今更言うまでもなく、ボール大好き大らきゅちゃん。
下手の横好きのボール遊び、キャッチ以外にもできないことが。
それは飼い主にボールを返さないこと。
「ちょうだい。」
「ちぃよぉーだぃぃ！」
「ちょうだいったら！」
まーこれがはなさないことはなさないこと！はなさないことすっぽんの如し。
私の中では犬のボール遊びといえば、見事にキャッチしていちもくさんに飼い主の元に戻ってきて
ボールを手に返して即座にお座り&シッポふりふり。見つめあい深まる絆。(キラキラ妄想にうっとり)
が。
ボール持ってくるまではいいとして、渡さんね、らく。
相手がパパでもこの通り。
目ぇ向いて必死でくらいついている。
「OUT」
「アウト」
「あーうーと！」
わかってねーな、こりゃ。むしろかたくなに咥えている。
も・・・もしや・・・
ふたりに別々の言葉で命令されてわからなくなったのか！？
私の「ちょうだい。」とパパの「OUT」。
どちらかに統一せねばますます混乱を招いてしまう。
いや、もはやすでに混乱しているな。
わかんなくなって閉じこもったらく。アンらっきゅ～～～。
さぁ、どうする？どっちのコマンドを生かす！？
「OUT」って言いにくいよ。「アウト」って発音すると野球のアウトのイメージでどうも馴染めない。
とはいえ「OUT」って発音するのも気取ってるようで気が進まない。
が、しかし、パパに「ちょうだい」って言わせるのはなんだか女々しく見えていかがものか？
家族会議にかけるか。
らくわざ辞典:Too many cooks spoil the broth.
コックが多いとスープがダメになる。
指図する人が多いと統一を欠き悪い結果を招く。
飼い主も一枚板である事が理想。しかし、われわれは何事も競い合うライバル夫婦だ。
らくは美味しいスープになれるのだろうか？
読後らくにぽちっといただければ大らっきゅ～です。
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