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学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

共育し、好奇心を育てる

2022-09-12 23:04:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奥川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、好奇心について書きます。

❤︎好奇心は人を伸ばす

私は、
企業の人事教育の部門で15年間、
延べ700人の人材を教育しました。

そして、
生き生き活動して伸びる人材に共通しているのは、
"好奇心"が旺盛であることに気づきました。

時間を忘れて没頭して働くが故に
ものすごい集中力と吸収力を発揮します。

❤︎過程を楽しむ

好奇心があるから、
過程が楽しめ、
過程が楽しいから、
いい結果を出せます。

たとえ、思ったような結果が出なくても、
過程が楽しいから
再チャレンジできます。

❤︎人や物に関心が強い

好奇心があるから、
"人や物に関心が強く"、
知りたいから
"素直に考え、
学ぶ"ことができます。

また、
学んだたくさんの知識を
"関連づけ"て、
"新しいアイデアを創造"するできます。

❤︎好奇心は、子どもの時に育つ

この好奇心の強さは、
実は、
子どもの時に育つものです。

子どもは好奇心旺盛です。
いろんな方向に好奇心の芽を向けます。
その芽を摘まないように育てないといけません。

❤︎共育が学びの好奇心を育てる

子どもの"学ぶという好奇心"を
大切に育てるために
大人と子どもが一緒に学ぶ
"共育"が大切です。

勉強するときは、
子どもひとりに勉強を押しつけず、
一緒に考えることを通じて、
子どもたちが正しく読み解き、
正しく考えることができる
知識のバトンタッチ。
学びの好奇心を育てていきます。

❤︎社会性を持った好奇心

また、
この一緒に考え、
共育を通じて、
知識のバトンを受け取った子どもは、
勉強を"自分のためにする"だけでなく、
"みんなのためにするんだ"
と思えるようになります。

子どもたちが自分が学んだ知識を
みんなのために使おうと思うことができる
ということです。

❤︎一緒に考えると可能性が広がる

お互いに楽しく学び合い、
お互いに刺激し合い
お互いに意見を言い合い
お互いの意見を聞き合い
可能性がどんどんと広がります。

子どもたちは、
豊かな社会性を身につけることに繋がります。

❤︎まとめ。知識のバトンタッチで好奇心を育てる

好奇心がある人は、伸びていきます。
好奇心は、人を行動に駆り立て、
プロセスを楽しみながら行動します。
だから、
好奇心を育てることが成功のカギです。
大人と子どもが一緒に学ぶ教育は、
子どもを正しい知識の世界に導き、
その知識のバトンタッチが好奇心を育て、
そのバトンを今度は他に渡すという社会性も育てます。

できる子は、遊んでいる

2022-09-10 01:51:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、遊びについて書きます。

❤︎外遊びは子どもを強くする

子どもが外遊びをたくさんすることは、
とても有意義なことです。

子どもの頃は本来、そうあるべきです。

アニメやゲームのことで
周囲の子どもたちの話題についていけなくなるのではないかという懸念を持つかもしれません。

しかし、
外遊びをしている子どもは、
そうした懸念を乗り越えるだけの
「人間力(人の気持ちがわかる力)」と
「免疫力(逆境にあっても乗り越える力)」
が備わっていきます。

❤︎できる子は、実はよく遊んでいる

難関大学に合格した子どもは、
小さい頃に
「思いっきり遊ばせる」
「好きなことに集中して取り組ませる」
「自発性を大切にした」
という子育てを受けている傾向にあります。

❤︎ぐんぐん伸びる子どもの共通点

❶小学生の頃に、勉強はよくするが、ガリ勉ではない

勉強は好きだけど、
勉強以外にもやりたいことがいっぱいあります。

❷遊びはデジタルよりアナログが多い

デジタルな遊びもやってはいるが、
それにはまっていない。

❸自然と触れ合う遊びをしている

自然の中には発見がいっぱいあります。

❹習い事をしていることもあるが、やりすぎていない

子どもの自主性を重んじて決めている。

❤︎勉強につながる遊びの要素

遊びなら何でもいいのではありません。

❶創造的、想像的な遊び

❷自然と触れ合いながら遊ぶ

❸集団で遊ぶ
通信ゲームなどの電子的ネットワークを介さないことが条件です。

❹アナログの遊び

❺肉体的または精神的充足感のある遊び

このように要素を含む遊びが、学びへと変化します。

❤︎遊びが無意識の中で学びに変化する

遊びが無意識のうちに学びの土台をつくります。

❶想像力につながる
イメージすることが自然と訓練されます。

❷創造力につながる
ゼロから新しいものを作り上げたり、新しいルールを自ら作ります。

❸積極性が育つ
遊びへの参加は前向きです。
後ろ向きに遊ぶ子はいません。

❹交渉術が身につく
問題があったときに口喧嘩し、
自分の意見を主張し、
相手の意見を聞く経験をします。

❺協調性が身につく
集団で遊ぶことで育まれる

❻探究心が育つ
子どもは、遊んでいるうちに、遊びの水準を上げていきます。

❼集中力が身につく
遊びに夢中し、集中する体験が集中力を育てます。

❽心身の健康をもたらす

❤︎遊びからの発想が、楽しいく心地よいのは当たり前

よく遊び、仕事のできる人は、
遊びから得られた面白いことをヒントにして
ビジネスを展開させます。

遊びは人を夢中にさせる力を持っていますし、
その遊びの発想から生まれたものは、
楽しく心地よく、
魅力的になるのは当然な気がします。

❤︎まとめ。できる子は遊んでいる

遊んでいないと、子どもは伸びません。
その遊びは、
創造的、想像的だったり
自然と触れ合いがあったり
集団の中にいたり
アナログ的であったり
肉体的または精神的充足感を感じたりします。
そして、遊びだから楽しく没頭します。
この遊びのポジティブな体験が学びにつながり、
本当の勉強好きのできる子にしていきます。


人生には、落とし穴がいっぱい!

2022-09-06 06:29:00 | 日記

こんにちは、マナビスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、人生の落とし穴について書きます。

❤︎賞を取るのは一握りの人

ノミネートされても
賞を勝ちとれる人は、
20%としたら、
残りの80%はとれません。

みんなは80%の人たちに、
残念だったね、
次頑張れば大丈夫と声をかけ、
慰めます。

❤︎やりたいことをやっている人は、それだけでも成功者

しかし、
その人たちは
本当に敗者なのでしょうか?

そうではないと思います。

彼らは全員、
役者になりたいと願い、
そして実際に夢をかなえた、
やりたいことをやれている成功者なのです。

❤︎成功と失敗の捉え方

合格することや賞をとることばかりを
"成功"と捉え、
それができなければ
"失敗"と決めてしまう傾向があります。

成功と失敗の捉え方を誤ってしまうと、
能カを伸ばす妨げになってしまいます。

❤︎"合格する"ことや"賞をとる"ことだけを成功だと考えると

賞をとったり、合格したりすることを
成功の基準に設定するのは、
目安としては単純でわかりやすいかもしれません。

しかし、
こうしたことを成功と定めると、
失敗を恐れ、
萎縮してしまい、
自分に才能に疑問を持ち、
前に踏み出すのを避けてしまいます。

たま、
失敗したら、
なかなか這い上がることができません。

❤︎落とし穴にはまってはダメよ

さらに、親から、
「絶対に穴に落ちたらダメよ」
と言われれば、

落とし穴に気を取られ
不安になり、
前に歩き出せなくなるのも当然です。

❤︎穴に落ちない、失敗しない方法

"穴に落ちない、
挫折も失敗もしない唯一の方法は、
挑戦しないこと"です。

ノミネート自体を断っていたら、
絶対に落選することはありません。

しかし、
絶対に賞もとれませんし、
成長もありません。

❤︎"穴から出るために役立つ"道具を渡すのが大人の役割

長い人生、
目的地に向かって道を歩いていれば、
必ず穴に落ちることがあります。

でも、
穴に落ちたら終わりではないのです。

這い上がって、
再び歩き出せば済むことなのです。

だから親は、
ロープをもたせたり、
上りやすいスパイクを履かせたりして、
穴から出るために役立つ道具を渡してあげるべきです。

❤︎穴に落ちても、這い上がる

穴から出る道具があれば、
穴に落ちるのが恐くなくなります。

道具は物とは限りません。

もし穴に落ちたとしも
「そこから何が学べるか」
「どうやったら成長できるか」
を一緒に考えること
成長につながること
を教えていきましょう。

❤︎好きを挑戦し続けることが成功

自信がなくても行動し
挑戦し続けることが成功だと認識するようになれば、
失敗を恐れずにどんどんチャレンジできます。
その結果、
能力も伸びて、
いつの間にか賞をとれているのです。

❤︎まとめ。落とし穴がいっぱい

子どもの人生には、
落とし穴がいっぱいあります。
落ちない方が不思議なぐらいです。
穴に落ちないようにではなく、
落ちた穴から出るために役立つ道具を与えてあげましょう。

"ユーモア"を交えると身につく

2022-09-05 06:40:00 | 日記
こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

今回は、ユーモアについて書きます。

❤︎しつけは、ユーモアで

子どものしつけは大変ですね。
気付けば、毎日、口うるさく叱ってしまう。

そんなとき、"ユーモア"です。

"ユーモア"は効果的です。
子どもの"ユーモア"感度を磨きましょう。

❤︎成長とともに"ユーモア"の感度も発達する

子どもの発達の中でも、
"ユーモア"を育むことは大切なテーマの一つです。

子どもたちは4、5歳になると
社会性が発達し、
面白いことや楽しいことに対する感度が
高まっていきます。

❤︎”ユーモア”の方向に注意すること

しかし、
「楽しいのはいいことだけれど、
人に恥をかかせるようなことはしちゃいけない」
「わざとじゃない失敗は笑っちゃいけない」
などと伝えるのは、
なかなか難しいことです。

人が何か失敗したのを見て指を差して笑ってしまったときや、
誰かが転んだのをつい笑ってしまったとき。
「わざとじゃないのに、笑われたらどんな気持ちかな?」と、
子どもたちの気持ちに寄り添いながら学び合っていくことがとても大切です。

❤︎正論より、笑いがやる気に

子どもは笑いのあるところに注目し、
それが"やる気"にもなりますから、
ぜひ大切なことを伝えるときは、
ユーモアを上手に生かしたいですね。

常に物事を真正面から捉え、
"正論"を言ってもなかなか聞いてくれないのが子どもたちです。

特に日常生活においては、
「毎日が発見の連続で楽しくて仕方ない!」という子どもたちと同じテンションでいるのは
大人にとって大変です。

❤︎子どもの高いテンションにユーモアで

大人も、
知らなかったことを知ったりすると
テンションが上がりますが、
子どもたちは
常にそんな状態で
いろんなことを探求し続けています。

しかし、
大人は、
仕事や家事をはじめ、
やらなくてはいけないことがたくさんあります。
忙しい日々の生活の中で、
子どもの視点に立ってテンションを合わせるのはとても難しいことですね。

そんな中で、
瞬間的に
子どもと大人を同じテンションでつないでくれるのが“ユーモア”なのです。

日常生活では、
子どもたちにとっては
"やらなくてはいけないこと"がたくさんあります。

服を着なくてはいけない、
外から帰ったら手を洗わなければいけない、
ごはんを好き嫌いせずちゃんと食べなくてはいけない……。

こうした"やらなくてはいけないこと"を伝えるときは、
ガミガミ言うよりも、ユーモアを利かせて対応したほうが効果的です。

❤︎お腹の中が動物園

食事に飽きてしまったり、
好き嫌いがあってなかなか箸が進まない、
そんなときも同じです。

「食べないと元気にならないよ」
「食べなさい!」
と頭ごなしに言うよりも、
「秘密なんだけど……おなかの中に動物園があるんだって」
と言います。

「うさぎさんに野菜をあげようか」
「次はライオンさんにお肉をあげようよ」
と言うと、
苦手なものでも自分から食べてくれます。

❤︎幼児期のファンタジー

ファンタジーを楽しめるのも、
幼児期の子どもたちならではですね。

大人になるにつれて、
少しずつ色々なことを思考できるようになっていきますが、
この時期にしか楽しめないユーモアの世界を、
ぜひ思い切り楽しませてあげたいですね。

❤︎緊張した中では、なかなか学べない

人は、
緊張した中ではなかなか学んでいくことはできません。

頭ごなしに叱るだけでは子どもにもうまく伝わりませんし、
びくびくして失敗を過度に恐れてしまうようになります。

子どもは失敗しても、
「大丈夫だよ」
と優しく自分の側にいてくれる人が大好きです。

「叱られて怖い」
という思いは、
幼児期には必要なものではありません。

そして、
本来はとても穏やかで、
そんなに叱られるような悪いことはしないのが
子どもたちです。

❤︎ユーモアを交えれば自然と身につく

子どもたちは、
本当に「楽しいこと」が大好きです。

ファンタジーや興味・関心に寄り添いながら
ユーモアを交えて提案することが、
いろいろなことが身につく一番の近道のように思います。

❤︎日々、余裕のない親たちへ

親は、
子どもが上手にできないことがあると
不安になりますが、
ユーモアを持って向き合ってあげていると、
いつの間にかできるようになるものです。

成長してから
「お父さんとお母さんがあんなこと、面白おかしく言ってたな」と、
笑って思い出せるようにしておいてあげるといいと思います。

真正面から向き合い過ぎて傷つけてしまった結果、
子どもが萎縮して自力で伸びられなくなってしまうこともあります。

いつも余裕がなくて大変な毎日だからこそ、
大事になるのが"ユーモアの力"です。

"余裕がない"ということを
言い訳にしていてもつまらないし、
現実は変わりません。

家族みんなでユーモアを交えて話す習慣をつければ、
笑い声が絶えず、
自然と心に余裕ができていることに気づくと思います。

❤︎まとめ。"ユーモア"を交えると身につく

躾けようとする時、
頭ごなしに正論をぶつけるより
ユーモアを交えて笑いが含まれる方が
子どもには、受け入れやすく、
「やってみよう、面白そう」と
やる気になります。
わざと緊張感を与えるより笑いがある方が
心にゆとりができて
いろいろなことが身につきます。



人に教えるつもりで読もう

2022-09-03 12:29:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、読むことについて書きます。

❤︎1回読んだら忘れない

1回読んだら覚えられる子と、
何回読んでも覚えられない子は、
いったい何が違うのでしょうか?

❤︎記憶に残るかどうかは"頭の使い方"次第

私たちは五感を通じて何か情報を得たときに、
それに対して何らかの処理を行います。

このときに、
頭をよく使う"深い処理"をしたときほど
記憶に残りやすくなることが知られています。

❤︎処理水準説(3つの文字情報の処理)

❶形態的処理 目で見ている
❷音韻的処理 音読する
❸意味的処理 意味を考えて読む

そして、
❶→❷→❸の順に処理が深くなっていき、
記憶に残りやすくなります。

❤︎頭を使う深い処理ほど記憶に残りやすい

文章を目で見ているだけの形態的処理対して、
文章を音読すると、
音韻的処理になり一段深い認知的処理になります。

昔から音読のほうが黙読よりも効果が高いことが知られています。

そして、
最も効果があるのが、
意味を考えながら読むことです。

❤︎読む実験

学生たちを2つのグループに分けて、
一方のグループには
「このあとテストをします」とつたえ、
もう一方のグループには
「このあとで別の学生にこれを教えてもらいます」とつたえました。

すると、
“教えるつもり”で学習したグループのほうが、
内容を正確に思い出せる確率が高くなり、
重要なところほど特に記憶に残っていました。

❤︎人に教えるつもりで読むと記憶に残りやすい

"教えるつもりで読むこと"は、
意味を考えて読むことにつながります。

だから、
子どもに対しても、
読む時に、
“教えるつもり”で読んでもらうことが大切です。

「どんなことが書いてあったか、あとで教えてね」と子どもに言いましょう。

子どもは意気揚々と誇らしげに学んだことを教えてくれるでしょう。
小さな子ほど効果的です。

そして、
子どもが教えてくれたときは、
子どもが喜ぶよつなリアクションをしましょう。

子どもが
"お母さんに教えてあげよう"
と考えて読むことから、
情報の関連づけが始まっていきます。

❤︎たくさんの単語は覚えにくい?

単語を
50個覚えるのと10個覚えるのとでは、
少ない10個のほうが簡単です。

これは、
単語それぞれがバラバラな情報だからです。

❤︎多くの情報を精緻化する(関連づける)こと

しかし、
相互につながっている情報は、
数が多いほど覚えややすくなります。

もし、
その50個の単語が
例文の中に関連づけてうまく入っているとしたら、
覚えやすくなります。

その中の1つの英単語を思い出すときにも、
その単語が使われていた前後の文脈から、
その単語をイメージするのも容易になります。

こういったイメージで、
覚えたいものにまつわる情報を増やしたり、
もともと覚えている情報とつなげたりすることで、
記憶は思い出しやすくなります。

知識を覚えるためには理解が必要で、
理解をするためには知識が必要

❤︎精緻化するために

❶構造化する

“プラチナ・アルミニウム・青銅・サファイア・石灰石・銀・銅・しんちゅう・ルビー・花こう岩”といった鉱物リストを覚えるのに、
鉱物の中には金属と石があり、

金属の中には
貴金属・普通の金属・合金があり、
石の中には宝石と普通の石がある。
というように、
階層構造を作って情報を整理した結果、
それぞれの情報が“精緻化”され、
記憶引き出しやすくなります。

○知識と理解、どちらも大切

知識を覚えるためには理解が必要で、
理解をするためには知識が必要で、
どちらもお互いを必要とし合います。

❷因果関係を考える

例えば、
「お母さんは手が疲れた。
お兄ちゃんは足が疲れ。
お父さんは目が疲れたと。
妹は頭が疲れた、
と言っている」

これらを覚えてくださいと言われたときに、

誰がどこを疲れたと言っているかの組み合わせは時間が経ったら忘れてしまいそうです。

ですが、
情報を追加してみます。

「お母さんはバレーをしている。
お兄ちゃんはサッカーで。
お父さんはいつも仕事で長時間パソコンに向き合っている。
妹は勉強して」
こういった情報を与えられると、
途端に覚えやすくなります。

なぜ「足が疲れた」
という結果が起こったのか原因がわかると、
覚えやすくなるのです。

ここでも重要になるのが“知識”です。

「パソコンでお父さんの場合、
長時間の仕事をすると目が疲れる」
「大人は仕事でパソコンを使う機会が多い」
という知識を持っていて、
はじめて因果関係が理解できるのです。

だから、
子どもの知識を増やすために、
日頃から「なんでそうなったと思う?」
と問いかけ考えさせましょう。

❤︎まとめ。人に教えるつもりで読もう

ただ読むだけだと、素通りしても、
人に伝えようとして読むと、責任感が生まれ、
意味を考えたり、内容を関連づけてながら
深く読むことができます。
それが、読解力につながっていきます。