朝から名古屋へ行き、歯周病のセミナーを受けてきました。
日本では40-50年前は歯周病学という学問がまだなかったそうで(大学でも教えられていなかった!)、その状況から治したいという思いで海外の論文からいろいろ取り入れて日本に歯周病論を定着させて下さった先生の講習でした。
その先生のお話も素晴らしかったですが、今日一番に感銘を受けたのは、そこから巣立たれた歯科衛生士さんのお話でした。
やっぱり歯周病はどれだけ汚れ(感染源)を除去できるかに尽きる(現在のところ)のですが、どこまでは患者さん自身でやらないといけないか、どこからは歯科医院で「手助け」する域かをちゃんと自覚してもらわなければいけない、つまりどう意識を持って行かせるかが歯科医師と歯科衛生士の役割という内容でした。
これを読んだ患者さんはどう思われるでしょうか?
え?自分でするの?と思われる方もいるかもしれません。
でも結局はそうなんです!!
どれだけ自分自身が歯を長持ちさせたいかという意識と行動にかかっているのです。
よくわからないという方はご相談下さい。
私ももっともっと力を入れたい分野です。
3人の先生方が講演されました
アップデートが奥深い
余談ですが、帰りの新幹線で中部大学のラグビー部監督さんと席が隣になりお話しできてとても楽しかったです。
ワールドカップは今年日本で開催されるのでしたねー。
神戸でも日本戦ではないそうですが試合があるそうです。
行ってみたいなぁ。いままでスポーツの生観戦行ったことないかも、、、