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新宿御苑~千駄ヶ谷

2013年11月16日 | 新宿区

◆新宿御苑 バラ花壇

フランス式整形庭園にあるバラ園には100種500株が植えられている。

 

 ピース:1945年作出 フランス メイアン 

1976年開催の第3回世界バラ会議、英国オックスフォード大会にばら殿堂入りした最初のバラ。平和への祈りを込めて名付けられた名花

◆新宿御苑 大温室

新宿御苑の温室の歴史は古く、明治8年に内務省内藤新宿試験場(新宿御苑の前進)に100㎡のガラス張りの温室が建てられたことに始まる。のち国民公園となってからは、昭和33年(1958)、東洋一の規模を誇るドーム型温室が建てられた。現在の温室は平成24年に建てかえられ熱帯の植物を中心に約2700種を栽培し、絶滅危惧種の保存に取り組んでいる環境配慮型温室になっている。

 

 

昭和2年に建てられた旧大木戸門衛所

 

◆四谷大木戸跡

江戸時代、甲州道中口に設けられた人や物資の出入りの監視をする木戸番所があった。隣接して玉川上水の水番屋が設けられていた。玉川上水は、江戸時代の承応2年(1653)開かれた上水路で全長約43キロに及ぶ。多摩川の水を羽村で取り入れ、甲州街道に沿って四谷大木戸まで開渠で、四谷大木戸水番所からは暗渠となり江戸市中に供給さた。

昭和34年(1959)地下鉄丸の内線工事の際発見された玉川上水の石樋を使った石碑

◆多武峯(とうのみね)内藤神社

もとは内藤家四谷屋敷内(新宿御苑)にあった屋敷神。内藤家の先祖の藤原鎌足を祀る神社で大和の国(奈良市・桜井市)多武峯神社から分祀

駿馬塚の碑

徳川家康に”馬で回れるだけの土地を与える”として、東は四谷、西は代々木、南は千駄ヶ谷、北は大久保にまでおよぶ広大な土地を賜ったが、そのとき疾走した名馬は直後に息絶えた。その伝承から200年余り経った文化13年(1816)樫の古木の跡に塚を造り碑を建てた。碑の裏には駿馬塚の由来が刻まれている。

 

 真崎鉛筆製造所跡

  

公益財団法人佐藤国際文化育英財団 佐藤美術館

美術館の運営、美術を専攻する国内外の学生への奨学援助、若手アーティストの支援、美術による国際交流等を目的に平成2年(1990)に西新宿に設立、平成13年(2001)に新宿区大京町に移転。


 

 

 

 

 



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1 コメント

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隠れた神社 (らぴすらずり)
2013-11-24 10:02:18
多武峯内藤神社は藤原鎌足がご祭神なのですね。
しかも 鎌足と中大兄皇子が大化の改新について話し合ったのが 多武峰とか…

でも私が一番魅かれたのは 狛犬さんのお顔でした。 フフ…

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