福島4R障害レースで見えたJRA障害競走の課題

今日の福島4R障害未勝利戦でショッキングな出来事がありました。

ホームストレッチの障害で転倒したマサトとその影響を受けた馬が落馬。

マサトはその場で動かなくなってしまったにも関わらずレースは続行。

最後の直線で2頭の処置をするJRAの獣医と思われる職員がコースにいる状態でその周りにカラーコーンを立てただけでそれを避けるように出走馬が外に進路を変えていました。

（急に進路を外にせざるを得なくなり最後の障害でバランスを崩した馬もいました。）

レースを見ていて公正なレースを行えていない状態に感じました。

最近のJRAは3場開催時においてローカルの競馬場で障害レースを行うようになっていますが安全対策についてはあまり重きが置かれてないような気がします。

今回の痛ましい事故をきっかけにJRAには事故防止の対策（同じコースを走らなくても良いコースレイアウトにする、スタートから最初の障害まで十分な距離を取る）を早急にお願いしたいです。