今日も色々と作業してまして、帰りも9時とかになっちゃって
更新できないような感じです‥w
まあそんな日だからこそ、頭と時間を使わず、紹介するだけという更新をば。
話題になってる話なんで、知ってる方もいるでしょうが
少しでも、知ってもらいたくて、広げようという意志のもとで更新します。
(いつもの更新じゃないんで、興味ない人は、今日は、おやすみですw)
ニコニコで話題になっていた問題をば。
宮崎の「口蹄疫問題」ですね。
最近、話題になってて、
僕もニュースでチラホラ見てて、いつぞやの狂牛病や鳥インフルみたいな印象でしか
なかったんですけど、どうやら自体は深刻でそれ以上に被害の拡大は
人災だという臭い話題になってきてますね。
まあ、そんな政治的問題視よりも、
報道がそんなにされてないので、僕自身もそうですが
被害の重大性とか現地の深刻性っていうのが伝わってきていない現状が
何よりも問題ですね。
現地では、死に物狂いで対応に精を出しているという現実を知らせないとダメですよ。
風評被害ゆえの自主規制とか、ファースト失敗の隠蔽工作とか
原口の真偽とか、赤松の行動とか、どーでもいいですよ。
まず、即刻、対応すべきです。
即刻、報道し、世論を持って、政治を動かさないと駄目ですよ。
「宮崎、現地の家畜産業の深刻化、そして更に他県への被害拡大」と
「政治的背景による対応の鈍さ」の2つの問題点があるみたいです。
何が問題なのか?何が人災なのか?
この辺を見ていただければ、わかると思います。
●口蹄疫問題の実体
●ニュースの流れ
●政治的問題点(ニコニコより引用)
2010年4月に宮崎県にて発生した口蹄疫に対する政府の初動は非常に遅く
東国原県知事や発生時点での野党である自民党からの再三の働きかけも無視し
結果として後述するように被害は拡大する一方となった。
そんな中、この件に関して重要な責務を負うべき存在である農林水産大臣が
『外遊を切り上げることもせず、国家の一大事となる恐れを無視し
帰国後は即同党候補者の応援に行く』
と言う最低の行動を見せた。
挙句、消毒薬の1箱、支援金の1銭すら現地に送られていないのに
「万全の対応を行っている」と発言する始末である。
上記及び下記にて詳細に説明する、民主党が引き起こした数々の「人災」によって
被害が拡大する一方となった。
~防疫を軽視した赤松農林水産大臣と、全力で対応する知事と自民党~
今回の口蹄疫は、政府の対応が遅すぎるが故、ファーストインパクトを
抑えきれることができないまま感染が肥大化していった。
が、山田農林水産副大臣は江藤議員との質疑のなかで、初動の遅れはなかったと発言した。
しかし政府の対応は、放置プレイともとれる動きのなさに野党や国民から
大きな反感の声があがっている。
更には赤松農林水産大臣は4月 30日~5月8日の間、コロンビア・キューバに外遊にでかけ、口蹄疫のことなんかそっちのけで楽しまれたようだ。
4月22日の山田副大臣の発言によると、口蹄疫が確認されたと報告があったのが
午後10時頃で、それを受けて口蹄疫防疫対策本部を翌日の朝8時に設立したそうな。
・・・10時間のこの空白の時間は何?これで政府の対応は速かったと申すからあら大変。
(時系列)
●4月20日
農水省は感染確認を受け、日本産牛肉の輸出全面停止を発表した。
政府は現地から消毒液が不足しているという報告を受けた。が、翌日政府からの
指示はなく、仕方なく現地組合や職員が消毒薬等の用意など対応に追われる始末。
●4月22日
山田副大臣は委員会の江藤議員の必死の現地の声の主張に
「現場の状況について今初めて聞いた」と発言。
●4月27日
東国原宮崎県知事は上京し、赤松大臣や谷垣自民党総裁に直接支援要請をする。
●4月28日
谷垣自民党総裁が現地視察する。
●4月29日
山田副大臣が宮崎出張するも、現場にはいかず生産者への面会もなし。
知事が上京した際に話したことを再び聞く。
●4月30日
自民党対策本部が、政府に42項の対策要請をするが、鳩山首相・赤松大臣は対応を
ドタキャン、赤松大臣はコロンビア・キューバへ外遊にいかれた。
赤松大臣外遊中、代理大臣は福島みずほ。
●5月6日
山田副大臣の会見では「かなり徹底して防疫対策を行っておりますので・・・」と語った。
しかし政府はこれまで何も支援していない。
●5月7日
小沢一郎が宮崎入りし東国原知事と面会。
が、内容は参院選目当て。知事は小沢幹事長支援要請。
●5月8日
赤松大臣帰国。
●5月10日
土日の休暇を終え、以前予定していた秋田入りを延期して宮崎入り。
この際、開口一番に赤松大臣が発した言葉は遅参への詫びでも畜産業者や県関係者への
労りでもなく、「一部報道では対応が遅いと言われているが心外だ。
できることはすべてやっている」という自己弁護であった。
自民党口蹄疫対策本部の記者会見で江藤拓議員は
「10年前の感染では、ただちに100億の予算で対策がなされたが
現在はこの段階になっても国から1箱も消毒薬が支給されていない」と語った
一体政府は何を考えているのだろうか
これは人災と言っても過言ではない
ちなみに宮崎県現地では最初に発見された川南町を封鎖し、24時間体勢で移動する
車体等に消毒したり、殺処分したり等の対応を、現地組合・職員・ボランティアの方々で
行ってきたが、心身共に限界がきており、自衛隊の派遣や被害のあわなかった
市町村の組合や職員を新たに動員して補うよう努力している。
宮崎県内では連日口蹄疫が報道され、県民に厳重な注意が報道などによってなされている。
また畜産関係所では石灰を入り口に撒くなど予防策を徹底して県内各地で行っているが、
感染の疑い例は日に日に増え、また消毒薬等の入手に苦労したりなど現地はかなり
深刻な状態である。東国原知事を始めとする関係者達は連日対応に終われ
県職員達と共に対応策に悩み追われている。
政府と現地の温度差がこれほども違うとは一体どうしたものか・・・
●口蹄疫の報道規制
口蹄疫に関する報道が、全くと言っていいほどなされていなかった。
現場では緊急事態宣言間近の緊迫した状態でもあるのにマスコミに報道姿勢が感じられない。
このことから口蹄疫の報道規制がなされているようである。
が、報道規制の理由は、単に政府が対応に遅れたことへの隠蔽ではなく
宮崎県自身の風評被害の拡大防止の為のようである。
また、以前宮崎県で鳥インフルエンザが流行した際に、マスコミの過剰な報道のせいで、
被害者側の感染農家の方から自殺者がでており
そういった2次被害を防止する為であると考えられる。
・・・と思われていたのだが、
5月9日の知事のTwitterのつぶやきにて抜粋。
「沢山の激励や問い合せを頂いている。本当に有り難いことである。
この場を借りて、御礼を申し上げます。問い合せの中で、特に多いのが
今回のこの口蹄疫のことが、宮崎県以外の地域や全国的にこれといって
報道されていないことである。」
「報道されていないことについては、様々な理由があるとは思うが、確かに不思議に思う。」
このように知事は報道規制についてご存知ないようだ。
つまり県は報道規制要請をしていなかったようなのである。
また同日の、原口一博総務相のつぶやき抜粋。
「@○○ ありがとうございます。後手ではありません。
発生後、すぐ私は指示をしています。風評被害が大きく慣れば
さらに大きな被害となります。畜産と言う産業の性質上の問題もご考慮ください。」
これは報道規制について語っているらしい。報道規制は原口総務相の指示・・・?
5月10日になってようやくBS放送やNHK、ANNニュース等で報道された模様。
●現地の深刻な被害
10年前の100倍という最悪な被害状況、近隣県への被害拡大と共に
現地の家畜農家は、経済的にも精神的にもいたたまれない。
報道規制によって、現地の惨状が報道されない中、
フリーのカメラマンや現地の関係者のタレコミによって、
真実の報道が少しずつ明らかになっている現状。
現地民の関係者にとっては、鳥インフルの二次被害なんてそんな悠長な話ではなく
この悲惨な現状を一刻も早く多くの人に伝えて、政府を動かして欲しいと願っている。
●4月9日
開業獣医師から宮崎家畜保健衛生所に,病性鑑定の依頼。
現時点では感染力が強いといわれている口蹄疫とは考えにくいため経過観察とした。
* 4月16日 同じ症状の牛がみられるという報告
* 4月17日 再度、立入検査を実施、病性鑑定を開始。
* 4月19日 口蹄疫も疑われるので検査材料を動物衛生研究所海外病部(東京都小平市)に送付
●4月20日 宮崎県都農町にて牛への感染が「確認」される
移動制限開始
潜伏期間7~21日
この時点で発祥が予測される期間4/27~5/11
●4月25日
新たに4頭の感染が確認され、殺処分の対象は1108頭 に上り
農林水産省によると「過去100年間で最多」となった。
●4月27日
県政では手におえず、東国原知事が赤松農林水産大臣を訪問、対応を要請
* 4月28日宮崎県えびの市でも感染の疑いのある牛を確認。感染地域の大幅拡大
* 4月28日自民党谷垣が現地視察、対応を協議
* 4月29日山田農林水産副大臣が東国原知事と意見交換
* 4月30日
相次ぐ感染報告(4月30日時点で12例の報告)から移動
搬出制限区域が4県(宮崎・鹿児島・熊本・大分)に拡大
宮崎県川南町の養豚農家が飼育する豚が口蹄疫に感染した疑いがあると発表。
豚計1429頭を殺処分 へ
* 5月5日
宮崎県川南町の3農場と、 鹿児島県と熊本県に隣接す宮崎県えびの市の
1農場の計4農場で、新たに家畜伝染病の口蹄疫に感染した疑いのある豚が見つかった。
これまでに宮崎県内での口蹄疫の感染確定例・疑い例は、計23例で
処分対象となった牛、水牛、豚は 計3万3985頭 。
●5月11日 感染拡大により、7万7000頭が殺処分対象。
(5/13現在:数が膨大で、遺体埋葬場所が確保できず、約2割しか進んでいない)
<これらの流れがわかる動画>
※宮崎に寄付できるようなので「口蹄疫問題について」と添えることで
5000円以下でも寄付できるようなので、下記を参照。
[寄付について]http://www.nicovideo.jp/watch/sm10640430
[宮崎県]http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/
●口蹄疫とは?
口蹄疫(こうていえき)とは口蹄疫ウイルスによる法定伝染病である。
足の付け根や乳房などに水ぶくれができ、傷となることから「口蹄疫」の
名前が付けられたとされる。
対象となるのは牛、水牛、豚、山羊などの偶蹄類で、人への感染はないとされている。
●感染するとどうなる?
感染すると、発熱や多量のよだれなどの初期症状の後
蹄や皮膚の粘膜などに水疱(水ぶくれ)が見られる。
また傷が出来ることで体力が奪われ、歩行や食事にも影響が出る。
子牛や子豚が感染すると死亡することが多い(合併症による死亡) が
成長した牛、豚での死亡率は少ない。
●なぜ問題なの?
口蹄疫の発生が確認されると周囲一帯で食肉、乳製品等の出荷が出来なくなる上に、
感染拡大防止のための殺措置等を取らなければならず
畜産業や経済に大きな損害を与える。
このため米国やイギリス、オーストラリアなどの畜産大国では口蹄疫の発生は
死活問題であり、常に警戒している。
●治療法はあるの?
口蹄疫に対しては有効な治療法は存在しない。
故に治療措置を取らず、家畜伝染病予防法に基づいて口蹄疫が発生した農場の家畜は
全て殺処分される。
なおワクチンは存在するが問題が多いため、日本では使われていない。
●何で家畜を全て殺処分するの?
感染力が極めて強く、風などによる空気移動、または周辺の家畜や殺処分された死体
あるいは処分に当たった人や搬送用の車両などからも容易に感染する。
このため家畜や処分された死体には移動・搬出制限が敷かれ、人や車両には消毒措置をとる。
●食品は安全なの?
口蹄疫が発生した農場の家畜は殺処分され、周辺の家畜類も移動制限がなされるので
市場に出回ることはない。
そのため、牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても口蹄疫にかかることは無い。
(Wikipedia等では人への感染例の記述がされているが、これは感染牛の処分に当たった人などの例外的な事例)
だからといって『口蹄疫の致死率は低いし、人に感染しないから
発生地域に見学に行く!』ということは決してしないでください。
最悪の場合には国が傾きますし、他の国にも多大な迷惑をかけます。
(イギリスでの流行は3兆円規模の被害)
というような感じですか。
偏向乙!
とかいわれそうですが、僕自身、よく深いところまで解ってません。
ただ「現状は酷いんだな…」という事と「政治のあり方」の歪さを感じたので
どーせ更新しない日なら、とりあえず知らない人に知ってもらおうと
掲載した次第です。
興味を持った人は、自分で調べて行動してください。
明日もまた遅いな…。
ABのMステ動向でもネタにする…?w
更新できないような感じです‥w
まあそんな日だからこそ、頭と時間を使わず、紹介するだけという更新をば。
話題になってる話なんで、知ってる方もいるでしょうが
少しでも、知ってもらいたくて、広げようという意志のもとで更新します。
(いつもの更新じゃないんで、興味ない人は、今日は、おやすみですw)
ニコニコで話題になっていた問題をば。
宮崎の「口蹄疫問題」ですね。
最近、話題になってて、
僕もニュースでチラホラ見てて、いつぞやの狂牛病や鳥インフルみたいな印象でしか
なかったんですけど、どうやら自体は深刻でそれ以上に被害の拡大は
人災だという臭い話題になってきてますね。
まあ、そんな政治的問題視よりも、
報道がそんなにされてないので、僕自身もそうですが
被害の重大性とか現地の深刻性っていうのが伝わってきていない現状が
何よりも問題ですね。
現地では、死に物狂いで対応に精を出しているという現実を知らせないとダメですよ。
風評被害ゆえの自主規制とか、ファースト失敗の隠蔽工作とか
原口の真偽とか、赤松の行動とか、どーでもいいですよ。
まず、即刻、対応すべきです。
即刻、報道し、世論を持って、政治を動かさないと駄目ですよ。
「宮崎、現地の家畜産業の深刻化、そして更に他県への被害拡大」と
「政治的背景による対応の鈍さ」の2つの問題点があるみたいです。
何が問題なのか?何が人災なのか?
この辺を見ていただければ、わかると思います。
●口蹄疫問題の実体
●ニュースの流れ
●政治的問題点(ニコニコより引用)
2010年4月に宮崎県にて発生した口蹄疫に対する政府の初動は非常に遅く
東国原県知事や発生時点での野党である自民党からの再三の働きかけも無視し
結果として後述するように被害は拡大する一方となった。
そんな中、この件に関して重要な責務を負うべき存在である農林水産大臣が
『外遊を切り上げることもせず、国家の一大事となる恐れを無視し
帰国後は即同党候補者の応援に行く』
と言う最低の行動を見せた。
挙句、消毒薬の1箱、支援金の1銭すら現地に送られていないのに
「万全の対応を行っている」と発言する始末である。
上記及び下記にて詳細に説明する、民主党が引き起こした数々の「人災」によって
被害が拡大する一方となった。
~防疫を軽視した赤松農林水産大臣と、全力で対応する知事と自民党~
今回の口蹄疫は、政府の対応が遅すぎるが故、ファーストインパクトを
抑えきれることができないまま感染が肥大化していった。
が、山田農林水産副大臣は江藤議員との質疑のなかで、初動の遅れはなかったと発言した。
しかし政府の対応は、放置プレイともとれる動きのなさに野党や国民から
大きな反感の声があがっている。
更には赤松農林水産大臣は4月 30日~5月8日の間、コロンビア・キューバに外遊にでかけ、口蹄疫のことなんかそっちのけで楽しまれたようだ。
4月22日の山田副大臣の発言によると、口蹄疫が確認されたと報告があったのが
午後10時頃で、それを受けて口蹄疫防疫対策本部を翌日の朝8時に設立したそうな。
・・・10時間のこの空白の時間は何?これで政府の対応は速かったと申すからあら大変。
(時系列)
●4月20日
農水省は感染確認を受け、日本産牛肉の輸出全面停止を発表した。
政府は現地から消毒液が不足しているという報告を受けた。が、翌日政府からの
指示はなく、仕方なく現地組合や職員が消毒薬等の用意など対応に追われる始末。
●4月22日
山田副大臣は委員会の江藤議員の必死の現地の声の主張に
「現場の状況について今初めて聞いた」と発言。
●4月27日
東国原宮崎県知事は上京し、赤松大臣や谷垣自民党総裁に直接支援要請をする。
●4月28日
谷垣自民党総裁が現地視察する。
●4月29日
山田副大臣が宮崎出張するも、現場にはいかず生産者への面会もなし。
知事が上京した際に話したことを再び聞く。
●4月30日
自民党対策本部が、政府に42項の対策要請をするが、鳩山首相・赤松大臣は対応を
ドタキャン、赤松大臣はコロンビア・キューバへ外遊にいかれた。
赤松大臣外遊中、代理大臣は福島みずほ。
●5月6日
山田副大臣の会見では「かなり徹底して防疫対策を行っておりますので・・・」と語った。
しかし政府はこれまで何も支援していない。
●5月7日
小沢一郎が宮崎入りし東国原知事と面会。
が、内容は参院選目当て。知事は小沢幹事長支援要請。
●5月8日
赤松大臣帰国。
●5月10日
土日の休暇を終え、以前予定していた秋田入りを延期して宮崎入り。
この際、開口一番に赤松大臣が発した言葉は遅参への詫びでも畜産業者や県関係者への
労りでもなく、「一部報道では対応が遅いと言われているが心外だ。
できることはすべてやっている」という自己弁護であった。
自民党口蹄疫対策本部の記者会見で江藤拓議員は
「10年前の感染では、ただちに100億の予算で対策がなされたが
現在はこの段階になっても国から1箱も消毒薬が支給されていない」と語った
一体政府は何を考えているのだろうか
これは人災と言っても過言ではない
ちなみに宮崎県現地では最初に発見された川南町を封鎖し、24時間体勢で移動する
車体等に消毒したり、殺処分したり等の対応を、現地組合・職員・ボランティアの方々で
行ってきたが、心身共に限界がきており、自衛隊の派遣や被害のあわなかった
市町村の組合や職員を新たに動員して補うよう努力している。
宮崎県内では連日口蹄疫が報道され、県民に厳重な注意が報道などによってなされている。
また畜産関係所では石灰を入り口に撒くなど予防策を徹底して県内各地で行っているが、
感染の疑い例は日に日に増え、また消毒薬等の入手に苦労したりなど現地はかなり
深刻な状態である。東国原知事を始めとする関係者達は連日対応に終われ
県職員達と共に対応策に悩み追われている。
政府と現地の温度差がこれほども違うとは一体どうしたものか・・・
●口蹄疫の報道規制
口蹄疫に関する報道が、全くと言っていいほどなされていなかった。
現場では緊急事態宣言間近の緊迫した状態でもあるのにマスコミに報道姿勢が感じられない。
このことから口蹄疫の報道規制がなされているようである。
が、報道規制の理由は、単に政府が対応に遅れたことへの隠蔽ではなく
宮崎県自身の風評被害の拡大防止の為のようである。
また、以前宮崎県で鳥インフルエンザが流行した際に、マスコミの過剰な報道のせいで、
被害者側の感染農家の方から自殺者がでており
そういった2次被害を防止する為であると考えられる。
・・・と思われていたのだが、
5月9日の知事のTwitterのつぶやきにて抜粋。
「沢山の激励や問い合せを頂いている。本当に有り難いことである。
この場を借りて、御礼を申し上げます。問い合せの中で、特に多いのが
今回のこの口蹄疫のことが、宮崎県以外の地域や全国的にこれといって
報道されていないことである。」
「報道されていないことについては、様々な理由があるとは思うが、確かに不思議に思う。」
このように知事は報道規制についてご存知ないようだ。
つまり県は報道規制要請をしていなかったようなのである。
また同日の、原口一博総務相のつぶやき抜粋。
「@○○ ありがとうございます。後手ではありません。
発生後、すぐ私は指示をしています。風評被害が大きく慣れば
さらに大きな被害となります。畜産と言う産業の性質上の問題もご考慮ください。」
これは報道規制について語っているらしい。報道規制は原口総務相の指示・・・?
5月10日になってようやくBS放送やNHK、ANNニュース等で報道された模様。
●現地の深刻な被害
10年前の100倍という最悪な被害状況、近隣県への被害拡大と共に
現地の家畜農家は、経済的にも精神的にもいたたまれない。
報道規制によって、現地の惨状が報道されない中、
フリーのカメラマンや現地の関係者のタレコミによって、
真実の報道が少しずつ明らかになっている現状。
現地民の関係者にとっては、鳥インフルの二次被害なんてそんな悠長な話ではなく
この悲惨な現状を一刻も早く多くの人に伝えて、政府を動かして欲しいと願っている。
●4月9日
開業獣医師から宮崎家畜保健衛生所に,病性鑑定の依頼。
現時点では感染力が強いといわれている口蹄疫とは考えにくいため経過観察とした。
* 4月16日 同じ症状の牛がみられるという報告
* 4月17日 再度、立入検査を実施、病性鑑定を開始。
* 4月19日 口蹄疫も疑われるので検査材料を動物衛生研究所海外病部(東京都小平市)に送付
●4月20日 宮崎県都農町にて牛への感染が「確認」される
移動制限開始
潜伏期間7~21日
この時点で発祥が予測される期間4/27~5/11
●4月25日
新たに4頭の感染が確認され、殺処分の対象は1108頭 に上り
農林水産省によると「過去100年間で最多」となった。
●4月27日
県政では手におえず、東国原知事が赤松農林水産大臣を訪問、対応を要請
* 4月28日宮崎県えびの市でも感染の疑いのある牛を確認。感染地域の大幅拡大
* 4月28日自民党谷垣が現地視察、対応を協議
* 4月29日山田農林水産副大臣が東国原知事と意見交換
* 4月30日
相次ぐ感染報告(4月30日時点で12例の報告)から移動
搬出制限区域が4県(宮崎・鹿児島・熊本・大分)に拡大
宮崎県川南町の養豚農家が飼育する豚が口蹄疫に感染した疑いがあると発表。
豚計1429頭を殺処分 へ
* 5月5日
宮崎県川南町の3農場と、 鹿児島県と熊本県に隣接す宮崎県えびの市の
1農場の計4農場で、新たに家畜伝染病の口蹄疫に感染した疑いのある豚が見つかった。
これまでに宮崎県内での口蹄疫の感染確定例・疑い例は、計23例で
処分対象となった牛、水牛、豚は 計3万3985頭 。
●5月11日 感染拡大により、7万7000頭が殺処分対象。
(5/13現在:数が膨大で、遺体埋葬場所が確保できず、約2割しか進んでいない)
<これらの流れがわかる動画>
※宮崎に寄付できるようなので「口蹄疫問題について」と添えることで
5000円以下でも寄付できるようなので、下記を参照。
[寄付について]http://www.nicovideo.jp/watch/sm10640430
[宮崎県]http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/
●口蹄疫とは?
口蹄疫(こうていえき)とは口蹄疫ウイルスによる法定伝染病である。
足の付け根や乳房などに水ぶくれができ、傷となることから「口蹄疫」の
名前が付けられたとされる。
対象となるのは牛、水牛、豚、山羊などの偶蹄類で、人への感染はないとされている。
●感染するとどうなる?
感染すると、発熱や多量のよだれなどの初期症状の後
蹄や皮膚の粘膜などに水疱(水ぶくれ)が見られる。
また傷が出来ることで体力が奪われ、歩行や食事にも影響が出る。
子牛や子豚が感染すると死亡することが多い(合併症による死亡) が
成長した牛、豚での死亡率は少ない。
●なぜ問題なの?
口蹄疫の発生が確認されると周囲一帯で食肉、乳製品等の出荷が出来なくなる上に、
感染拡大防止のための殺措置等を取らなければならず
畜産業や経済に大きな損害を与える。
このため米国やイギリス、オーストラリアなどの畜産大国では口蹄疫の発生は
死活問題であり、常に警戒している。
●治療法はあるの?
口蹄疫に対しては有効な治療法は存在しない。
故に治療措置を取らず、家畜伝染病予防法に基づいて口蹄疫が発生した農場の家畜は
全て殺処分される。
なおワクチンは存在するが問題が多いため、日本では使われていない。
●何で家畜を全て殺処分するの?
感染力が極めて強く、風などによる空気移動、または周辺の家畜や殺処分された死体
あるいは処分に当たった人や搬送用の車両などからも容易に感染する。
このため家畜や処分された死体には移動・搬出制限が敷かれ、人や車両には消毒措置をとる。
●食品は安全なの?
口蹄疫が発生した農場の家畜は殺処分され、周辺の家畜類も移動制限がなされるので
市場に出回ることはない。
そのため、牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても口蹄疫にかかることは無い。
(Wikipedia等では人への感染例の記述がされているが、これは感染牛の処分に当たった人などの例外的な事例)
だからといって『口蹄疫の致死率は低いし、人に感染しないから
発生地域に見学に行く!』ということは決してしないでください。
最悪の場合には国が傾きますし、他の国にも多大な迷惑をかけます。
(イギリスでの流行は3兆円規模の被害)
というような感じですか。
偏向乙!
とかいわれそうですが、僕自身、よく深いところまで解ってません。
ただ「現状は酷いんだな…」という事と「政治のあり方」の歪さを感じたので
どーせ更新しない日なら、とりあえず知らない人に知ってもらおうと
掲載した次第です。
興味を持った人は、自分で調べて行動してください。
明日もまた遅いな…。
ABのMステ動向でもネタにする…?w
私も、ここまで酷い状況だとは把握してませんでした;;
及ばずながら、veohで少しコメントをしておきました。波紋が広がれば良いですけどね。
これからも、楽しいレビューを期待してますっ!
あっ!私も唯派です!キリッ
もっと報道すべき
主人公・ひろみ役には、女優の渡辺奈緒子が決定。
これが初主演となる渡辺は「脱ぐ、脱がない、にとらわれず全力でぶつかっていきたい」と力を込めた。
人気AV女優の映画ということで、もちろん今作は脱ぐだけでなくてA Vのシーンもある。
渡辺は映画「シルク」でヘアヌ ードを披露しているが、A Vの演技は今回が初めて。
果たしてどんな出来に仕上がるのか、今から待ち遠しい限りだ。
http://wtnbnokm.blog27.fc2.com/