●朝：マドレーヌ周辺→オペラ座横（ロワシーバス乗り場）●
なごり惜しいけど今日はパリ最終日
お部屋を出来る限り綺麗にして、管理してる方（の代理人）に来ていただき鍵を返却。
部屋の前の風景も見納めか…
フライトは13:30で現在の時刻は9:00。ちょっと早いけど、行きと同じロワシーバスでＳＤＧ空港へ向かいます
●昼：ＳＤＧ空港（出発フロア）●
ＳＤＧ空港は大きい空港でバスもターミナルごとに停まり、ターミナルＡ→ターミナル２Ｂ→ターミナル２Ｅと進み、私は２Ｅで降ります。
JALで予約したんだけど、エールフランスとの共同運航便のためエールフランスのカウンターにて搭乗手続きを済ませる
まだ時間があったのでターミナル内を歩きラデュレのカートを発見
ここで買ったやちは手荷物として機内に持ち込めると聞いた（通常マカロンは液体物と見なされ預けなくてはいけない）ので購入しようと思ったら、やってなかった…
でもターミナルを一周したきたらやってたので購入
意外と狭いターミナルは特段見るものもなかったので、早めに出国手続きを済ませてゲート内へ。
さらば、フランス・パリ きっとまたいつか来るよ～
●昼過ぎ：ＳＤＧ空港内（出国ゲート内）●
名残惜しく思っていたら出国ゲートから飛行機の搭乗ゲートまでも遠かった…
本当に大きい空港だ…
モノレールに乗り、手荷物検査を通り（出国手続き後ってある意味凄い）、中国の方に写真撮影を頼まれ、デューティーフリーを見学。
ここもクリスマスカラー
ちょっと小腹が空いたけど機内食も出るしどうしようか…とお店の前で悩んでいたら、スペインからの乗り継ぎでいた日本人の方が困っていたので手助けしたら「朝食の残りだけどあげるわ」とサンドイッチとバナナをくれました
過分なお礼だったんだけどありがたく頂いちゃいます
そしてまだ飛行機搭乗まで時間があるので一眠り
仮眠から目が覚めると雨だった外がいつの間にか雪に変わっていた
名残雪だな～なんて思いつつ、予定より少し遅れて始まった飛行機の搭乗手続き。
今度こそパリよ、さらばだ～
●昼過ぎ：ＳＤＧ空港（滑走路）●
荷物の積み込みが遅れているとの情報を聞きつつ、機内で待つ。
動き始めた飛行機。どうやら隣は来ない様だ
やったー
横になって寝て帰れるじゃん。 足が伸ばせるぞー
と喜んでたのも束の間。
雪のためボーディングタイムが45分遅れるとのアナウンスが
「もう滑走路にいるのにそういう事もあるんだな～」「どうせ待つなら前のモニターで映画とか見せてくれないかな～」なんて事を考えながら座ったまま45分待つ
45分が過ぎても動く気配なし。
「フランスの45分は日本人の１時間くらいかしらね」なんて思っていたら、１時間ちょっとすぎた頃、再び機内アナウンスが流れる。
「雪のためＳＤＧ空港が閉鎖されました。空港再開までこのままお待ち下さい」
なんですと
空港閉鎖とな？？？？
確かに雪は降ってるけど、北海道とかもこれくらいならいけると思うんだけどねぇ～
待ってる間に配られたクラッカー。
そしてまたしばらくした後「携帯電話をご使用になりたいお客様はご使用下さい」とのアナウンス。
この時点で何となく嫌な予感がしてくる…
空港閉鎖のアナウンスが流れておよそ２時間後。
「お客様にお知らせします。当便はキャンセルとなりましたので、このままＳＤＧ空港に引き返します」
はいきたー
こんな事になるんじゃないかなかろうかと思い始めてたのよ…
聞いてざわつく機内。キャビンアテンダントは苦笑い。
引き返す（空にいた訳でもないけど）と言ったのに動かない飛行機
更に嫌なアナウンスは続きます。
「階段が雪のため付けられないので今しばらくお待ち下さい」
「パリから搭乗された方はもう一度入国手続きを行いホテルか家にお戻り下さい。乗り継ぎのお客様はそのままゲート内にてお待ち下さい」
「雪のため荷物を降ろす事ができません。お荷物は成田空港にてお返しいたします」
もう何も言いません（言えません）
フライト予定は13:30だったのに、同日17:00再びＳＤＧ空港のターミナル２Ｅに到着
●夕方：ＳＤＧ空港（出発フロア）●
←
同日の出国スタンプと入国スタンプ→
出国手続きをして７時間たって同じ国に再入国するはめになるとは…
同じく歳入国手続きをするハメになった外国人の方から「近くのホテルの予約が取れたから一緒に来るかい
」と誘われたけど、誰が行くかい
大丈夫だからと断り、私は入国手続きを済ませたその足で出発フロアに向かう
ＪＡＬのカウンターでどうするべきか聞くと
「ＳＤＧにくる予定だった飛行機がロンドン・ヒースロー空港に着陸してるので、空港閉鎖が解除されたら夜もしかするとその便が到着するかもしれません」
「この天候のせいで市内に向かうバスや電車も乱れていますし、空港近くのホテルはもちろん市内のホテルも満室と聞いてます。こちらで待って頂くのも一つの方法かもしれません」とお姉さんが教えてくれました
天候のせいでフライトがキャンセルになった場合は航空会社からの援助はでません。
市内に戻る気は最初からないし、誰に当たっても仕方ないのでとりあえず静かにベンチで空港再開と夜の飛行機に望みをかけます
ＴＶで「空港で一夜を過ごしました」なんてインタビュー受けてる人がたまにいるけど、こんな感じなのね～
●夜：ＳＤＧ空港（出発フロア）●
待ってみました。
結果、ヒースローから飛行機は来ませんでした
さっきまで大勢いた大韓航空の客がいなくなったので空港再開はしたのかもしれないが、遺憾千万ターミナル内の放送が全くないので状況がどうなってるのか全く分からないのだ
20:00頃に再度JALのカウンターに行くと「その便はエールフランスが放りなげてしまった便で、乗客300人に何もしてない便なんですよ」とご愁傷様的な感じで言われる
そう言われても私はここにいるし、再度手続きをしてくれと頼むと
「エールフランスの便はエールフランスのカウンターで手続きして下さい」と嫌そうに言われる
確かにそうなのかもしれないけど、私はJALで予約・購入をしたんだから共同運航便だか何だか知らないが手続きをしろ
とお願い（）すると、とても渋々って態度を出しながらも次の日の同じエールフランスの便を予約してくれた
チケットは自分が持っていた今日のチケットの日付をボールペンで直しただけ
私としてはなるべく早く帰りたいと伝えると
「JALの飛行機が羽田と成田に着く便がエールフランスより早く着きます。朝８：００頃からキャンセル待ちができますので、キャンセルが出ればそれに乗れる可能性もあるかもしれません」とため息つきつつ言う。
ならそれを待つしかないでしょう
JALの飛行機待ちの人達のために配られていたサンドイッチを貰い（私も一応JALだもんと言い張る）夕飯にする
そう言えば今日まともに食べたのって朝のサンドイッチだけだったわ…
ただ今21:00
空港ロビーは意外と寒いんです
腰掛けているベンチは金属で出来ているのでそのまま座ってると、それだけでお腹が壊れそうな冷たさ。
お尻の下にダンボール、スーツケースパッキン用ビニールをひざ掛けにしてベンチで座り寝をします
朝まで長い…
幸か不幸か、回りには同じように空港で寝る事となった日本人がいます。
市内のホテル40件電話しても駄目だったツアコン＆ツアー客４名、個人旅行で来た学生さん１名が隣に座っているので心強いです
なごり惜しいけど今日はパリ最終日
お部屋を出来る限り綺麗にして、管理してる方（の代理人）に来ていただき鍵を返却。
部屋の前の風景も見納めか…フライトは13:30で現在の時刻は9:00。ちょっと早いけど、行きと同じロワシーバスでＳＤＧ空港へ向かいます
●昼：ＳＤＧ空港（出発フロア）●
ＳＤＧ空港は大きい空港でバスもターミナルごとに停まり、ターミナルＡ→ターミナル２Ｂ→ターミナル２Ｅと進み、私は２Ｅで降ります。
JALで予約したんだけど、エールフランスとの共同運航便のためエールフランスのカウンターにて搭乗手続きを済ませる
まだ時間があったのでターミナル内を歩きラデュレのカートを発見
ここで買ったやちは手荷物として機内に持ち込めると聞いた（通常マカロンは液体物と見なされ預けなくてはいけない）ので購入しようと思ったら、やってなかった…
でもターミナルを一周したきたらやってたので購入
意外と狭いターミナルは特段見るものもなかったので、早めに出国手続きを済ませてゲート内へ。
さらば、フランス・パリ きっとまたいつか来るよ～
●昼過ぎ：ＳＤＧ空港内（出国ゲート内）●
名残惜しく思っていたら出国ゲートから飛行機の搭乗ゲートまでも遠かった…
本当に大きい空港だ…
モノレールに乗り、手荷物検査を通り（出国手続き後ってある意味凄い）、中国の方に写真撮影を頼まれ、デューティーフリーを見学。
ここもクリスマスカラーちょっと小腹が空いたけど機内食も出るしどうしようか…とお店の前で悩んでいたら、スペインからの乗り継ぎでいた日本人の方が困っていたので手助けしたら「朝食の残りだけどあげるわ」とサンドイッチとバナナをくれました
過分なお礼だったんだけどありがたく頂いちゃいますそしてまだ飛行機搭乗まで時間があるので一眠り
仮眠から目が覚めると雨だった外がいつの間にか雪に変わっていた
名残雪だな～なんて思いつつ、予定より少し遅れて始まった飛行機の搭乗手続き。
今度こそパリよ、さらばだ～
●昼過ぎ：ＳＤＧ空港（滑走路）●
荷物の積み込みが遅れているとの情報を聞きつつ、機内で待つ。
動き始めた飛行機。どうやら隣は来ない様だ
やったー
横になって寝て帰れるじゃん。 足が伸ばせるぞーと喜んでたのも束の間。
雪のためボーディングタイムが45分遅れるとのアナウンスが
「もう滑走路にいるのにそういう事もあるんだな～」「どうせ待つなら前のモニターで映画とか見せてくれないかな～」なんて事を考えながら座ったまま45分待つ
45分が過ぎても動く気配なし。
「フランスの45分は日本人の１時間くらいかしらね」なんて思っていたら、１時間ちょっとすぎた頃、再び機内アナウンスが流れる。
「雪のためＳＤＧ空港が閉鎖されました。空港再開までこのままお待ち下さい」
なんですと
空港閉鎖とな？？？？
確かに雪は降ってるけど、北海道とかもこれくらいならいけると思うんだけどねぇ～
待ってる間に配られたクラッカー。そしてまたしばらくした後「携帯電話をご使用になりたいお客様はご使用下さい」とのアナウンス。
この時点で何となく嫌な予感がしてくる…
空港閉鎖のアナウンスが流れておよそ２時間後。
「お客様にお知らせします。当便はキャンセルとなりましたので、このままＳＤＧ空港に引き返します」
はいきたー
こんな事になるんじゃないかなかろうかと思い始めてたのよ…
聞いてざわつく機内。キャビンアテンダントは苦笑い。
引き返す（空にいた訳でもないけど）と言ったのに動かない飛行機
更に嫌なアナウンスは続きます。
「階段が雪のため付けられないので今しばらくお待ち下さい」
「パリから搭乗された方はもう一度入国手続きを行いホテルか家にお戻り下さい。乗り継ぎのお客様はそのままゲート内にてお待ち下さい」
「雪のため荷物を降ろす事ができません。お荷物は成田空港にてお返しいたします」
もう何も言いません（言えません）
フライト予定は13:30だったのに、同日17:00再びＳＤＧ空港のターミナル２Ｅに到着
●夕方：ＳＤＧ空港（出発フロア）●
←同日の出国スタンプと入国スタンプ→
出国手続きをして７時間たって同じ国に再入国するはめになるとは…
同じく歳入国手続きをするハメになった外国人の方から「近くのホテルの予約が取れたから一緒に来るかい
」と誘われたけど、誰が行くかい大丈夫だからと断り、私は入国手続きを済ませたその足で出発フロアに向かう
ＪＡＬのカウンターでどうするべきか聞くと
「ＳＤＧにくる予定だった飛行機がロンドン・ヒースロー空港に着陸してるので、空港閉鎖が解除されたら夜もしかするとその便が到着するかもしれません」
「この天候のせいで市内に向かうバスや電車も乱れていますし、空港近くのホテルはもちろん市内のホテルも満室と聞いてます。こちらで待って頂くのも一つの方法かもしれません」とお姉さんが教えてくれました
天候のせいでフライトがキャンセルになった場合は航空会社からの援助はでません。
市内に戻る気は最初からないし、誰に当たっても仕方ないのでとりあえず静かにベンチで空港再開と夜の飛行機に望みをかけます
ＴＶで「空港で一夜を過ごしました」なんてインタビュー受けてる人がたまにいるけど、こんな感じなのね～
●夜：ＳＤＧ空港（出発フロア）●
待ってみました。
結果、ヒースローから飛行機は来ませんでした
さっきまで大勢いた大韓航空の客がいなくなったので空港再開はしたのかもしれないが、遺憾千万ターミナル内の放送が全くないので状況がどうなってるのか全く分からないのだ
20:00頃に再度JALのカウンターに行くと「その便はエールフランスが放りなげてしまった便で、乗客300人に何もしてない便なんですよ」とご愁傷様的な感じで言われる
そう言われても私はここにいるし、再度手続きをしてくれと頼むと
「エールフランスの便はエールフランスのカウンターで手続きして下さい」と嫌そうに言われる
確かにそうなのかもしれないけど、私はJALで予約・購入をしたんだから共同運航便だか何だか知らないが手続きをしろ
とお願い（）すると、とても渋々って態度を出しながらも次の日の同じエールフランスの便を予約してくれたチケットは自分が持っていた今日のチケットの日付をボールペンで直しただけ
私としてはなるべく早く帰りたいと伝えると
「JALの飛行機が羽田と成田に着く便がエールフランスより早く着きます。朝８：００頃からキャンセル待ちができますので、キャンセルが出ればそれに乗れる可能性もあるかもしれません」とため息つきつつ言う。
ならそれを待つしかないでしょう
JALの飛行機待ちの人達のために配られていたサンドイッチを貰い（私も一応JALだもんと言い張る）夕飯にする
そう言えば今日まともに食べたのって朝のサンドイッチだけだったわ…
ただ今21:00
空港ロビーは意外と寒いんです
腰掛けているベンチは金属で出来ているのでそのまま座ってると、それだけでお腹が壊れそうな冷たさ。
お尻の下にダンボール、スーツケースパッキン用ビニールをひざ掛けにしてベンチで座り寝をします
朝まで長い…
幸か不幸か、回りには同じように空港で寝る事となった日本人がいます。
市内のホテル40件電話しても駄目だったツアコン＆ツアー客４名、個人旅行で来た学生さん１名が隣に座っているので心強いです
