ジョン・K・ガルブレイス 「バブルの物語」を読んでみた。
先日、「大暴落1929」を読んだが、内容的にもこちらの方が
とても面白かった。バブルの発生経過を様々な時代のバブル
を事例に詳しく説明されていた。バブルの前には金融の天才
がいて彼らがそれまである金融商品をあたかも永遠に成長す
る新しい商品のようにみせ誰もが熱狂する。今回と一緒であ
る1630年代のチューリップバブル、サウスシーバブル、
大恐慌の原因である1929年のバブル一緒である。
なぜこんなことがみんな分からなかったのか不思議だ。
ガルブレイスを読めば読むほど今回の金融危機は人災
だと思う。
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