学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

あたりまえに勉強する習慣

2022-09-19 15:53:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、習慣について書きます、

❤︎勉強の習慣は、一生の宝物

勉強の習慣は、
一生の宝物ですね。

子どもの勉強習慣は、
大人がサポートすることで、
自分で身につけていきます。

❤︎“場所”を整えている

新しい行動をする際は、
場所を決めると習慣化しやすくなります。

"特定の場所に行くこと"と"勉強すること"をセットにすれば、
余計なことを考えず、
特定の場所に行ったら即、
勉強に集中できるのです。

勉強場所を決める際は、
勉強をするため"だけ"の専用の場所を選ぶことも意識します。

リビングルームの特定の椅子、
塾の机、
図書館、
カフェ……

❤︎“時間”を決めている

勉強する時間を安定させることが、
勉強の習慣化を成功させるカギです。

例えば、
起床する時刻、
食事をする時刻、
入浴する時刻、
就寝時刻などを毎日一定にします

生活習慣を固定すれば、
勉強に使える時間もおのずと決まります。

勉強時間が決まれば、
「昨日は勉強できたけれど、今日はできなかった」ということがなくなります。

❤︎時間を決め、決めた時間を守る

日々の生活習慣のなかで
絶対にしてはいけないことは、
「時間を決めないこと」です。

時間を決めずにテレビ・YouTubeを見る。
時間を決めずにSNSをし続ける……。

時間を決めずに遊んでいては、
いつまでたっても勉強に取り掛かることはできません。

無理な負荷をかけることなく、
勉強を習慣化させるためには、
勉強そのものをルーティーン化することが大切です。

❤︎やる気だけでは、続きにくい

勉強の習慣化しはじめの数日間は、
モチベーションが高かったので
勉強を続けることができた。

しかし徐々にやる気がなくなってしまう……

しかし、
そもそも勉強の習慣化に
“やる気”は必要ありません。

やる気の代わりに“トリガー”があれば、
勉強を続けることは可能です。

❤︎やる気の代わりにトリガー

“トリガー”とは、
“きっかけになるもの”のことです。

ある行動をトリガー(きっかけ)として、
勉強モードに入ります。

どんな小さな行動でもOKです。

例えば、
本を10分間読んでから勉強する
体操してから勉強する
ココアを飲んでから勉強する……

❤︎“集中できる間隔”を知っている

集中力がないから勉強が続かない
と思い込ませないことです。

6歳から9歳までの絶対集中力は、
15分ぐらいだといわれています。

はじめは、
短いインターバルで休憩をいれて勉強を始めます。

間違っても、
「もっと頑張れ」
と勉強を強いてはいけません。

勉強を進めていると、
集中できる時間が長くなってきます。

❤︎”自身が集中力をキープできる時間”を把握することが大切

自分の集中時間を把握することは、
小学生には無理ですので、
大人が管理してあげます。

勉強を続けていると、
子どもが中学生になるころには、自分の集中力をキープできる時間が把握できるようになるでしょう。

❤︎集中力の実験

中学1年生に、
❶60分学習(休憩なし)
❷45分学習(休憩なし)
❸15分×3学習(あいだに7.5分休憩)
に分けて英単語の学習し、当日・翌日・1週間後の3回に分けてテストを行ないました。

学習前に実施していた事前テストの成績と1週間後の事後テストの成績を比較したところ、
❸グループの成績の伸び方は、
❶グループの成績の伸びよりも、
高い結果となり、
こまめに休憩を入れることで、
集中力と関係がある脳波“ガンマ波”が回復し、
集中力が維持されたそうです。

❤︎当たり前の勉強習慣

所定の場所で、
時間を決め、
トリマーで勉強をスタート、
集中できる時間に勉強する。

この4つが、
あたりまえに勉強することが習慣化されていきます。

そして、
勉強の習慣は、
続ければ続けるほどに、
集中する時間が長くなったり、
理解の速度が速くなったり、
効果を伴って更新していきます。

この勉強する習慣は、
親が子どもに贈る、
形のない最高の贈り物です。

❤︎まとめ。あたりまえに勉強する習慣

やる気はなかなか続かない。
だから、
❶勉強する場所を整えて、
❷時間を決めて、
❸トリガー(きっかけ)を作って、
❹適度に休憩を入れながら、
集中して勉強する環境を作ってあげましょう。
親が子どもに与えられる最高のギフトは、
あたりまえに勉強する習慣をつけてあげることです。


分かり易く、優しく、人前で話す力

2022-09-17 18:56:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、話す力について書きます。

❤︎言語を学ぶ目的

言語を学ぶことは、
言葉の言い回しや文法の知識を学び、
他人と十分なコミュニケーションが取れ、
自分の考えを的確に表現し、
それがしっかりと相手に伝えることです。

❤︎自分の考えを言葉で表現する

"自分の考えを言葉で表現すること"

これは、
私たち日本人がどちらかと言えば苦手なことですが、
自分の考えを言葉で表現するスキルが
これからますます重要になります。

ですから、
"人前で話すスキル"を
子どものときから育てていきたいですね。

❤︎人前で話すことは難しい?

内容は何であれ、
初対面の人や大勢の人の前で、
自分の考えを話すのは、
難しいことですね。

いざ聞き手を目の前にして緊張してしまい、
言葉が出てこない、
考えがまとまらない、
ということは誰にでもあります。

❤︎人前で話す練習

だから、
人の前で発言をする機会を作ってあげましょう。

事前に、
話す内容を落ち着いて考え、
それがすらすらと言えるまで、
何度も練習させます。

こうした地道な準備が、
人前で話す時の自信につながります。

最初から大勢の前で話すことが
得意な人もいるかもしれませんが、
きちんと準備をし、
何度も内容を繰り返し練習した方が、
聞き手に伝わりやすい話し方ができます。

うまく話せるかどうかと心配するより、
自信を持てるようになるまで
何度も練習をすることの大切さを
教えてあげましょう。

❤︎具体例を挙げる練習

"自分の意見を強く主張する"ということは、
単に"頑固に自分の意見を押し通すこと"
ではありません。

それを裏付ける具体例を
示すことがより重要なのです。

自分の意見を考える際に、
「なぜそう思うのか」を、
身近なもので、
具体例を探しながら考える習慣を
身につける練習をします。

❤︎自分と違う意見を聞く

「こんなことを言ったら笑われるのでは?」
「変な意見だと思われる?」
という考えが、
意見を言うことに抵抗感を感じさせます。

"自分と違う意見も尊重する"ことを、
子どもに理解させましょう。

自分の意見を言うことと同じように、
人の意見を大切に聞く姿勢も大切です。

自分と違う意見も尊重する、
という価値観を子どもたちの間で育てていくことで、
子どもたちが"自信をもって話せる"ようになっていきます。

❤︎チャレンジを褒めてあげる

人前で自分の意見を言うことは、
誰にとっても最初は難しいものです。

ただ、
人前で話すのがうまい人は、
それだけたくさん練習をしていたり、
事前に言うべきポイントについて調べておいたり、
人前に立つ前に
たくさん準備をしているということです。

「この子は恥ずかしがり屋だから」
「人前で話すのが下手だから」
と決めつけないことです。

まず人前で話す
というチャレンジに取り組むことを促し、
その勇気を認めてあげましょう。

❤︎まとめ。わかりやすく、優しく、人前で話す力

言語を学ぶ目的は、
自分の意見を他人に正確に伝えるためです。
人前で話す経験をすること
具体例を挙げて表現すること
自分の違う意見に聞く耳を持つこと
堂々とした、わかりやすく、偏見のない言葉で話すことができます。


学ぶことは、生きること

2022-09-15 18:55:00 | 日記




こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、学ぶことについて書きます。

❤︎耳を持って、裸で生まれる

私たちは裸で生まれます。
無防備です。
守ってもらわないと生きられません。

しかし、
お母さんのお腹にいるときに
完成しているものがあります。

それは耳です。

耳が完成したときから、
声や音を聞きいています。

❤︎笑顔と鳴き声

生まれると、
小さくて、
なんとも言えない笑顔、
可愛い泣き声で、
お母さん・お父さんを魅了します。

”目に入れても痛くない”ほど
お母さん・お父さんは、
愛情を持って、
子どもの世話をして、
話しかけます。

❤︎赤ちゃんの声はネコと声と同じ周波数

猫は、
5000年前から
人間に飼われていると言われています。

猫の鳴き声の「にゃ〜」は、
人間には心地よい周波数とされています。

生まれたばかりの赤ちゃんは、
ネコと同じ周波数で泣きます。

赤ちゃんは心地よい周波数で泣いて、
自分の要求を伝えようとします。

ところが、
赤ちゃんは体が成長していくにつれて、
泣き声が大きくなり、
周波数も変わってきます。

泣き声は、
心地よさから、
やかましさに変わり、
親をイライラさせるようになります。

❤︎話すようになる

そこで、
次のコミュニケーションの手段が必要になります。

ここで威力を発揮するのが耳です。

赤ちゃんは、
言葉を聞いて、
自分の体の状態や気持ちと関連づけています。

目が見えるようになり、
他の五感が発達してくると、
ますます関連づけが進みます。

そして、
少しずつ言葉を使えるようになっていきます。

❤︎話すことが生きること

自分を守ってもらうため、
自分の思いを伝えるために、

赤ちゃんは、
言葉を話すようになっていきます。

言葉を覚えることは、
生きるための本能、
言葉を学ぶこと、
人間の本能だと言えると思います。

だから、
いろいろな言葉を聞きたがります。

❤︎たくさんの言葉を覚えることができる

子どもにとって、
簡単な言葉と難しい言葉との区別はありません。

簡単と難しいは、
大人が判断しているだけで、
子どもにとっては、
どちらの言葉も
最初は意味がわからないので同じです。

簡単な言葉も難しい言葉も、
どんどん覚えてしまいます。

だから、
たくさんの言葉を話しかけて、
聞かせてほしいです。

また、感情を込めて、話しかけたり絵本を読んであげると、赤ちゃんは喜び、感情も豊かになると思います。

❤︎書くようになる

それから、
子どもが、
お母さん・お父さんが
絵本を楽しく読んでくれるのを見たり、
生活をしている中で、
言葉には、
文字があることを知り、
興味を持ちます。

そして、
文字を書きたくなります。

3歳になると、
手先も器用になり、
鉛筆が持てるようになると、書き始めます。

書けるようになると嬉しくなり、
お母さん・お父さんにお手紙を書いたりします。

書くことで、
自分の思いを伝えようとします。

❤︎読むようになる

4歳になると、
今度は文字を読むことに興味を持ちます。 

絵本を読んだり、
散歩をしていると、
街の中にある、
いろいろな文字を読んで、
喜びます。

書いているものを読むことにより、
いろいろなことを知ろうとします。

❤︎脳の発達との関係

脳は3歳まで急速に発達し、
10歳でほぼ大人と同じになると言われています。

話し言葉は、胎生7ヶ月から3歳まで
文字は、3歳から6歳まで

この脳が急速に発達している
驚異的な感受性を持ち、
集中力と吸収力を発揮します。

つまり、
楽に覚えてしまうということです。

❤︎子どもの発達に合わせた教育

親が子どものしてあげることは、
3歳までは、
たくさんの言葉を聞かせてあげること
3歳・4歳からは、
たくさんの文字に触れさせてあげることです。

そして、
たくさんの言葉や文字に触れることで、
学びのしっかりとした土台を築き上げていきます。

❤︎まとめ。学ぶことは、生きること

子どもは
親とコミュニケーションを取るために
かわいい泣き声を発し、
言葉を覚えて話すようになります。
そして、
文字を書くこと、読むことに興味を持ち、
コミュニケーションの手段を拡げていきます。
このように、
子どもが学ぶことは、
生きること、生きる本能です。
たくさんの文字や言葉のある環境が
子どもの将来の可能性を大きく拡げます。


日本人が培ってきた読む学習法

2022-09-14 12:17:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、日本人が培ってきた学習法について書きます。

❤︎江戸時代の学習方法

江戸時代には、3つの学習方法ががありました。

❶素読
❷講釈
❸会読

❤︎素読について

“素読”は、
7歳ごろから、
意味内容を解釈せずに、
ただ声をあげて、
文字のみを読み習い、
暗誦することを目指した学習方法です。

「大学」「論語」「孟子」「中庸」の四書と
「詩経」「易経」「書経」「礼記」「春秋左氏伝」の五経
の暗誦が目指されました。

素読は
学習の基礎であり、
外国文としての漢文を国文化して読む作業であり、習読して暗誦することがもとめられました。

❤︎講釈について

“講釈”は、
“素読”が終わった15歳前後から始められました。

先生が生徒たちの前で、
経書の一章、
あるいは一節ずつを講解して聴かせる、
なな口頭で行われた一斉授業です。

❤︎講釈の欠点を補う会読

しかし、
当時、
“講釈”に対しては、
生徒が自分で「思」うこと、
考えることをしなくなってしまう
という批判も出ていました。

そして、”講釈“と並行して行われたのが、
“会読”と“輪読”です。
どちらも共同読書です。

❤︎輪読について

“輪読”は、
10人程度の生徒が一つのグループとなり、
一人が指定されていたテキストを読んで、
講義をする。

その後に、
他の者がその読みや講義について疑問を出したり、
問題点を質問したりします。

講者はそれらに答え、
積極的な討論を行います。

これを順次、
講義する箇所と人を代えて繰り返していきます。

先生は討論の間は、
黙っていて、
意見が対立したり、
疑問が解決しなかったりしたときに、
口を出すだけです。

ここでは、
生徒同士の切磋琢磨が求められています。

❤︎会読について

“会読”は、
数人が一箇所に集まって同一の本を読み、
研究や討論をすることです。

読書を通じての討論の場
という特徴を強く持っています。

この“会読”には、
❶相互コミュニケーション性
❷対等性
という2つの原理があります。

❶相互コミュニケーション性

会読の場では、
沈黙せずに、
口を開いて討論することを勧めていました。

当時は、
命令と服従の原理に基づくタテ社会であり、
武士たちの間には”黙って忍従する習慣”が根付いていただけに、
討論を推奨される会読は非日常的な空間でした。

❷対等性

討論においては、
参加者の貴賤尊卑の別なく、
平等な関係で行われていました。

これは生徒間であれ、
師弟間であれ同様で、
社会的な身分関係も排除されたようで、
例えば
それが藩主と家臣という関係でも平等に議論が交わされました。

❤︎神のような藩主と対等に

当時は、
家臣にとって藩主は神のような存在です。

この“会読”では、
その藩主と対等に意見を言えるということは、
相当の度胸がついたと思います。

だから、
どんな相手に向かっても、
堂々と対等に交渉することができる力がついたんですね。

“会読”は、
リーダーを創るすごい学習法でもありますね。

❤︎アクティブラーニングをやっていた

明治時代に
アメリカから黒板が入ってきて、
一斉授業が始まりました。

そして今、
生徒参加型の授業
アクティブラーニングが導入されています。

しかし、
このアクティブラーニングは、
日本では、
江戸時代から行われていました。

❤︎まとめ。日本人が培ってきた読む学習法

江戸時代の勉強方法は、
“素読”、“輪読”、“会読”と、
読むことが基本でした。
暗唱し、知識を蓄えて、
読んだ内容についてプレゼンをして、
自分の意見を堂々とぶつけ合うことでした。
今、思考力・判断力・表現力や積極的に学ぶ姿勢が求められる中、読むことを中心にした学習方法を大切にしたいですね。


"素読"は学びにパワーを与える

2022-09-13 16:26:00 | 日記



こんにちは、
学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、素読について書きます。

❤︎“素読”とは

”素読”は、
“本の文字をそのまま声に出して読む”
ということです。

江戸時代に藩校や寺小屋で行われていました。

江戸時代は、
子どもたちに
先生や藩校の先輩が
付きっ切りで
文章を読んで暗唱できるまで指導した
とされています。

❤︎本の文字をそのまま声に出して読む

素読は、
言葉の意味を理解していなくても
本の文字をそのまま声に出して読むことによって、
書かれているリズムやスピリットを
体に入れていく読み方です。

❤︎論語を素読する

江戸時代の“素読”で
「論語」などを読んでいました。

大人にとっても
「論語」の文章は難しいものです。

そんな「論語」を
先生と向かい合って口伝いで
何度も繰り返して言葉を習っているのです。

何度も何度もスラスラと言えるようになるまで
合格はできません。

❤︎意味が分からないまま素読

もちろんこの読み方をしている時は、
「論語」の意味は分かっていません。

漢字の読み方も意味も分かっていないままで
“素読”が行われているのです。

江戸時代の子どもたちはこの“素読”によって難解な「論語」を学習していったのです。

❤︎後になって、意味を習得する

そして、
後になって
日本語の正しい文法や言葉の意味を習得していったのです。

この江戸時代の“素読”に対して、
今の時代に行われている“音読”には違いがあります。

❤︎素読と音読の違う

“音読は”内容を理解しながら声に出すこと”
という読み方です。

「これはなんて読むのかな?」
「どんな意味なのかな?」
と言葉を理解できていないと
止まって調べる必要があります。

“素読”には、
その必要がないので
スムーズに読み進めていくことができるのです。

❤︎素読による効果

❶文字や文章に抵抗が無くなる

”素読”には、
“文字や文章に抵抗が無くなる”効果があります。

“素読”は意味を理解することなく読んでいくことなので、
難しい漢字の意味を理解する必要がありません。

“素読”をしていると
文字の多い難解そうな文章を見ても
「難しそうだからやめておこう」
という気持ちがなくなります。

❷学習の初動がスムーズに

“素読”を習得することによって、
学習に対する初動をスムーズに行える効果があります。

これは、
“素読”は復唱していくだけの読み方となるので、
学習に対するハードルが低いからです。

「勉強するぞ!」
という意気込みが必要なく、
自然とスラスラと唇が動くようになるまで
”素読”を繰り返していくだけでいいからです。

❸長く記憶に残る

“素読”は何度も何度も文章を繰り返して読むことで
自然と記憶に残ります。

はじめは意味も分からずに読んでいた文章であっても、
後々意味が分かることで
より文章への理解が深まっていきます。

❹音に対する感覚が鋭敏になる

文章を“素読”することで、
音から文章のいいか悪いかを
判断できる感覚を鍛えることができます。

“素読”によって耳が肥えてきます。
音に対する感覚が鋭敏になります。

❺文章への感覚が磨かれる

美しい文章を”素読”していくことによって、
文字の使われ方や、
リズムや響きを
理解することができるようになります。

それによって、
文章の良し悪しが理解できるようになり、
文章への感覚が磨かれることになります。

❤︎まとめ。“素読”は学びにパワーを与える

素読は、意味を気にせずどんどん読み進める江戸時代からある読み方です。
だから、
文字や文章に対する抵抗が無くなり
学習のスタートがスムーズになり
繰り返し読みで、長く記憶に残り
音に対する感覚が鋭敏になり
文章への感覚が磨かれます。
素読は、学びをパワーアップさせます。