妊婦になって思うこと

妊婦になって、いろいろ思うことがあったからメモります。

産まれました2(転院先での出来事)

2021-04-13 09:15:16 | 日記
転院先は、日本でも有数の産婦人科に関するICUが整って病院です。

だから、普通じゃない、が日常の現場(笑)
私がいたMFICUは、もちろんなんかしら抱えてる人が入院してるわけで、早産、緊急帝王切開当たり前。

私は、経過観察中に36週で、予定帝王切開に決まり、ちょい早産なんですが、そこの看護士さんに、

早産なんてこの業界じゃ普通よぅ!
しかも36週なんて拍手もんよ!

って言われました。(笑)


この業界、夜も穏やかではありません。
いきなり張が強くなった患者が、診察に行き、帰ってきたら泣いている。。。
個室に移動されて、どうやらこれから緊急帝王切開らしい(状況的に私が判断。看護士さんは、プライバシー厳守は
しっかりしており、一言も病状、手術内容をくちばしっていませんでした)


まじで、看護士さん尊敬するよ…。


ちなみに、私は1週間くらい入院してましたが、夜に何かあったのは、当日の張だけで、あとは幸いにも大丈夫でした。妊娠糖尿病の数値はアレでしたが…。

まぁ、問題当たり前、それを解決できる施設がある。さすが大病院!
ちなみに、緊急帝王切開だった人は、母子ともに問題なさそうでした。(赤ちゃんを世話してるのを見かけた)


今度こそ次は帝王切開について。

産まれました。

2021-04-13 07:47:57 | 日記
あのあと、妊娠糖尿病が悪化して、入院先の病院では手に終えなくなり、救急車で大きな病院に転院になりました。

そしてMFICUに…。

ICUですよICU!!私そんな重症なの?!と怖くなりました…。

ちなみにその時の私のハイリスクっぷりは以下の通り。

切迫早産
逆子
子宮筋腫摘出経験あり
妊娠糖尿病

これ、逆子により破水がハイリスク(へその緒が先に出るとヤバい)、過去の手術で陣痛がハイリスク(子宮破裂)
今産むと、早産かつ妊娠糖尿病の影響が強いと言う、早すぎても遅すぎてもダメなやつだったんですね…。

リドドリンで、産気付くのを押さえつつ、(最高で4A20ミリ㍑。転院直後に張がひどくて増えた)
糖尿病管理でインシュリンを1日4回打つ(最高ノボリンR、11単位までいった…)
血糖値を1日に7回セルフサービスで測るという無駄に忙しい日々を送っていました。

ちなみに血糖値の最高記録は、お昼前血糖値197でした。平均は160くらい…。
分食になり、一食のカロリーを減らした分、おやつが出ました。このおやつが唯一の気分転換だったなぁ。。
妊娠糖尿病の治療しずらいところは、ただカロリを減らせばいいってもんでもないってこと。カロリーを減らせば赤ちゃんに必要な栄養素がいかない。だから、すぐにインシュリンを…って話になるようです。妊娠糖尿病の仕組みは、1型糖尿病と似ていて、胎盤でインシュリン分泌が阻害、自分のすい臓が元気ならバランスとってくれるけど、高齢とかだと、機能が低下して必要な分のインシュリンが出ないらしい…。
私は高齢で引っ掛かったんだろうなぁ。
(現在37才)

しかも、切迫と妊娠糖尿病の相性がホント悪くて、切羽に使われるリドドリンが、糖尿病を誘発するらしいです…。
どこまでリドドリン毒やねん…。

ちなみにリドドリンの副作用出まくりで、動悸、かゆみ、糖尿病の悪化、点滴がすぐにダメになるなど…。

外国では48時間以上の添加は禁忌らしいです。日本では、リドドリン切ると張返しがきて、産まれたりするらしく、ずっとやってるところが多いですし、今回も、リドドリンが添加不可になる37週前に産まないとリスクが高いと言われました。


管理体制はさすがICUといったところで、毎日NST、心音確認1日2回で、生きてることを確認する機会がたくさんあってよかった。。。
ちなみに部屋から出るときは車椅子で看護士同伴、お風呂は3日に1回でした。

看護士さんは、さすがというか、プロフェッショナル感がすごかった…。看護士という世界の中でも、技術が高い人が集まってる感じでしたね。知識もすごいし。
でも、転院前の病院の看護士さんもすごかったし、管理もMFICUに近い感じだったから、さすがだったんだなぁと思いました。


次は帝王切開について語りますー