──やっぱり!
プロペラ音を聞いたとき「あれ?人がやってる

喫煙シーンが多いという議論でもにぎわっていますが、個人的には「あの時代はああだったよね」と…。
事実は事実として客観的に見ることは大事なんじゃないかな。。
当時は煙草が身体に及ぼす影響がよく知られてなかったわけだし、それがわかるようになってきた経緯(歴史)の上に今があるわけだから。。
戦時下においてのいろんな出来事だって同じだと思います。
戦争によってどういう事実がもたらされたか。
人々がどういう思いをしたか。
宮崎駿監督はずっと反戦を訴え続けていますが、そのメッセージを決して声高に叫ぶことはありません。
この映画の中でも、エンジニアたちの夢を追う気持ちが純粋に描かれ、零戦の飛ぶ姿が美しければ美しいほど、「1機も戻ってこなかった」という一言が胸に刺さり──
しかし、庵野監督の声優初挑戦にも驚きましたが、主人公の第一声でどうしてもご本人の風貌が浮かんでしまい…ちょっと困っちゃいました。。^^;
見終わるころにはすっかりなじんでまして、なかなか好感触でしたんですけど。。
主役の声の正体は映画公開まで謎のまま、秘密にしておくってわけにはいかなかったんでしょうかねぇ……(笑)