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アルツハイマー型認知症発症と左脚の血栓症

ことし米寿を迎えた義母が、5月の誕生日を過ぎてしばらくすると、物忘れがひどくなり、ケアマネさんの勧めで神経内科を受診、詳しく検査してもらったところ、海馬に縮みが見られアルツハイマー型認知症の初期症状との診断が。8月下旬から薬を飲み始めました。

そして、10月初旬、左脚がゾウの足のように腫れているのに気づいてかかりつけの医院へ。週1回だけ来られる内科専門の若先生にエコーで診てもらったところ、何でも、左脚の股関節から膝にかけて血栓だらけだと。大きい病院でのCT検査も受けて、結果、内部には何の問題もないとのことで、血栓を溶かす薬を処方されました。

一昔前なら入院治療になるはずのところ、今はすごくいい薬ができて通院治療で大丈夫になったんだとか。まあ一生飲み続けなければならないらしいのですが。
結局たくさんの血栓ができてしまった原因は特定できなかったのですが、恐らくエコノミー症候群に似たようなものではないかと。

もともと膝の悪い義母は、それでも月2回の民謡教室、月3回のヨガに加え、週1回デイケア(リハビリ)にも通っていて、体力はあるほうだと思います。しかし、ここのところアルツハイマーのせいか家の中でも動くのがおっくうらしく、あまり外出もせず、同じ格好で座っていることが多かったみたい。

左脚の腫れと認知症の不安から義母の生活リズムはすっかり崩れてしまい、なかなか精神的にも不安定に……とにかくあちこちに電話する頻度がふえ、夫も私も対応に四苦八苦することに。
車で5分、徒歩20分くらいの距離にある実家ですが、電話でしばしば呼ばれることも多くなり、さすがに1人にしておく時間が長いと心配な状態になったなぁと思っていたら、義母が頼りにしている姪っ子さん(といっても義母より十数歳若いくらい)の娘さんが、なんと近くの小規模多機能型居宅介護施設の長として働いているという情報が。
その施設を紹介してくれ、早速見学に行かせてもらいました。

義母はデイケアを結構気に入っていたので、施設を変えるのに迷いもあったのですが、とりあえず生活のリズムを取り戻したいとの思いから、その姪っ子さんの娘さんに会いに通ってみると言ってくれました。
きょうから週2回、まずは通いでお世話になってみます。


そんなわけで、この10月は何だか目まぐるしく動いた月でした。


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