都立駒込病院にて治療を開始して1年
放射線治療→免疫治療(オブジーボ・ヤーボイ併用療法)→抗がん剤治療
と治療内容は偏移した。
放射線治療週5日6週間平日は毎日通い治療した、年明けに経過観察したところ、肩のあたりなどに転移した2つのガンは消滅したが食道がん自体は縮小にとどまり胃の上部のリンパ節に新たな転移が見つかった。縮小したガンを「光線力学療法 」で手術できないかと国立がんセンター東病院(柏)まで言って相談。
胃上部のリンパへの転移が問題視され「光線力学療法 」はできないという判断になった。
そこで「免疫治療(オブジーボ・ヤーボイ併用療法)」になった。
3週おきに点滴を打ちに通院、甲状腺の異常などの副作用が出て一時中断したりもしたが、6回の治療後経過観察、胃上部のリンパへの転移は消えたが、食道がん本体は少々大きくなって効果がなかったと言う判断に。
最後の治療になる「抗がん剤治療」へ移る。食道外科の先生は例え話で「仮に1年の余命が1年半になる程度で抗がん剤の副作用など考えるとあまり・・・」という感じでおすすめはしていなかったが、腫瘍内科の先生は87歳にしては元気ながん患者の父をみて「やってみる価値はあると思う」と言われた父やる気を出し抗がん剤治療をうけることに・・・
まずポートを埋め込む手術と入院中に1回目の抗がん剤治療。
抗がん剤受けたあとは1週間はあまり食欲などが出ないが次の週は少し食欲が戻る。
2回目の治療から通院、2種類抗がん剤を点滴したあと、3本目はつけたま帰宅、2日間かけて入れる抗がん剤はなくなったら自分で外す。
比較的体も動くので自分でやってくれいるので助かる。
抗がん剤をやってガンが治るわけではないと言われている、稀に効く人がいてガンが小さくなる場合もあるが本当に稀で生きている間続けることになるだろう。
親父の治療が無駄にならないようにこれからもサポートしなければならない。
gooblogがなくなる最後の投稿になりますが、親父の治療記として最後に残します。