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ソチ五輪が残したもの

浅田真央選手のフリー曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番──が頭の中をぐるぐる回り続けてまーす(笑)
閉会式でのピアノ演奏も素晴らしくて……

世界中が祈る思いで見つめていたそのフリーを、私も例にたがわず……涙涙涙……
女子フィギュアはショート、フリーともライブで見ましたよ♪~♪

アイスダンスに続き、女子シングル上位陣、みんなほぼ完璧な演技が続いてすごかったですね!!
ロシアのリプニツカヤ選手の後に滑走したコストナー選手は、過去の五輪と比してもはや達観しているかのような演技でした。
その後に続くソトニコワ選手も大したもんです。演技に入る直前、ポーズをとった瞬間にスッと気持ちが無のようになったらしいです。恐るべき17歳。
最終滑走のキム・ヨナ選手もプレッシャーなど感じさせないほどクールで、ノーミスですもんねぇ……

男子最終グループがほぼ総崩れだったのを思うと、「やはり女は強かった」というのが率直な感想かな(笑)


でも、選手本人の強さもさることながら、そこに導いていったコーチ陣の手腕も大きかったんだろうなぁ…と思いました。

真央ちゃんが神様の悪戯か?のようなショートから一夜明けて、フリー朝の練習、立ち直り切れていない様子の浅田選手に佐藤コーチが話したこと──
かつて教え子が高熱を出してフリープログラムに臨まなければならなかったエピソード、そして「真央ならできる」の一言。
そこから明らかに真央ちゃんの顔つきは変わったように思えました。

ショート本番直前にも練習でうまくいかないとき、「いいときも悪いときもあるんだから、悪いときも自分を怒らず、そんな自分を受け入れて、今やれることをやりなさい」──みたいに言われて一番心が落ち着いたと、真央ちゃんは話していましたね。

「できない自分も受け入れる」

なかなか難しいことですが、それができるとほんとに心がふっと軽くなります。

「いいときも悪いときもある」

そのときにやれることをやる。コツコツやり続ける。


フィギュアスケートは特に自分の心との闘いが大きい競技と言われます。精神面で選手をどう奮い立たせ、あるいは落ち着かせ、いかに最大限の力を発揮させられるか──
今回のオリンピックは「最後」の選手が多かっただけに私の中では注目度が過去最高でしたが、今後は指導者の動きにも注目していきたいなと思わされたひとときでもありました。


ところで、浅田選手のフリー演技に入る瞬間の「真央ちゃんがんばれー!」は羽生選手の声だったんですって?!ほんとにー??
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