラとか、宝塚が降りて来そうな、良い感じの木の装飾の手すりですよ!!
小西くん→鈴木くん→猪狩くんの順。
衣装は、いつものTシャツ。
合成写真の様な違和感。
ざわつく会場(笑)
それを察知してか、最後の猪狩くん。
移動距離が一番長いのもあり、小走り&恥ずかしそうに苦笑いをしながら位置につく。
いつもクールに出てくるのに。
歌いながら降りてきて欲しかったな(笑)
嘘です。
見てられません。
そんな状況の中、曇りない笑顔で出て来てくれた小西くん。
大物である。
…なんというツアーファイナル。
「今日はきっと凄い事が起きる」と感じずにはいられない。
メンバーも、私達も気分をリセットして…。
LIVEスタート!
3人が目を合わせて、tacicaの音が奏でられる。
【セットリスト】
1.HERO
2.vase
3.アリゲーター
4.アシュレー【黄色いカラス】
5.コオロギ
6.鈍色の邂逅
7.Co.star
8.人間1/2
9.ハイライト
10.メトロ【神様の椅子】
11.HALO
12.某鬣犬
13.ジャッカロープ【大陸】
14.LEO
15.不死身の歌
16.人鳥哀歌
17.DAN
(アンコール)
18.anaphylaxis
19.LUCKY(新曲)
20.アースコード
曲が2個【〇〇】こう横についてるのは、地方公演でやったセトリのパターン。
基本のセトリは、ほぼ変わらずだったが、
この6曲は、そのLIVEによってシャッフルされ、今回のツアーは回った模様。
ファイナルは、『アシュレー』『メトロ』『ジャッカロープ』の組み合わせでした。
ネタバレなしレポにも書いた、千葉ルックも同じセトリだった様な気がする。
諸々、違ってたらすいません。
訂正教えて下さい。
▼今回のレポ▼
いつもは最初に曲の感想、MCは纏めてだったんですが…
今回は曲の裏話等もMCで言ってくれてたので、併せて書きたいと思います。
行った方から見れば、流れの順序も変になるかもしれませんが…あしからず!
●しょっぱなから『HERO』
盛り上がり曲だけど、まだ会場の空気が温まってないから、戸惑い『HERO』。
結構イベントでもこの曲がスタートって良くあります。
でも駄目だよ!
私達エンジンかかってないのに、
代表曲の『HERO』やったら勿体ない!!
そこはいつも思うところ。
だけど今日も猪狩くんの声は「抜群だ」と言う事はすぐ感じる。
私はもう何回もLIVEを見させて貰ってるから慣れてはいるけど、
あの猪狩くんが発する歌声を生で聴くと、初体験はど肝を抜かれる。
だってCDより良い声なのだから。
この日、初めて聴いた人の感想ききたい。
いつにもなく抜群だった。
久々に近くで見れたおかげで、
ロングトーンを出しきる時に、身体が小刻みに震える姿も拝めた。
身体から絞り出して声を発してるんだと息を飲む。
喉の血管も「切れたら死んでしまうのでは」というほど浮き出て、危機迫る歌声。
素晴らしいボーカリスト。
●MC第一声。
猪狩 「…tacicaです。
今日は最後まで楽しんで!!」
珍しく最初から元気なスタート。
終始笑顔の3人だった。
小西くんは相変わらずのスマイル。
猪狩くんも、LIVEでこんなに笑ってたの初めて見たかも。
笑うって言ってもニヤリとした笑顔ですけどね。
●汗ふきふき。
相変わらず、猪狩くんは大量の汗。
曲間の小休憩の時に、チューニングをし、汗をタオルでふき、水を飲む。
今まで気づかなかったけど、今回タオルを3回も交換されてた!!
いつものローディーさんがそれも担当してて、
汗だくタオルを軽くつまんでた(笑)
置き場所に迷って机の上においたりしてたんだけど、
最後は床に投げ捨ててた。←
床に垂れた汗もふきふき。
足元にエフェクターもあるしね。
汗っかきギターボーカルのスタッフは大変だ。
…なに集中して見てんの、私。
●鶯谷。
猪狩 「俺さ、キネマ倶楽部でずっと、やりたかったんだよね。
良いよね、鶯谷。
…キ・ネ・マ・倶楽部っっ!!!
あんまり言った事ないから言いたいよね。
迷わなかった?(駅から徒歩3分)
…今日ちょっと鶯谷…行ってくるわー。
なんとなく…。
家の人にも平気だった?
えっ、今、鶯谷って!
大丈夫なの?って思われないかが、今日は心配だったよ(苦笑)」
猪狩様、1人コント!?
異様に楽しんでらっしゃった。
特殊な街だしね。
知ってはいたけど、初めて降りたら駅のホームからすでにラブホテルの看板だらけ。
さすがにビックリした(笑)
●突然…
猪狩 「ドラム!鈴木浩之!!」
あれ、これ困った時のドラム紹介か?
確か千葉で味しめたやつ。
鈴木くん、立ち上がってペコリと挨拶。
突然のフリにも即対応して、素晴らしいサポートメンバーさんです。
千葉で、ドラムの上にちょこんと居た小さなダルマ。
それが今日は猪狩くんのアンプの上に。
このツアー中に何があったんだ!?
ご主人が変わっている。
結局このダルマはMCで触れることはなかったなぁ。
●さきほどの登場の裏話。
猪狩 「出てくる時さ…(会場ざわつく)
スタッフにさ…
“ せっかくだし、登場の時も3人で横に並んでポーズでも取れば? ”って言われて。
(食い気味で)い、嫌です!!!って。
そうならなくて本当良かったよ。」
横並びの3人も見てみたかったけどなー♪
小西くんは満面の笑み、隣で引きつった笑顔の猪狩くんが目に浮かぶ。
●初期の曲。
『アシュレー』久々だったな。
初期の曲を今でもやってくれるのは嬉しいね。
でも『オオカミと月と深い霧』も、また聴きたいんですけど!
なんだかんだで、曲数も多くなってるから、
好きな曲がLIVEでやる確率も少なくなりつつあるは残念。
オオカミファンは、かなり居るんだけどねぇ。
…マンウィズ出現より前に。
『サカナヒコウ』
『ドラマチック生命体』
『蜜蜂の毛布』も聴きたい。
さて、このへんで一回切ります!!
まだまだ1/3程度。
今回も長くなりますよ。
猪狩くん、良く喋ってくれました。
続きはまた後日。
今回も読んで下さり、光栄です!
しかもすぐコメントも頂けて、とっても嬉しいです。
俄然、続きのレポ作成もやる気が出ます
愛で溢れてるだなんて☆
続き、少々お待ち下さいね
http://natalie.mu/music/news/133955
クチャクチャとガム食べながら撮ってたカメラマン、ここで使われてたのね。
小西くんの写真が分かりにくい…
するとトシ君もブログで自分の癌の事をさらっと書いてて、驚いた。。。
http://ameblo.jp/toshi5381/entry-11965491508.html#cbox
でもこのトシ君ブログでドラム叩いてる姿の動画も知れたので、これからもちょくちょく覗きに行きたいと思ってます。
こんな早くにトシ君がドラム叩いてる姿を知れて嬉しい。
ネット社会バンザイ!!
トシ君、ツアーファイナルの日だけブログ更新してなくて、
「もしかしてライブ見に行ったのかな」って淡い期待をしてみたり。
いつまでも応援してます。
この情報はコメント欄まで見てくれたあなたに☆