映画「殯の森」
河瀬直美監督作、今年度のカンヌ国際映画祭のコンペ部門、グランプリ作品である。
ずいぶん前になるが、NHKハイビジョンで劇場公開前に放送されて、もちろん録画してはいたけれど、一度観ようとして沈没。
以来、映画は劇場じゃなきゃ観られないんだなと、再認識。
(この手の映画は特に)
ようやく昨日観てきた。
うーん、河瀬作品だ。
もろ河瀬監督作品だ。
カンヌ以外でどう評価されるのだろうか、日本で一般にはまず無理でしょう。
決して面白くはない。
当然、凄い部分はあるのは認めざる得ないけど。
演出に対するアプローチは河瀬監督独特のものであるけれど、果たして演出と言えるのかは「うーん・・・」と首を傾げてしまうのである。
ドキュメントを平行して撮るだけに、ドキュメント的アプローチが多々目につく。
それが、河瀬作品の特徴でもあるのだ。
ドキュメントの魅力は、強力だ。
それを含めての演出をしちゃうのはちょっと違う気もする。
それは、演出力ではないよなぁ。
いいもの出来て当たり前だもの。
だから河瀬監督を評するのは難しい。
河瀬直美監督作、今年度のカンヌ国際映画祭のコンペ部門、グランプリ作品である。
ずいぶん前になるが、NHKハイビジョンで劇場公開前に放送されて、もちろん録画してはいたけれど、一度観ようとして沈没。
以来、映画は劇場じゃなきゃ観られないんだなと、再認識。
(この手の映画は特に)
ようやく昨日観てきた。
うーん、河瀬作品だ。
もろ河瀬監督作品だ。
カンヌ以外でどう評価されるのだろうか、日本で一般にはまず無理でしょう。
決して面白くはない。
当然、凄い部分はあるのは認めざる得ないけど。
演出に対するアプローチは河瀬監督独特のものであるけれど、果たして演出と言えるのかは「うーん・・・」と首を傾げてしまうのである。
ドキュメントを平行して撮るだけに、ドキュメント的アプローチが多々目につく。
それが、河瀬作品の特徴でもあるのだ。
ドキュメントの魅力は、強力だ。
それを含めての演出をしちゃうのはちょっと違う気もする。
それは、演出力ではないよなぁ。
いいもの出来て当たり前だもの。
だから河瀬監督を評するのは難しい。