一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

兵法も同じ

2019-09-15 12:27:11 | 引き寄せの法則
12年前の自分にも送りたい言葉。

勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、
敗兵は先ず戦いて而る後に勝ちを求む


孫子の言葉ですが、
要は「勝てる状況にしてから戦いに臨む」のが、
勝つための常道、という訳です。

競技・スポーツなんてものは特に、鍛錬努力が当たり前の世界。
それはやっぱり「勝つために」やるのであって、
ここで言う「先ず勝ちて」がその鍛錬努力の類に該当するのだろう。

※勝てなくても良い、と言ってる人のそれは趣味であって競技ではない。
 別にそこは否定するものではなくて、要は目的の違いだと言ってる。

「起業は危ない」「カンタンに潰れる」って言う人の言葉も、
ある意味でその通りだと思う。

「先ず戦いて、而る後に勝ちを求む」みたいな戦い方では、必然そうなるだろう。

何事にも言える事だと思いますが、準備なき行為に成功はあり得ない。
常に背水の陣を敷いていては、いずれ川にボチャンと落ちるだろう。

いくら「行動」が物事の起点だとしても、「無謀」と「勇気」は違う。
作戦や複数の進路・退路なき戦いに、どうして勝利が齎されるだろう。

僕は、勝利も敗北も特に味わいたくなくて独立した。

自分が生きる今とこれからの時代、そのスタンスでは自分の願望実現は遠くなると確信したからだ。

勝つために戦略を練って戦場に行くことも、
戦場に飛び込んでから「勝てたら良いなぁ」なんて祈ることも、
したくないし、するべきじゃないと判断した。

今更わざわざビジネスで財を成すつもりもないし、
失敗して夜逃げだの破産だのなんて、本末転倒も甚だしいからだ。

ビジネスは「自分が他者に向けて貢献したいこと」のみを目的に置いた。
そうなると、まず自分に十分な蓄えがなくては話にならない。
大義なき正義がただの戯言なのと同じく、
経済力なきビジネスモデルはただの絵空事だから。


なので、僕が選んだのは「先にもう勝っておく」という道。

要は、本道に移る前に先行投資で資金力は確保した、ということです。
12年前の教訓もあるが、自分の願望はそこにあると確信したからです。

サラリーマンがイヤで仕方なかったのは、「そこに縛られる」という点。
独立しても「稼がなきゃ」「潰れないようにしなきゃ」と齷齪してたのでは、
サラリーマンと何も変わらない。
結局、もっとリスクが大きくなる上に「恐怖と義務感に縛られる」ことになるからだ。

しかしまぁ本当に初期の頃を振り返ってみると、二度とやりたくないくらいにシンドかったです。
でも絶対に外せない選択肢だったのと、僕は相場の世界にガキの頃から無限の可能性を見出していたこと、
これがすごく大きく作用して、モチベーションを維持させてくれた。

ぶっちゃけ、今の相棒とのビジネスも、
人の役になんか立てていないと実感したり、
あるいは身銭を削り続けて、やる意味が損なわれたりした瞬間に辞めます。

それは自分の本意ではないからです。
そしてもしそうなった場合、何も困らない状況って奴を先に作っておいたワケです。

だから言ってるんです。
僕が何をやっているか、何をやってきたかを知らない人には、
「まぁ上手くやるからほっといてくれよ」と。

ただ、やるからにはやっぱり誠意を込めてってのが自分のモットーなので、
今順調なことに感謝しながら、継続していければ最高です。

僕の相場の戦力を担って余りある相棒を招き入れたのも、
単なる2馬力では頼りないと踏んだからです。
虎の威を借りて借りっぱなしに出来るような人間とか
可能な限り独力で生き抜いてきた経験もない人間とは、未来永劫交わる事はない。

何故ならそういう人は、「先ず戦いて、而る後に勝ちを求む」ような敗戦の将兵だからだ。
相棒でなければタッグは組まなかったのはそういう理由からです。

なので僕らの「ビジネスには」戦場はない。
ただし、僕らの恒久的な戦場は「相場」にはあります(笑)
※当然、相場もビジネスですがそれは『僕らの』ではないので。

ま、そんなワケで。
兵法ってのは色んなとこに引用出来るもんで面白い。





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