バックさんとの最後のリハでコンパス外しがひどかったので、途中どこかおかしくなったとしても最後まで踊りきる本番向け練習をしたかったのと、もちろん先生に最終チェックをいただくためです。
ところがですね…どうしても1ヶ所直したいところがあったみたいで…なかなかすぐには消化しきれず……そして最後に1回通しで踊ったものが、もうあまりにふがいない出来で……居ても立っても居られなくなりまして、結局前日自主練をすることにしました。(苦笑)
「疲れすぎないように確認だけね」と先生からも念押しされてましたし、体力面の心配は当然ありましたけど、それでもやっぱりやっといてよかったです。。。(涙)
迎えた本番──シギはやっと昇華できたように思います。
まだまだなところはいっぱいありますが、今わたしがやれるところの最高点をお披露目できたんじゃないかな。。もちろんバックの助けもいっぱいあって…!
群舞のソレアも、たくさんの難関を1つ1つクリアしていって、最大限やり切れました。(細かい部分のあれこれはともかく^^;)
まるでソチオリンピックの浅田真央選手のフリーみたいな感じだったな。
1つジャンプ決めるごとに「よっしゃーっ」て心で叫ぶみたいな(笑)
グアヒーラではちょっとシビアなアクシデントがあったんですが(たぶん見ている方にはわからない…^^)、群舞の力で乗り越えられたって感じ。先生も驚いてた(爆)──まあ、DVD見てみないとホントはどうだったのか、まだわかんないんですけど。(笑)
私、今、シギを踊れてよかったです。
技術的には全然手が届かないものでしたが、幸せな時期に今の踊りはできなかったと思う。
そのとき、そこに居合わせた人だけが、その“今”に立ち会える。
だからフラメンコは見るのもやるのもやめられない。そんな気がします……
今、これを踊りたい──と思うときに、それを踊れる。そんなふうになれたらもっとフラメンコを究められるんだろうなと思う。。
今回しかと心に刻んだことは、「伝えるためにはやっぱり技術が必要」ということ。
幾ら胸に熱い思いがあっても、それを形にして伝えられる技術がないうちは、まともに見てもらえないもの。。
見る人の心を揺さぶる、何か伝えたいことがある──受け手の感性も加わってそれは消化され、伝えたい思いが昇華され、送り手は救われるのかもしれない。
長丁場でしたが、おつきあいくださった皆さまありがとうございました。
もなみ先生はもちろん、この発表会にかかわってくださったすべての方々に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!
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