Mappaの不定期日記

日々のどーでもいい呟きなどを適当に・・・

殯の森(もがりのもり)

2007-07-24 01:43:09 | Weblog
映画「殯の森
河瀬直美監督作、今年度のカンヌ国際映画祭のコンペ部門、グランプリ作品である。
ずいぶん前になるが、NHKハイビジョンで劇場公開前に放送されて、もちろん録画してはいたけれど、一度観ようとして沈没。
以来、映画は劇場じゃなきゃ観られないんだなと、再認識。
(この手の映画は特に)

ようやく昨日観てきた。
うーん、河瀬作品だ。
もろ河瀬監督作品だ。
カンヌ以外でどう評価されるのだろうか、日本で一般にはまず無理でしょう。
決して面白くはない。
当然、凄い部分はあるのは認めざる得ないけど。

演出に対するアプローチは河瀬監督独特のものであるけれど、果たして演出と言えるのかは「うーん・・・」と首を傾げてしまうのである。
ドキュメントを平行して撮るだけに、ドキュメント的アプローチが多々目につく。
それが、河瀬作品の特徴でもあるのだ。

ドキュメントの魅力は、強力だ。
それを含めての演出をしちゃうのはちょっと違う気もする。
それは、演出力ではないよなぁ。
いいもの出来て当たり前だもの。

だから河瀬監督を評するのは難しい。

本はジャケ買い!

2007-07-24 01:23:34 | Weblog
仕事も(色々大変な事態は起こっているが)激忙しでもなく、観る映画もなく(先週から今週にかけて邦画の封切りがほとんどなく・・・。)って事になると、本でも買ってみようかとなる。

基本、天邪鬼なワタクシはマイナー思考。
著名な方々の良く売れている本なんて読みたい気持ちが微塵もおきない。
名前も知らない著者の本を何となく買うことが多い。

ってことで、いわゆるCDのジャケ買いみたいな感じ。
(多少2~5ページ読んで、読めるかは測るけど)
つまり、当たり外れも大きいってわけで・・・。

まぁそんな中で、森見登美彦や西加奈子なんて作家に出会えたのはラッキーだと思う。
そんな出会いを期待して今日も本を帰りに購入。

さてさてドンな出会いになるのやら。。。