フラメンコ仲間の話にも出たのですが、やはりね、その「過程」よりも「結果」がすべてであるわけですね、普通に見る側からの目線としては。
振付の先生の感動の様子にも「涙浮かべるほどだった~?」
「あんまり最近フラメンコやれてなかったのかなあ…」──
まあ確かにサパテアート(足さばき)はそんなになくて上半身&気持ちの勝負みたいなところはあったかもしれませんけどね、なればこそ、彼の様子を勘案しながら今ここで最高のものを…と、時間とのせめぎ合いの中で振付した先生の気持ちが想像され、またそれにこたえようと最大限尽くした彼のエンターテイナーとしての素性をかいま見たようで、そこら辺にも心動かされたわけですが。。
芝居を見ていてもそうなんですが、一観客として素直に楽しみたいのに作る側の苦労とか何かが見えてしまう…というか、そちらに思いを馳せてしまうんですね、ものづくりの当事者の性みたいなもので。。
それで冷静にちゃんと提供されたものを見ることができなくなっているのかも…とちょっと反省もした一幕でした。
やっぱり観客目線というのは一番大事です。
そればかりでもいけないけれど、それを忘れちゃいけないな……と思います。
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