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ゲキ×シネ『髑髏城の七人』見ました

小栗旬主演のゲキ×シネ最新作『髑髏城の七人』(ワカドクロ?)は、かなり「シネマ」寄りな印象でした。
ゲキ×シネをつくるための舞台?と思えるくらい…(笑)
もう途中、舞台作品であることを忘れている瞬間が何度もありましたもん。

メインキャストの、これでもかっていうくらいのドアップのラッシュ……すごい迫力でした!

本来1人2役で演じる役を分離してしまったことで、ストーリー的なおもしろさはアカドクロの方が勝っているかなと思いましたが、また別のお話としてみれば十分その若さあふれる舞台を楽しめます。

早乙女太一のダイナミックでどこまでも美しい殺陣と、森山未來の卓越した身体表現、小池栄子の芝居力と、勝地涼の軽やかでキレのある演技、小栗旬の爽やかな体力……それに引けを取らない劇団員の奮闘ぶりに、時を忘れて心動かされました。(敬称略^^;)

これ、毎日やってたわけですよね、数週間──あらためて凄まじい体力&精神力に驚愕

ただ一つ残念だったのは、途中映像処理でスローモーションにしてある遊びの部分があるのですが、ラスト近く、舞台で実際役者たちがスローモーションで演じているであろうシーンが、映像で処理されたものと勘違いされてしまうかも~?と思ってしまったことです。
これは生で見るすごさには勝てないだろうなぁと。。


ますます、まだ見てないアオドクロを何としても見たいなぁと思いました。
そうそう、ゲキ×シネDVDのレンタルはしてないみたいですね。販売のみのようで…
いつかまたシリーズ上映などされる機会があるといいな~と思います。あるいは、どこかのチャンネルで放映してもらえるとラッキーなのですが(笑)


しかし舞台のチケットってもう少し何とか安い設定にできないものでしょうかね。。
劇団☆新感線はもちろん、大竹しのぶさんの『ピアフ』などもとっても見に行きたいのですが、人気作品なだけに競争率の高さに入手困難なこともありまして、二の足を踏んでしまっています。。(¨;)

私のような人たちのためにも、これからのゲキ×シネがしっかり「ゲキ」寄りな部分を残したつくりになりますよう希望しておきましょ(*^^*ゞ
個人的には『薔薇とサムライ』がそういう意味ではとても程よい感じだったかなとも思っており……
今後も期待しております!!
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