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故・菊田一夫先生の最後にして一番の弟子と言われたという平山一夫先生、そのゆかりの方々といえば、一から数えるとそれこそ膨大な人数になると思います。
平山先生が新宿ルミネ(現・ルミネtheよしもと)で年1回取り組まれていた自作の舞台は6年間ほど。
そのたびに50名前後のキャストがオーディションによって集められていたわけですから、それだけでも延べ300名ほどの役者が存在することになりますね。。
私がかかわったのはそのラスト2回と、先生ご自身の最期の舞台だけですが、それでもこの十数年、ずっと連絡を取り合ってこれた人といえば、ほんの十数名に過ぎません。
手段を尽くせば連絡もつくのかもしれませんが、10年越しのおつき合いができる人というのはやはりいろんな事情から限られてしまいますね…^^;
ルミネ公演の当初から出演していたさきちゃんは、私とは比べようもないほどたくさんの方々と毎年連絡をとり続け、このたびの13回忌を迎えるわけですが、先生ゆかりの方々と申しましても、やはりそれは本当に私たちの周辺だけの、ほんのささやかな集いに過ぎません。
そのことに思い至ると、こういう会を催すこと自体不遜なことのような気がしてくるのですが、でも、私たちが先生と過ごした時間を大切に思い、その思いを共有できる方々と、年に一度、わずかでも楽しく一緒に過ごせたら…と、ただその一念で。。
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ことしの偲ぶ会は、そんな思いがギュッと詰まった、いつもより少しだけ特別な時間と思っていらしていただけたら…と願い、つつがなく運ぶことを祈りつつ、微力ながら準備を進めてまいります。
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