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2008-04-14 16:55:04 | Weblog

物騒な世の中
サミットに向けて 街中に防犯カメラ

以下 Yahoo!ニュースより

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<防犯カメラ>電車・駅構内の設置急増中 サミット対策にも
4月14日15時1分配信 毎日新聞



駅構内の防犯カメラ。鉄道会社は警備強化のため増設を進めている

 電車や駅のテロ対策の切り札としてホームなど構内への防犯カメラの増設が急ピッチで進んでいる。
95年の地下鉄サリン事件で乗客や駅員が犠牲になった東京メトロは事件後約2800台、JR東日本も05年のロンドン地下鉄の同時爆破テロ以降約2000台を増設してきた。JRでは今後、車両の出入り口付近への設置も進め、車両を利用したテロへの警戒も強める。カメラは、7月の北海道洞爺湖サミットへの対策としても有効活用されそうだ。



 カメラ導入をいち早く進めたのは東京メトロだ。サリン事件後に本格化し、3月末時点で全161駅に約2800台。2011年3月までの3年間でさらに2900台を増設し、計約5700台に倍増させる計画だ。

 古くなったカメラは、画質も良いより小型の新しいタイプに切り替える作業も続けている。サミットに向けた警備強化の一環と位置づけ、この1年間に増設した約400台も新型で、官庁街や大使館近くの駅を中心に配備された。

 JR東日本は、首都圏やターミナル駅などを中心に約700駅で約7600台のカメラを設置している。うち約2000台は、05年7月の英グレンイーグルスサミット開幕直後、ロンドン市内の地下鉄3カ所で52人の犠牲者を出したテロが発生したことをきっかけに増設した。

 JRは、今年12月から山形新幹線で、また成田空港と都心を結ぶ特急「成田エクスプレス」では、09年からカメラ付きの新型車両を導入する。また、駅構内では昨年5月から、一定時間動かない物体や人物を、カメラを通じて駅内のモニター画面で認識するシステムの試験運用も始まっている。

 東京メトロの警備担当者は「全乗客の手荷物をチェックすることは難しい。テロの対象となる危機感を持ち、防犯カメラや関係機関との協力でサミットを乗り切りたい」と話している。